全力離婚相談 1話ドラマの感想
弁護士、竹内美晴(真矢みき)はある日、所長の水野(舘ひろし)から取引企業の離婚案件を
任される。社長の郷原(吉沢悠)が、5歳の息子を置いて出た妻・信枝(近衛はな)と離婚したいという。美晴自身離婚経験があり、嫌々取り組むが、次第にのめりこんでしまう。
引用:http://www.nhk.or.jp/nagoya/rikon/
大手の法律事務所で働く真矢みきさん。はじめは断りながらも、次第に奥さんの心に寄り添うようになり、真実を引き出していった。実は、暴力を受けていたが、子供のために黙っていて欲しいという奥さん。でも最後に、実は旦那さんの子供ではなかったというどんでん返しには、とても驚きました。それを許している旦那さんもえらいと思いました。
自分が離婚をしているので離婚問題は弁護したくないという彼女に舞い込んだ離婚の仕事。最初はとても嫌がっていたけれど、自身の離婚の状況を思い出してだんだんと奥さんよりに気持ちが傾いていったところはいいなと思いました。自分が子供と会えなくなったから、せめて奥さんには、面会の機会を与えてあげようと親身になって良かったと思います。
自分が離婚したから、離婚問題はやりたくないと言っていたけど、結局、所長に頼まれて引き受けた真矢みきさん。依頼者側でなく、自分の体験が重なってしまったため、奥さんの方に気持ちがいってしまったのは、優しい弁護士さんだなぁと思いました。でも、最後に本当は旦那さんの子供ではないとわかった時には、だんなさんがかわいそうだと思いました。
企業の顧問弁護等を主にしていた真矢みきさんが離婚弁護を引き受けることになってしまって、最初は、戸惑っていたのが、結局、自分の離婚経験を思い出して奥さんよりになっていくところは、優しい弁護士さんだなぁと思いました。そして、自分が果たせなかった娘との面会を条件に離婚を承諾させるというスゴイ交渉をしたのは、良かったと思います。
何といっても、真矢さんの弁護士ぶりが役にピッタリはまっていて、つい引き込まれてしまいました。バリバリ働く格好いいキャリアウーマンで、企業弁護士として働いていて、離婚相談なんて・・・と冷めていたのに、離婚相談を請け負う事になり、自分の経験ともリンクして、つい熱くなってしまい、なりふり構わず、離婚相談に全力で取り組む姿は同じ女性としてとても共感しました。まだまだこれから、真矢さん演じる弁護士がどのように離婚相談に取り組んでいくのか楽しみです。
NHKにしてはドラマ10シリーズはおもしろいので、前作も楽しく見ていました。
今回もドラマの内容(離婚相談)に興味ありませんが、俳優のキャスティングがよかったので楽しみにしていました。離婚相談に係る弁護士の気持ちなど、実際は相談者側の立場で話をすすめるのでしょうが利害関係なく母親の立場でというところが興味深かったです。あとは、名古屋名物あんかけスパなどとってもおいしそうでした。
久しぶりに真矢みきさんが主演のドラマでした。顧問弁護士を努める会社の依頼で、はじめは、断りながらも、離婚問題を担当するようになった彼女。次第に離婚される側の奥さんの気持ちと自分の離婚当時の記憶がリンクして奥さんよりになっていくところは、引き寄せられました。そして、今の事務所をやめることを決意したところはすごいと思います。
私は、元弁護士で、積極的に離婚問題を取り扱っていたので、かなり真に迫るものがありました。当時の仕事内容を思い返して、なつかしくなりました。親権争いは、本当に過酷でした。割とリアルに描かれていて、研究されているな、という印象は受けました。ただ、実際には、突然母親が親権を夫に譲る、と言い出すことはまずあり得ないな、と思いました。また、子供と父親が血がつながっていない、という設定は要らなかったな、と思います。
初回の放送を見ました。クライアントに背いて仕事をした結果、会社をやめることになってしまいましたが、これから事務所を開くのでしょうか?いろいろな離婚ケースが出てきそうな感じなので私は離婚する予定はありませんが離婚を考えてる方には少し参考になるケースが出てくるかもしれません。真矢みきさんの迫真の演技が良かったと思います。真矢みきさんかっこよかったです。
とりあえず初回観てつまらなかったら次から観ないでおこうと思ったけど面白かった。役者さんも豪華だし。これはヒットの予感。
真矢みきのドラマで初めて当たりだと思った。仕事のできる弁護士がつまらない離婚相談なんてしたくないけど、依頼をこなしていくうちに自分の過去と重なり、深いところまで懸命にやってしまう話は民法ドラマでもありがちで、目新しいことは何もないと思って見始めたら、主人公の葛藤感、疾走感、困惑感が共感するところが多い。決しておちゃらけることなく、適度に重々しくしてあり、現代が抱える問題点もストーリーにしっかり入っている良ドラマだと思う。
パパが親権にこだわった理由が分かった。
真矢みきさん老けないなぁ。
離婚相談とかのタイトルだったらから前のさよなら私みたいに重いストーリーかと思ったけどそうでもないか。でもNHKのことだからこれから分からないけど。
実の父親ではなかったという展開は驚いた。