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アルジャーノンに花束を 7話ドラマの感想
蜂須賀(石丸幹二)の研究成果を学会で発表することになった咲人(山下智久)は、自分の知能を向上させた薬“ALG”を一般の人にも適用すれば、差別や戦争はなくなり平和な社会になると会場に語りかける。拍手が湧き起こる中、咲人は客席に亡くなった父・久人(いしだ壱成)の姿を見つけ呆然とする。なぜ久人がそこにいたのか? ほどなく控室に戻ると、小久保(菊池風磨)の手引きにより、長年会っていなかった咲人の妹・花蓮(飯豊まりえ)の姿があった。再会に胸がいっぱいになる花蓮だったが、咲人は出て行けと冷たく言い放つ。
引用:http://www.tbs.co.jp/algernon2015/story/
遥香と咲人が、ずっと一緒にいられることを願います。たとえ、手術や薬の副作用か何かで、咲人の知能が元に戻ったとしても、それで遥香が去って行ってしまわないことを願います。知能が低下しても、人間としての優しさ、心の美しさを持った咲人の魅力を誰よりも知っているはずの遥香には、咲人と一緒に居続けてほしいです。間違っても、咲人が死んだりしないでほしい。愛する人と、幸せになってほしい。
主人公の恋がとても純粋で切なくて
見ていて優しい気持ちになります。
前回まで失恋状態だった主人公の恋が復活し
今回で実りました。
投薬により頭脳が目覚ましい成長を遂げ
見ている私もいきなり過ぎる…と思うほど変容ぶりでした。
1、2回の話で知的障害だった人が
難しい研究に取り組めるほどの変わり様でしたから。
しかし、徐々にその姿にも見慣れてきて
主人公の幸せについて考えるようになりました。
前回までは賢くなった主人公が周りを
半ば見下していましたが、心が成長し本当に正しい者
コトに気付けた事で一番大切な人との
幸せを手に入れることができました。
障害者のままでは決して感じることの
できなかった幸せ、喜びだったと思います。
今後、彼が昔のように戻る事なく
生き続けられるか気になります。
また、彼の投薬のきっかけとなった
社長令嬢の病もどうなってしまうのか
治るのか、本当に花のようになってしますのか気になります。
こちらの恋も純粋で、見ていて応援したくなります。
やっぱりさくは昔の純粋な方がいいなぁと思いながら見ました。賢くなるのって必ずしもプラスじゃないなぁと思います。さくの周りから人が離れているのは、見ていて悲しくなります。周りの人もカッとする気持ちもわかるけど、もうちょっとさくの気持ちを考えてほしいなぁと思いました。なんだか今回もじんわり泣きました。どうにかみんな幸せになれないかなぁと思います。はるかとさくにも他のカップルにも幸せになってほしいです。
何かを手に入れるためには何かを失わなければならないこともある。
英知を手に入れることで幸せになると思っていたけれど
人のためにではなく自分の名声のために
蜂須賀に利用されただけではなく
大切なものである真心まで失いかけた
自分に遥香から気付かされた咲人。
尊敬してついてきた人に裏切られたときのショックは大きかったと思う。
アルジャーノンに異変が出てきたということは
咲人にも異変が起こるということなのか
本当の幸せが何なのかに気づき手に入れることができるのか。
ハチスカは、人間じゃないよまったく!
