SAKURA 第7話ドラマの感想
いつものように遅刻スレスレで出勤してきた桜（仲間由紀恵）は、ストーカー被害で相談に来た寺本真由（中村映里子）の話を薫（木野花）から聞く。桜が真由の後を追って事情を聞くと、ストーカー犯と思われる人物は、2ヶ月前に横浜で付き合っていた矢島智宏（窪塚俊介）だという。真由は矢島の束縛に疲れ、別れ話を切り出したのだが、納得せず携帯でも同じような脅し文句を送ってくるようになったため、1ヶ月前に誰にも居場所が分らないように引越し、電話番号も、アルバイトも変えていた。
引用：http://www.tbs.co.jp/sakura2014/story/
この時間帯は宮部みゆきシリーズが続いていて、おもしろかった。小泉幸太郎もよかった。でもSAKURAはよくないな。今回はストーカー殺人がテーマ。どうするのかと思えば、ストーリー展開も何もかも古臭いんだな。毎回聴力を生かしたり、潜入捜査をして犯人をつきとめるけど、それも古い感じ。「水戸黄門」的な感じ。今の仲間由紀恵ほどの女優がしなくてもいいような気がする。まゆゆとかがやったらかわいかったかもな。「まこと言葉…」の変な決めセリフも下手な演技でもOKな気がします。
このドラマ、最初から見ていますが、なんとなく、誠言葉（まことことば）を聞くという設定に違和感を感じてしまいます。なぜなら、誠言葉を聞くのは、その人と接していて、本当の気持ちをくみ取るという風に理解するのが普通と思うのですが、主人公のさくらが犬なみに耳がいう設定で。
今回はストーカーがなぜ、被害者の住所を知ることができたのか？
それを、また盗み聞きのようにして、さくらが聞く。やっぱり、ちょっとこの設定無理あるんじゃないかな～？！
このドラマ、最初から見ていますが、なんとなく、誠言葉（まことことば）を聞くという設定に違和感を感じてしまいます。なぜなら、誠言葉を聞くのは、その人と接していて、本当の気持ちをくみ取るという風に理解するのが普通と思うのですが、主人公のさくらが犬なみに耳がいう設定で。
今回はストーカーがなぜ、被害者の住所を知ることができたのか？
それを、また盗み聞きのようにして、さくらが聞く。やっぱり、ちょっとこの設定無理あるんじゃないかな～？！
今回のエピソードはストーカー事件を解決するというものでした。
ストーカー事件って、どうして犯人がストーキング相手の住所を知ることができたのか？ってことで、巷でも、ワイドショーなんかで取り上げられていますよね。実例で警察が漏らしちゃったっていうこともありましたが、
このお話では、悪徳調査会社が出てきます。本当にあんなのが存在するのだろうか？だとしたら、すごく怖いです。
事件だけでなく、恋バナもなんとなく進行してます。さくらのお母さんの店に勤めてる板前さん、さくらのことが好きなのに、
なかなか進まない。同僚の竹内だってDJこころさんにぞっこんなのに、
さくらだってこと気が付かない。またウメさんの店で働いているブルースリーファンの最強女にも恋の予感が。強面の桐谷警部もDJこころのファンになってるし、オールドミスの矢吹さんの今後も気になります！
景子から「カンアール」という言葉を桜が聴いた時、その後、景子も調べるだろうと思わなかったのが不思議だ。景子・茜・真由が情報共有することも予見できたはずだ。桜が暮らしている居酒屋の常連さんによって、ようやくこの言葉の意味が分かってくるわけだが、即座に常連さんにアクセスするなという言葉が出ないのも謎だ。潜入捜査した際、会社の重要な書類がすぐに引き出せるのは、何かの罠だと思わないのだろうか。普通、監視カメラもあるはず。桜の想像力の欠如が目立った。
犯人が関係者の女性の口を封じる相談をしながら車で出かけていくのを、さくらがはっきり聞いていて、その女性のいる場所も分かっているのに、何故か署に保護の要請等の連絡をせずタクシーを拾って追いかける。その結果女性が拉致されるが、ここでもタクシーで追いかけ、初めて竹内刑事にメール。最初の段階で署に連絡しないのは作者の都合でも不自然すぎ。そして、最後にお決まりの楓の助けが来た時、「遅すぎるよ！」とさくら。あんたが連絡するのが遅いんだって。
今回はストーカー問題を取り上げていて、ヒャー、個人情報もありゃしない！と怖い～と感じてしまいました。とっても単純なストーリーですが、現代の問題を取り上げているのは悪くないとは思います。最近はシリアス系のドラマが多い中、クスッと笑える何も考えずに見られるドラマなので個人的に楽しみにしています。少し中途半端なところは気になりますが・・・。毎回楽しみなさくらのコスプレ潜入捜査。今回はもう一つだったな～（笑）。
妹にばらされてしまった初恋の人がまさかの校長先生だとは！しかもマサイ族って…笑っちゃいました。日本人でさえないのか。それとも国外の学校に通っていたのでしょうか？妹さんはブルース・リーが初恋…これは想像しやすかったかも。ストーカーの話でしたが、今の時代かなり怖いです。実際に事件も多々ありますし。ネット社会の怖さを知りました。いつも犯人を逮捕するときは背負い投げなのでしょうか？ちょっとそこはもう一味工夫がほしく感じました。
仲間由紀恵さん演じる水沢桜の「極秘潜入捜査官」としての活躍をいつも楽しみに見ています。フィクションでありながらも、現実の私たちの生活の中でも起こりうるような事件やシチュエーションに共感を覚えます。今回のテーマは「ストーカー被害」。まさに現実でも日々、新聞やテレビで取り上げられています。テレビといえども他人事ではなく、いつどんな状況で、自分が被害者または加害者となってしまう危険性を改めて感じました。実際にも彼女のような存在やＮＰＯ法人があるのでしょうか。
