デート 最終回ドラマの感想
3月22日、藪下依子(杏)は30歳の誕生日を迎えた。いつもの時間に起床し、いつものように日課をこなしながらも、依子はチラチラと鳴らない携帯電話を見る。やがて、自分から鷲尾豊(中島裕翔)に電話をかけて今日の予定を聞くが、大事な商談が入ったため会えないと言われてしまう。気を取り直して、藪下俊雄(松重豊)にかけると、あろうことか俊雄にもフラれてしまう。そんな依子を見て、藪下小夜子(和久井映見)は笑い出す。
引用:http://www.fujitv.co.jp/date/story/
依子さんのサプライズパーティー。依子さんをびっくりっせるためについた嘘だと分かって、依子さんが口に手を当てて驚いているときに見せていた 巧くんの表情に、やっぱり巧くんは依子さんのことを可愛いと思っているんだろうなぁと思いました。だって巧くんって、(回想シーンの)電車の時も実は依子さんの前にいたのですから・・・。それから依子さんが皆の前でお礼の言葉を述べているとき 巧くんだけが無表情でうつむいていました。依子さんともうお別れだとでも思っていたのでしょうか・・それって別れたくないという気持ちがどこかにあってでも素直に言えない(言わない)そんな巧くんにキュンキュンしました。
巧と依子が結ばれるとなれば、道化になってしまうのは佳織と鷲尾だ。しかしこの二人はこの二人でどうやら馬が合うようで、後腐れないさわやかな終わり方になっている。最終回の割にバスに乗り合わせた婆さんや切符など新しい伏線が多かったのが気にかかる。この手の伏線は最終回前に張っておくものだと思うのだが。最終回だけ見た人に対する配慮だろうか。
パーティーの最後、鷲尾くんがプロポーズ!しかも依子の返事はOK!しかし婚約指輪をはめようとすると巧に踏まれていた薬指が腫れてしまって指輪が入らない!またもや爆笑。どんな展開だよ。本当に最後の最後まで笑わせてくれましたし、最後のキスシーンは不器用な二人の感じがでていて逆にすごいドキドキしました。
「恋」について分析しすぎ、「恋」と「デート」は違うという意外な分析結果まで出る。鷲尾に依子が「巧の嫌いなところをどんどん書いて忘れろ」と言われてやったら、ノートびっしり数冊にも及ぶというのは、凄まじい。宗太郎が依子と巧のやり取りを「夫婦万才のようだ」と言うのは、的を得た指摘だ。俊雄が若い看護師と再婚を決意しようとしたのは、意外だった。
二人の結婚後の生活が見てみたいような気がします。最後に子供の頃の回想シーンがありましたが、お決まりの運命的出逢いという設定は、映像的には面白かったですが、ちょっと余計な感じもしました。それでも赤い糸を信じたい、という乙女心を消すことは出来ませんね。
お互い思いやりを持ちすぎてすれ違いが起きてしまう。それが好きなのか、そうではないのか…本人には分からなくなってしまって言い合いや喧嘩ばかりをしてしまう。誰もが体験した事だと思います。でもこうやってドラマで見ると物凄く心打たれるものがあり、感動しました!とても良い最終回でした!