リオの父から、新薬の開発資金を引き出す目的で嘘を隠していたのだ。
今回の研究発表を行なったことで
資金援助してくれる先の目途がついた途端に
手のひらをかえす様に
新薬はリオの病気に適合しないので治せないこと
リオ向けの薬は作らないことを告げる。
わずかな望みを持っていたリオにとっては
まさに死刑判決を受けたに等しい。
ここからまさか、サクトがリオを助ける薬を作ってくれるとか・・・ちょっと期待してます。
初めて見たのですが、あのお薬で
賢くなれるのはすごいと思いましたが
その分の代償が大きいなと思いました。
みんなそれぞれの複雑な気持ちが
どっしりと重たいドラマでした。
女の子と二人でいる部屋をのぞきたい
男の子の気持ちは分かる感じがして
重たいドラマの中のちょっとした息を
つける場面になっていて、ちょっと嬉しかったです。
最後のシーンは、失ったものがやっとわかった感じが、とても切なく表されていて悲しくなってしまいました。
アルジャーノが変調を来してきたように見受けられるが
サクトが飲んでいる薬はまだ未完成だったということなのか
それとも薬には強い副作用でもあるのか
そうすると、サクトもアルジャーノと同様に
変調をきたす可能性があることになる
急激に進化してきたその巻き戻しによって
また前の賢くないサクトに戻ってしまうのであればまだしも
悪ければ死んでしまうなんてことになったりして。
一番印象に残ったのは「何かを得るには何かを失う」というところです。
確かに天才になった咲人はこれまで多くのものを失ってきました。
それが可哀想で仕方がなかった。
あんなに面倒見てくれていた社長さんの怒号は一番突き刺さりました。
だけどこの言葉「失えば得ることができる」とも
言えるのではないかと思いました。
何もなくなった咲人が得たたった一つの愛。
ラストシーンは感動しました。
展開が早すぎると思いました。
たしかにもう7回、とはいえ丁寧に作ってほしい作品だったので
ちょっとがっかりです。
ただ、お利口になったがために大切なものを
忘れてしまった咲人に父親の幻想が見え
この幻想が来週以降の悲しい展開の序章になる点始め
プロットは相変わらずしっかりしています。
テレビ局は全15回くらいで作って欲しかったと思ってしまいました。
言いなりになっていたことに気付いた咲人は
素直に向き合うことで今まで消えかけてた
気持ちを取り戻すことが出来
遥香に再度愛を確かめているシーンがとてもキュンとした。
知能が高くなったのも蜂須賀先生のお陰だけど
自分に素直になろうと思い切れたのも
蜂須賀先生のお陰だったと思うと
結果とても良い誘導をしてくれたように感じる。
今日の放送の前半は、山ピーが冷酷過ぎてちょっと嫌だったけど
端正で綺麗な姿に見惚れていました。
後半、人間らしい気持ちを取り戻してからの山ピーは素敵過ぎて
私も恋してしまいました。
梨央を見る檜山君の顔が優しくて…なんとか幸せになって欲しい。
今までずっと引きずっていたキスの理由が分かり
人間らしい心を取り戻したと思います。
自分を実験台のように扱っていたことに
気づいたのは辛かったと思いますが
踏ん切りがついて蜂賀の元を去れて良かったです。
話の展開が益々面白くなってきました。
咲人が、治療薬のALGを自分で
作れるようになっていたなんて、とんでもない展開だけど、
天才の知能を持つようになったのだから当然かもしれません。
蜂須賀部長もそこまで予測できなかったのでしょう。
人間の知能の発達は際限がないのかもしれません。
やっと咲人の薬(ALG)が梨央の病気に効かないという説明をしてくれた。
その説明があったことで、最初思っていた咲人-梨央という関係ではなく、咲人-遥香、咲人-檜山という関係だったということに気づかされた。
次回登場人物それぞれの人間関係が深まっていくのだろうが
それが幸せの頂上でそのあとは破滅に向かって進んでいくのだろう。
そう思わせてくれる回だった。
壇上に立つ咲人は確かにしっかりした口調で
英語も話せて頭がとても良くなったことは分かりますが
笑顔がなく常に無表情で冷たい印象の人に変わってしまいました。
妹が来た時にも本当のことでも
あんな傷つけるような言い方をしなくても良かったと思います。
人を疑うことがなかった人が疑うことを覚えると
こんなにも周りを疑うことしかできなくなってしまうのでしょうか・・・。
ずっとお世話になっていた竹部さんの言葉を全く信じずに
自分の考えを述べていてショックでした。
今まで咲人をモルモットとして扱ってきた人たち、梨央の父親と蜂須賀先生が裏切られて気持ちよかったです。
