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中谷美紀さんが出演されたドラマ一覧(感想)
Jin (仁)中谷美紀の仁は、最高です。もう一度あの様な作品を期待します。中谷美紀の最高の演技だと思います。他の女優では絶対できません。
仁の中谷美紀さんの演技最高でした、忘れられません、おさらばえ〜
『軍師官兵衛』です。中谷さんは
主人公黒田官兵衛の妻の役で
優しく強く夫の官兵衛を支えていくという役どころでした。
大河ドラマは若い頃から晩年まで演じるため
回を追うごとに年相応のメイクや服装に変わっていきますが
中谷さんは本当に自然と年を取っているかのように
年齢に合わせて話し方や声
表情を変えておられる芝居が特に印象に残りました。
陰で夫を支える姿やしっかり者の光(てる)が
中谷さんにぴったり合っていたように感じました。
中谷美紀さん主演のドラマでは
「ゴーストライター」がとても面白かったです。
中谷さん演じる遠野リサは本当にはまり役で
認知症の母親を憎く思う影の部分や
一人息子とどう接したら分からない母親としての戸惑い
それゆえにスランプに陥ってしまう
孤高の小説家という役どころを
中谷さん独特の雰囲気とオーラで見事に演じきってます。
ゴーストライターになる由樹(水川あさみ)との
心理的な駆け引きが、時に、リサが上になり
時に、由樹が上に立ってお互いの感情むき出しで
取っ組み合いになるところまで
毎回続きが気になってしまうくらいすごく引き込まれます。
そんな主役の2人に加え
リサの秘書や駿峰社の編集者
編集長との関係もギリギリのところで
上手く2人を支えているところが
2人のやり取りにハラハラしながらも
どこか温かく見守っていられるような
心地よさもある不思議と見終わった後に
爽快感のあるドラマでした。
中谷美紀さん出演のお気に入りなドラマは「JIN-仁-」です。
主人公の医師が江戸へとタイムスリップ。
あの時代には治せなかった病を治したり
医者としての基盤を作っていく。
中谷さんは、その現代の主人公の婚約者と
江戸時代の吉原の花魁の二役を演じられています。
その時代にぴったりとハマった役を
見事に表現されていて素晴らしかったです。
特に花魁の艶やかな身のこなし
色っぽさは観ていて引き込まれました。
これからの活躍も楽しみです。
ゴーストライターを見て、まさに中谷美紀さんにぴったりの役だったと思います。ああいう芯が強いがどこかはかなげな感じはさすがだと思います。セリフが無くても表情だけで雰囲気を造り出せる女優さんだと思います。特にアルツになった母親とのやり取りや中谷さんの母親約の生き方を否定して出て行った息子さんとのやり取り、田中さん演じる編集長との関係などその場その場で見事に演じてると思いました。しかも、中谷さんが演じると不自然さが無くとても自然な感じでドラマが見れるので凄いと思います。母親と自分の息子に対しての母親としての立場などの対比が非常に考えさせられるドラマだったと思います。終わり方も息子さんとの間も修復されたし、母親の苦悩も分かり合えた感じがありスッキリしたと思います。水川さんも演技派ですし、田中さん、他のキャストも演技派が揃っていたので水谷さんの実力が発揮されたドラマだと思います。バルコニーで海を眺めながらワインを飲むシーンの雰囲気があの役どころの文豪という感じを見事に醸し出してると思います。
「ケイゾク」は中谷美紀さん主演の刑事ドラマです。
中谷さん演じる警視庁捜査一課の柴田警部補が
迷宮入り事件を捜査していく内容です。
柴田警部補は成績優秀なエリートキャリアですが
ズボラでマイペースのオットリ型で
しばしば笑いを誘うところが魅力的です。
渡部篤郎さんが演じる真山警部補とコンビを組んで
今まで解決できなかった事件を独特な
視点を持って再捜査していきます。
一般人の常識では思いつかないような
見方をして事件解決に向かっていくところが非常に面白いです。
中谷美紀さんのドラマと言えば「ケイゾク」の印象がとても強く
私の大好きな作品の一つです。
美人でおしとやかなイメージの中谷さんが
ケイゾクの中では天才的な頭脳を持っているにも関わらず
ちょっと抜けたところのある独特のキャラクターを演じて
渡部篤郎さん演じる真山との掛け合いがとても好きでした。
回を追うごとにストーリーが
複雑になっていき結局謎が解決されたのか
あやふやなまま終わったので
いつかスペシャルドラマでもやってもらえたら嬉しいです。
「JIN-仁-」の中の野風役がとても印象に残っています。
花魁でありながら心はとても綺麗で純粋な役どころが
ピッタリだと思えたし
和服姿がとても似合っていてきれいでした。
乳がんになった時も宗方仁に心を引かれつつ
そのことを口にだすことなく
自分のおかれた立場から身を引いたようなところも
とてもいじらしかったです。
また会話の語尾の「~でありんす」がとても好きで
ドラマを見ていた頃は私の口癖にもなっていました。
昔、恋愛オムニバスドラマとして放送された「恋愛偏差値」というドラマがありました。この中で中谷美紀さんは、彼氏と別れて、そのショックを紛らわすために焼け食いを繰り返すうち、過食症になってしまうという役を演じられていました。こういう時、ほかの女優さんだと綺麗に食べようとして、やけ食いしているように見えなかったりするのですが、中谷さんは涎が見えたり口の中いっぱいにほおばってみたり、食べこぼしてみたり…。演技が本当に自然で、いつみてもほれぼれしてしまう女優さんです。
1番好きなドラマは「ケイゾク」です。
もともと堤監督が好きだということもありますが
なんといっても中谷美紀さんが演じる
柴田の異様な雰囲気にのまれました。
天然か計算か、取り扱う奇妙な事件を
解決していくさまが面白かったです。
また渡部篤郎が演じた真柴との掛け合いに
笑いを誘われました。はっきりと彼氏彼女の関係に
ならないところにもやきもきしていました。
ラストの2人のシーンは毎回泣いてしまいます。
柴田が死んだか死んでいないか
未だに意見が分かれると思います。
中谷美紀さんが、JIN-仁で演じた野風は
すごく艶があって素晴らしかったです。
JINは出演者のみなさんの演技が素晴らしく
それぞれのキャラクターが生きている
大きな感動をもらった作品でした。
中でも、中谷美紀さんは
花魁という難しい役どころでありながら
花魁言葉の言い回しも完璧で、まるで
当時の花魁がそのまま出てきたようでした。
また、野風だけではなく、大沢たかおの恋人役
綾瀬はるかさん演じる橘咲の子孫と
3役をしっかり演じ分けていて、素晴らしい演技でした。