ふたりが幼い頃から実は会っていた、とかやや出来すぎな気もしましたが、これから恋の苦しみを共有しようとふたりで林檎をかじりあうシーンは静かに迫力がありました。無自覚に鷲尾くんと佳織ちゃんももう恋に落ちているような気もします。
とうとう最終回になってしまいましたが、もう少しテンポよくバタバタしているといいな、と思いつつもハッピーエンドに終わったのでよかったです。
月9に意外性を求めると内容がおかしくなって、その結果コケることも多いと思うが、あまりに予想通りの展開だと何だかなと思うところはある。
ついに最終回である。15分拡大版であったが、その15分はほとんど回想映像になっていたのが残念だ。巧と依子の恋に関して、「恋とは苦しいもの」という落としどころはなかなかうまいと思った。
ついに最終回を迎えた『デート』。もちろん、最後は落ちるところに落ちる、という結末でした。月9の最終回。予算もあることでしょう。なのに、放送枠の半分くらい、谷口家で展開するというびっくり構成。まずこれに。、びっくりしました。舞台のようなこの構成。演技力がないと本当に難しいですよね。ドラマのテーマである『恋ってどんなものかしら』これも、地獄に足を踏み入れるようなもの…って全然、明るくない!でも、腑に落ちる。楽しくデートをする。人を好きになる。これは、全く違うってことですね。本当に、楽しい恋愛ドラマでした。
泣きながら土下座している場面は、どれだけお互いを思っているのか伝わってきて思わずもらい泣きしてしまいました。過去に二人が出会っていたのもベタだけど良かったです。結局元サヤに落ち着いた二人。鷲尾と香織もいい雰囲気で、こっちはこっちで結局くっついたら面白いですね。
依子に鷲尾がプロポーズしたときはどうなる事かと思いました。鷲尾の指輪が入らなかったシーンは見ていてちょっとホッとしました。無自覚なんだけれども、お互いの事が気になっていつまで言い合いをしている巧と依子がじれったくてじれったくてたまりませんでした。
二人はすごい遠回りをしたし、周りに迷惑もかけてきたのでこれから幸せになる義務があるように思います。しかも、小さい時に出会っていたなんて運命の相手だったんですね。
最終回、ハッピーエンドになるであろうことは分かっていましたが、こんな形で二人の愛が証明されるとは思いませんでした。お互いの幸せを願うという究極の愛の形も、巧と依子が口にすると、どこか現実味がなくて、かえって爽やかな感じがしました。
国仲さんのキャラクターが今までのイメージと違って良かったです。幼少期の回想シーン、バスでのおば様など御伽噺風でした。無感情と理詰めの二人がお互いを思いやり結婚を懇願するシーンは、良かったです。普通の結婚でエンドじゃなくまた、デートから始まるそこにタイトルあり!桜の花のデートも良かったです。
初めは余りにも有り得ない人物設定に違和感があったのですが回を進むにつれ主役の二人の台詞にハマッタ感じです。
やっぱり白石さんは、ただのバスの乗客じゃなかった!前の相手を嫌な思いを全部書き出して忘れたという鷲尾君の方法、確かに自分の気持ちを整理するのにいい手だとは思うけど、私は思い出の品々を燃やして海に流しました。水に流してゼロから出発という意味で。恋は苦しいことのほうが多い。それはとても実感しています。
恋は楽しいものかしら、お飯事みたい。恋は恐ろしいもの、永遠に続く底なし沼。恋を知って幸せになった人なんているのかしら。白石加代子さんの圧倒的な存在感でひとつひとつの言葉がずっしり響きました。
子供の頃に実は会っていて、それも、大切にしている切符を持つことができたのは、巧くんのおかげだったとは、嬉しかったです。
展開が読めなくて実際その場にいるような気持ちでどんどん飲み込まれていきました。本当の恋について、こっちまで考えさせられました。
とうとう最終回でしたね!最初は依子、誕生日忘れられちゃったパターン!?と心配しましたがサプライズの誕生日パーティー!嬉しそうな依子にほっこり。でもお礼の言葉として「感謝申し上げます」連呼には爆笑でした。
杏と長谷川博己の掛け合いがまあまあ面白かったので、第一回からビデオに撮って毎回見ていた。初回から、最終回は二人がカップルになって、きっとハッピーエンドで終わるだろうと予測していたが、案の定、期待を裏切らず、その通りになった。
巧さんの嫌いなところをノートびっしり書き出して更に足りないなんて、口では言ってるけど気持ちは巧さんに向いていたんだなと思いました。2人が認めないのは、お互いの事を思い合っているからなんて、こういう恋もあるんだなと思いました。見ていてホッとするドラマでした。
30歳の誕生日小夜子さんがお祝いで出てきたのはいいけど、同時に目標であった結婚が出来なかったので「ご愁傷様」と喪服になっちゃうとは面白すぎます。巧さんと話をしていると、段々ヒートアップしたり手を踏まれたり、頭突きをくらわしたりと、この2人を見てると本当に楽しいです。