逆にいままで面倒を見てもらっていた竹部も裏切ってしまいました。人間関係を築けないのでしょうがないかもしれませんが孤立して行きますよね。
妹が訪ねてきたときも、ウソでもいいから受け入れてあげれば良かったと思います。それは咲人が母親にされて悲しかったのと同じだと考えるだけの知能はないのでしょうか。
前回の流れから咲人はこのまま蜂須賀先生の
言いなりになってしまうのかなと心配していたが
遥香が居なくなってやっと気付かされた様子を見て
以前の咲人の素直さ、優しさが見れてほっとした。
蜂須賀先生の自分の成功だけを求める実験
やり方によって咲人と遥香の求めるものとの
相違が出てきた時は、これからどう行動に移すのだろうかと
とても見所でした。
咲人が、人間的にも良くなっていくのに対して
リオちゃんがどんどん悪化していくので
観ていてテンションが上がったり下がったりこの一時間でハラハラしました。最後は、咲人とはるかちゃんが気持ちを伝えられて、良かったです。
幸せな気持ちで観終われました。
優しい心を持っていると周りの人も笑顔になれる。
だけど自分では何もできない、時には馬鹿にされる。
頭は良いけれど心は冷酷で人を見下し
周りの人はどんどん離れていく。
知能も心の優しさもどちらも大切だけれど
やはりもっとも大切なのは心なのかなとも思いました。
今回、最後の方で咲人に少し優しさが戻ってきたように
みえたので来週がとても楽しみです。
アルジャーノンもどうなってしまうのか気になります。
今日のドラマで印象に残ったのは二つあります。
一つ目は妹が会いに来たけど過去のことの
つらい思い出から拒絶したシーン。
もう一つは、近くで寄り添って
障害ある時から知っていたのに
それが愛情に変わっていたことに
ハッキリと気付いたシーンです。
障害ある家族にしか分からないこともあるという
セリフもありましたが、確かにそうだなと感じます。
私の兄弟も知的障害者だからです。
あの妹のように接していて
もしかしたら私の兄も記憶にはあるのかも
しれないとふと思いました。
でも私も、小学生のようでもいいから
前の純粋な時に戻ってほしいと、感じながら見ていました。
梨央は、このまま助かることが出来ないのでしょうか
助かる方法を、咲人と遙香が研究して助けてくれないかな。
蜂須賀は、腹黒い人で腹が立つ。
梨央を助けるだけの研究力が無かったんですね。
酷いです。
どんどんALGの効果が出て賢くなっていく咲人が
どんどん冷たい人間になっていって嫌な感じでしたが
今回どんどん人の気持ちがわかる人間になっていく様子に
ドキドキしました。それは、はるかの今までの愛情の
お陰だったんだなぁと改めて人の優しさの大事さを感じました。
蜂須賀博士の洗脳に気づいた咲人をみて、こちらもスカッとしました
手術してalgを投与するようになった咲人が
手術する前は優しい心を持っていたけれど
頭は幼児並み、手術してからは
頭は天才になったけれど心が冷酷になってしまっていた。
そんな咲人をみて、人間として幸せなのは
どっちなのだろう??と思いました。
社会派が世間に受け付けてもらえない。野島伸司ワ-ルドに、はまらなくなっている。視聴率が悪いようだ。なぜ、アルジャーノンに手を出したんだろう?今までは、計算で本を書いてきたんだろうか?感性優先だったんだろうか?一流のプロだから、もっと高いところで話しを作ってきたんだろうけど、今回は山下くんの方が損をしているような気がする。野島伸司ブランドで見てる人はいないんだろうけど、ベット・ミドラーの「 ローズ」同様に、懐古主義に思える。
遙香と咲人とうとう結ばれちゃいましたが、このまま順調よく行くのでしょうか?絶対順調よくいかないと思う。咲人の薬が効かなくなって元に戻ってしまうような事になるとか、副作用が出るような気がする。
自分のせいで、咲人という人間を変えてしまったという
罪悪感に苛まれている遥香の気持ちが痛くて辛くかったです。
でも気持ちも分かり合え、結ばれたようでラストは良かったです。
サクトが変わったのは良いとしても
昔の自分のことを「彼」だなんて、言うかなあ。
10話程度に抑えるためとしても
もう少しゆっくり変化して欲しかったです。
子供の頃からのあのコートもついに脱ぎしててしまいましたね
黒になって違いを象徴しているかのようです。
クロサギにしか見えませんが。
予想外の研究は素晴らしいが行き過ぎな治療法も考えもの。
天才になることで友人を失うのであれば、私は天才にならなくていいと思います。心を失うというか、天才になることで、知らなくてよかったものが見えてくるというか、とてもかわいそうです。知らなくていいほうが幸せということが身に沁みました。研究者もあんな天才になるとは思ってなかったと思います。