全力離婚相談 4話 感想

淳一郎は素直になれない不器用な人かと思いましたが、会談の機会での態度を見る限り、けっこうズルい人のようにも見えました。壊れかけた夫婦の関係に、子供（もしくはそれにあたる人）が間に立って重要な役割を果たすというのも、毎回共通ですが今回も重要なぽんとですね。
美晴と娘との関係の進展にも注目しています。

「モラハラ」という言葉が世間的にホットなうちに、こんな形でドラマに出てきたことにまず驚きました。そして、過去の経験から「加害者」に寄り添い続ける美晴の姿勢に感嘆。

今回は長年連れ添った夫婦の離婚がテーマでしたが、奥さんがよく夫のモラハラに毎日耐えてこられたなと思いつつ、私なら夫に歯向かい、すぐに家を飛び出すだろうと、いろいろ考えさせられるドラマです。私自身、離婚したいと思うこともありますが、「失ったものの大きさ」という台詞は、すごく共感できました。

全力離婚相談は、この冬シーズンのドラマの中でも毎回楽しみにしています。ロケ地が珍しく名古屋という設定なので、街並みや風景も楽しみの一つです。

全力離婚相談、初回から見ています。今回放送分から主人公の女性弁護士の別れた娘さんとの葛藤や、恋愛感情もあらわになってきた男性とのやりとりも見所です。このドラマは名古屋の大須で地元で活躍している名古屋のタレントさん達のチョイ役も楽しみです。人間関係がシリアスで、他の民法ドラマよりも見応えがあって再放送も時間が合えば見ています。

ドラマで独立資金をためるのに時間を要したようでしたが、手に職を持たない専業主婦の場合、そう簡単にいかない問題なのでしょう。各界直面する夫婦の問題が、美晴の離婚問題の反省にもつながっているようで、再開した娘との今後も気になります。

主人公は自分の過去の経験から学んだことを活かし、クライアントにとって最善な道を考えられたのはよかったと思う。クライアントと相談しないで協議書を弁護士が勝手に作ってしまったのはちょっとびっくりした。でも夫と妻二人共にとっても最善な方法だったからよかった。夫もよくその場で応じたと思う。お店の人がいてよかったと思う。娘が主人公の事務所で働くとどうなるか次回が楽しみ。まやさんが振り向いた時宝塚と思った。

妻は長い間よく耐えていたと思った。よく勇気を出したと思った。

今回はモラルハラスメントが主題ですね。美晴さんの過去も少し触れてます、依頼者の奥さんが置き手紙を残し失踪。奥さんは水野法律事務所の杉浦さんに、離婚調停を依頼していました、美晴さんは居場所を探せと依頼されるも、奥さんと会い、至った経緯と心情を聴く為に奔走します、両者の最善の和解を探る為にです、方や杉浦氏ですが、綿密に証拠を集め、離婚へと進めていきます、感情を差し挟まず、手順通りに仕事をこなしていきます、両弁護士の対比が面白いですね。

人の心をしっかりと見定めて適切なアドバイスが出来る弁護士というものが本当に世間に存在するかどうか疑問ですが、少なくともドラマの中では自分自身も悩みを抱えながら他人のために奔走する主人公に共感しました。

毎回、現代社会にありそうな離婚案件がテーマとなりますが、今回のストーリーは特に自分自身にも近い将来起こりうるような感覚で観ていました。

自分の言動が相手にとってどれほどの脅威を与えているかという事は、当人にとってなかなか自覚できないものなのだと思います。それが当たり前となり生涯添い遂げるか、自分を取り戻すために別の生き方を選ぶか…。

真矢みきの表情や滑舌がはっきりしている演技。「これが女優です」という感じでいいです。それにしても主人公、こんなに一々深刻になる人が母親だと子供は辛そうだ。それに、依頼者に相談無く同意を得ずに勝手に調停書の内容を作ってしまっていいんだろうか。次回からは反発している娘と一緒に仕事するもよう。

「会って話せば私にさからうはずはない」という言葉に恐怖を覚えました。そんなこと言う人に会いたくはないだろうな。知らず知らずのうちに傷つけていることもあるのだということを知りましたし、自分自身も気を付けようと思いました。

いま話題になっているモラルハラスメントが今回のテーマ。昔の男の人ってこういう人が多いんじゃないでしょうか。そういうイメージは、大竹まことさんにピッタリだなと思いました。

大げさな作りのドラマ。全体の雰囲気も音楽も真矢みきも。といっても批判しているわけではなく、こういうのもあっていいと思います。映画っぽい。

主人公の過去とシンクロする部分がありリスクを犯しながらも全力で問題を解決することで過去の自分に向きあい、主人公自身が前向きに生きていくということが設定にあったように思います。誰しも少なからず持っているもので自分に関係する人たちを本当に思いやれているか考えさせられる見応えのある回でした。真矢さんの演技が素晴らしく内容に引き込まれました。次回以降も楽しみになってきます。

今回の全力離婚相談は周りの苦労や意識を顧みない独善で一方的な夫の思い込みが原因な感じでしたね。ドラマを見ながら自分の事や自分の親の事など色々当てはめながら観ていました。

モラハラ夫って少しずつ問題視していますね。このドラマは時代の流れをよく掴んでいると思う。

娘との思いがけない再会、長年連れ添ってきた和菓子店の夫婦の離婚問題の話がメインでした。
和菓子店の夫婦で、奥さんが旦那さんのモラハラで離婚をしたいという話題を聞いて、この間ワイドショーをにぎわせた三船夫妻の問題もモラハラだったなという事を思い出し、リンクしました。旦那さんは最初悪びれた様子もないので、本当にモラハラは自覚症状がない、怖いなとおもったのが印象に残りました。

真矢みきさんの弁護士役はすごく似合っていると思います。クライアントに寄り添って問題を解決しようとする暖かさが感じられます。今回のモラルハラスメントはまさに今、芸能界のおしどりカップルが直面している問題と同じでとても興味深く見ました。大竹まことさんが老舗の和菓子屋さんの雰囲気を良く出していて、そこも良かったです。

人間関係が二重三重でホントこういうトラブルにはなりたくないなと心底思った。

1話から見てるケド、やっぱりなんかちょっとずれてる感がいなめない。。。そしてやぱ真矢みきは主人公って感じではないかなー。「離婚」で真矢ミキ使っちゃうとどうしてもなんか離婚弁護士とイメージがかぶっちゃう。で、離婚弁護士のが楽しいって結果になっちゃう。なんかがかけてるんだよねー。もぉ今日で見納めかな、感情移入できない。

見晴の菓子屋店主への説得が自分に言い聞かせているようでちょっと複雑だな。

大竹まことさんってあんまり良いイメージなかったけど良かった。演技ではなく地でやってるのかと思うぐらいリアルな演技でした。