依子の「感謝申し上げます」の言葉は固すぎ。しかも鷲尾のプロポーズの返事もそれで、YESなのかも改めて確認しないと分からない曖昧な言葉だ。
「恋とはどういうものかしら」というテーマのはずなのに、個人的に杏さん演じる藪下依子の恋についての考えはあんまり納得のいく結論ではなかったし、あの二人の関係は結局何なのかという疑問がドラマの最後まで残った。最後くらいはおとなしく結婚してほしかった。
依子も巧も二人共一緒にいる相手と話すときに、お互いの話ばかりしていてなんだか本当は好きだったんじゃないの?と思いました。鷲尾との思い出を誕生日会のときに話そうとしても全然出てこなかったし・・・。婚約指輪が入らないのも運命のように感じました。そう思っていたら、巧との思い出を書きなぐったノートが何冊も出てきてやっぱり恋してたんだなと思いました。
万福駅の切符をこっそりくれた巧の優しさと、その時の依子の笑顔に、お互いに恋に落ちたのですね。とても温かい気持ちになりました。
杏と国仲涼子が出てたので見始めたというのも過言ではありませんが、国仲涼子とくっつく展開があったらもっと良かったと思います。もうワンクールあるならまた見たいと思うドラマであるですけどね♪
ベタなエンドの仕方をしたが、まずまずな展開で、恋愛不適合者という設定からの恋愛ドラマはとても良かったのではないのかなと思った。本音を言うともっとユニークな展開からのエンドを期待していましたが。
依子と巧がりんごを食べながら今までのデートのシーンを思い出していたところは、とても面白かったです。会うといつも喧嘩してしまう二人。一度は、それぞれ別の人と付き合ったけれど、また、付き合い始めることになってやっぱり、二人はお似合いだなぁと思いました。
告白のシーンとか良かった!このドラマはおおまか部分よりも細部の描写が見事だった。
依子さんが巧についてノートを書いていたのは恋をしていた相手を忘れる方法ですから、恋をしていなかったという設定と矛盾していますね。バスの中でリンゴを渡したおばあさんは魔法使いの象徴、リンゴは恋の象徴でしょうか。どちらにしても2人はお互いを思いやって土下座までした幸せになってほしいと思ったようです。恋というのは定義できませんが、男女がそばにいてつながりがあればいいのではないでしょうか。
新聞のタイトルを見て、最後どのように巧と依子がくっつくのかと楽しみにしておりました。初め、誰にも誕生日をお祝いしてもらえない依子がやけになって巧に電話をするところから話が展開するのかと思いましたが、呆気なく裏切られました。バスでの偶然、巧の家での喧嘩も面白いなりにこのドラマではありがちな展開だな、と思って見ていたのですが、最後の21年前の電車でのシーンにすっかり心を奪われました。
せっかくすべての回を見てきたのに、どちらともいえない最後になっており非常に残念に思った。
面白い!最終回まで見て、やっぱり今期で一番の作品でした。特に、実は二人が子供の頃に出会っていて、依子の宝物である切符を手元に残せたのはたくみのおかげだったっていうくだりが、少女漫画に出てくる運命の二人っていう感じがして最高にロマンチックでした。でも、それに全く気付いていないというのが、いかにも、二人らしくいいな。主人公二人の掛け合いが最高に楽しかったです。
脚本の素晴らしさが光ったドラマだったように思いました。
二人のキスがスマートじゃないところが良かった♪落ちるべきところに落ちた感じで、とてもスッキリした最終回でしたね。
中盤までは、このまま依子と鷲尾が結婚しちゃうの!?とひやひやしていましたが、結局依子と谷口が元鞘に落ち着いてエンドでした。どうやらお互い、「自分のような人間では相手を幸せにできない」と思って、相手の結婚を応援していたもよう・・・。気持ちはわかるけど、香織と鷲尾がちょっと気の毒でした。泣きながらノロケられてるようなものだったしね。
よかったです!小学生の頃にもう出会ってて運命だなんて羨ましいほど素敵なかわいいお話でした。
二人の結婚式のシーンは見れなかったけど、春らしいほんわかした終わり方で良かったです。初回から最終回までの間で、お互いを好きなったかどうかは微妙だけど、お互いの良い所悪いところを理解して、思いやることができたのは素敵だと思いました。
ドキドキハラハラなどせずなんてかわいいドラマなんだろうと思いました。杏さんと長谷川さんが泣きながら幸せにしてやってほしいと言うシーンはもうお互いに早く認識してくれ!と思いましたが。
今日のデートは恋とは何かを考えさせられました。そもそも恋はしたことはないんですが、恋とは幸せだけではなくてお互いのことを思いあって恋人と喧嘩したり、一緒に苦しんだり、一緒に笑ったり、でもその空間は苦痛であるものの居心地は悪くないといったものだと理解しました。デートも結局谷口さんとよりこさんがくっついたのもお互いのことを常におもっているからだと思いました