SAKURA 第8話ドラマの感想
駒込中央署管内で、自殺と思われる遺体が発見された。その所持品から、トレンドミートという精肉会社に務める成宮早紀(阿井莉沙)判明する。ほどなく、刑事課強行犯係の本島利行(森岡豊)と竹内正人(佐藤隆太)が、署に駆けつけた早紀の両親から事情を聞くと、つい先日に今年も誕生日を祝いたいと話していたばかりで、自殺するとは考えられないとのことだった。
引用:http://www.tbs.co.jp/sakura2014/story/
秋のドラマも年末にかけて終盤を迎えて来てますね~。そんななか、今回の「SAKURA」でしたが、仲間由紀恵さん演じる桜が精肉会社に潜入し、謎の死をとげたサキさんの死の真相を追及していく内容でした。10年前の事件との関係性があるのだろうか、また本庁に捜査が受け渡されることになってしまうといったことから、事件の謎が深まるばかりでしたが、事件のカギを握っていたのが「警視庁の真鍋部長」であったということ、警察と会社の間での食肉偽装問題だったんですね。
毎度の事で安心して最後まで見れましたね、話の流れがいつも同じなので。ここまで来ると水戸黄門の世界ですよ。今回は所長が加わったのでちょっと変化があったかな。しかし真剣には見なくともなんとなく見てしまう何か面白さがあるのでしょうか?SAKURAもうちょっと戦いなさいよといつも思ってしまいます。戦いのシーンは早送りしてしまいます・・
おばあちゃんも元警察官のようで、警視総監との不可思議な関係が提示されましたが、もう少し前フリが欲しかったように思います。例えば、ふだんはたまに来る客が実は警視総監だったとか。ここまできて強力な新キャラクターの登場は脚本の計画性に無理を感じます。今後も警視総監はストーリーの鍵となるキャラクターになっていくと思われますので、今後のうまい展開に期待したいです。
今回は、今まであんまり活躍していなかった面々が活躍した。桐谷祐、本島利行は、すぐに10年前の事件を思い出し、最後に真鍋正隆を逮捕する場面は格好良かった。梶原三郎は料理人の経験から、独自に調べて事件解決に向けて重要な鍵を見つけ出した。警視総監に吉幾三が出てきたのは、ビックリした。桜の祖母である水沢ウメは、警視総監とも知り合いだったとは、これまた驚きだ。一体、警察組織でどのような地位にいた人だったのであろう。
休暇届って書類じゃなかったでしたっけ?いつからメールでOKになったんでしょう?そして休む理由がもうネタ切れなんでしょうね。ついに宇宙規模になってしまいました。それでいいのか警察!手を握られただけで真っ赤になっちゃってかわいかったです。もしも付き合う(たぶんないでしょうけど)ことになったらどうなってしまうのかとても不安です。ついに警官が犯罪者になる回がきてしまいました。いつかそうなるんじゃないかと思ってましたけど今回も面白かったです。
桜と竹内の直属の上司の矢吹女子と桐谷係長が一見うるさそうで、実は理解のある良い上司なのが、このドラマの雰囲気の良さになっていると思っていましたが、今回もそうでした。二人とも署長の気持ちまで理解している人たちだと分かりました。桜の祖母は、わけ知り顔で説教するので好きではありませんでしたが、なんと駒込中央署の元署長だったような今回のやりとり。それじゃ色々言うのも仕方ないか。竹内刑事が拳銃で威嚇せずに何故、素手で格闘するかも疑問ですが、まあ、しょうがないか。
この度初めて 拝見。仕事を休むとき使う、ケータイでの苦しい言い訳は笑ってしまいました。いいなー私もああやって簡単に休めたら・・・色々なオフィスに潜入捜査が出来るって、刺激いっぱいで楽しそう!本当にあんな捜査をやっている警察官っているのかな?いろんな意味で桜さんには憧れます。ドラマでは高島礼子さん演じるボスの哀しい過去も明らかに。疑念がやっと晴れて、良かったな。次回はどんな潜入先に向かうのかと思うと、来週から自然とチャンネルを合わせてしまいそうです!
トレンドミートの捜査中、五十嵐署長がやめるよう命じるのですが、竹内刑事の「自分の首など大したことはないですよ」というような内容のセリフはすごくカッコよかったです。桜や竹内刑事が真実をつきつけ、その後犯人一味が口封じの為に、桜たちを殺そうとするが、桜の妹、楓が登場し、格闘技で犯人一味をなぎ倒すシーンが見どころでしたね。犯人一味が全員逮捕されて事件は見事に解決し、見ていてスッキリするようなドラマでしたね。