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アルジャーノンに花束を 4話ドラマの感想
ついに、知能を飛躍的に向上させるという手術を受けた咲人(山下智久)。蜂須賀(石丸幹二)ら研究チームは、術後に様々なテストを実施し経過を検証していたが、咲人と同じ手術を受けたねずみのアルジャーノンの場合、術後に目覚しい効果が表れたにもかかわらず、咲人に関して大きな変化は確認できなかった。「おりこうになったのか?」と尋ねる咲人に対し、「信じて待ってみよう」と遥香(栗山千明)。 ほどなく、咲人がドリームフラワーサービスへ復職すると…
引用:http://www.tbs.co.jp/algernon2015/story/
咲人がどうしてお利口になりたいのか、それはまわりがそうであれと期待しているから。健常な人であってもまわりが期待しすぎると、それに応えなければと頑張りすぎていずれは壊れてしまうかもしれないのに。竹部社長のいうように、子供と同じそのままで十分大丈夫だよと包み込んであげればいいんじゃないのか、無理に変えてしまうのではなくありのままを受け入れてあげる方が幸せなのかもしれない。
遥香は、「やさしく気づいた」と咲人に声をかける。
他の研究員は、なかなか研究の結果が出ないことで冷たい。
蜂須賀も実験対象としての眼差し
咲人に嫉妬心が現れるように
意図的に自分と遥香が付き合っているかのような会話をする。
蜂須賀の言葉を咲人に分かり易い言葉に言い換える遥香だが
戸惑うのも当然だ。
咲人は、子ども時代の回想をし
利口になってお父さん・お母さんに認めてもらいたいという
気持ちが健気だ。柳川・檜山らは
「無事で良かった」「変わった様子は無い」と温かく出迎える。
柳川は相変わらずチャライが。
檜山役の工藤はスポーツ万能だから
草野球で大型新人と言われるのはピッタリだ。
梨央は自らの病を自覚しているため
咲人への対応も同情的。
舞も梨央の病のことを知らされたので
さらに対応が変わってくるだろう。
手術の成功したサクト。
すぐにお利口になりたいのに思うように
効果が出ずに焦る、本人と周囲。
そのモヤモヤした感じがとてもよく伝わりました。
ハルカへの恋心、リオの恋心
サクトの恋心の全てがすれ違い
切ない話でした。
知能の高まりにより、ホームランが打てるまで成長したという
描写はとても分かりやすかったです。
次回は知能が大学生レベルまで成長するみたいなので、それも楽しみです。
ついに手術後の咲人が見られるのですね。これまでの回は覚醒以前の咲人の環境や手術に至る道程を描いたものですが、とても丁寧に作られており変化後の落差をより印象づける演出の意図がよく分かります。山下さんの6歳の子供の演技ももう少しみていたいような気もしますが、頭脳も運動能力もスーパーマンのようになったあとにどんな人格になるのかとても楽しみにしています。
とうとう咲人が頭が良くなりだしましたね。
最後の野球の試合中のあの短時間だけで
そこまで急激に知能が上がるものなのかと
いうように思ってしまいました。
とはいえ、人間誰でも自分がやりたいことについては
記憶に残ったり経験として身につくことが多いですが
今回の咲人にとっては皆の輪に入りたい
友達になりたい、喜んでもらいたいという気持ちが
爆発的な知能の上昇のきっかけになったのかもしれませんね。
今後の展開は原作通りなのか
それともアレンジされているのか非常に楽しみにしながら見ています。
今回の放送で、咲人の思考能力の上昇に感激しました。
今までは考えずに行動、考えるよりも
先に動くというものだったのが
遥香の家の前で待ってシーンもそうですが
最後の野球の試合でのシーンが特に印象的でした。
博士の言葉の意味を理解し
その危険性を遥香に伝えようとする行動。
ただバットを振っていただけだったが
相手の投げるボールの軌道を頭で描き
どうすれば打てるのかを考える行動。
今回の放送で、咲人がまた一つ賢くなってくれて嬉しかったです。
今後のストーリー展開に期待して
どうキャラが動いていくのかが楽しみかな。
ラストがあと味悪くならないようになることを祈ります。
いしだ壱成って演技うまかったんだ…なんか演技してるところ見たことなかったから少しびっくり。
あんなに純真な人は普通いないので、見ていてほっこりします。賢くなれるように応援しつつ、今のままでいてほしいような複雑な気分になってしまいました。
今のところ、りおの立場というか設定上の重要性があまりわからないなと思ってしまった。どうせ咲人の手術は失敗なんだし、りおの存在は意味あるのか?最後は動けなくなってはい終わりというキャラ?咲人がもとに戻った時にどうにかなるの?って気にはなるけど、どうせりおの病気は治らないんじゃいる意味あるのかと疑問に思う。
思ってたよりもラブストーリーの面が強いのかな?ヒロインが2人いるし。けど、脳が発達すればするほど咲人はかなわない恋に身を寄せていくことになると思うと、余計に切なくて、ついついそのままでいていいよ!と思ってしまった。
あの職場の人は、とても良い人達ばかりで
ああ言う職場の環境が増えれば障害者の方も働くやすくなって
良いのになぁと思ってしまいました。
サクちゃんのお父さんとの思い出が
切なくて胸がギューっと締め付けられます。
あんなバウンドしたボールを打ってホームランになるのかは疑問です。
なんだか切なくなるような、すれ違いの恋愛模様にドキドキしちゃいました。これからどんどん知能が発達してきてしっかりして行くのかなと期待しつつも、変わってしまうのは残念だなと思う気持ちもあって、それくらいさくちゃんかわいい。
今日のはさくとが手術をしてからの話だったので
さくとの望み通りおりこうになったのかとても気になっていました。
最初は、ドラマでも言っていたように
手術前と変わらなかったので失敗したのかなと思っていました。
でも、最後はボールの軌道をよんで
打っていたことにはビックリでした。
来週の予告ではさくとが普通に話していたので、とてもびっくりです。
気になりすぎて早く見たいです。
脳の機能が改善されて、思春期の兆候が出てくること、運動神経がよくなること、過去の記憶が繋がっていくことが起こります。過去の記憶以外は普通に描かれていますが、咲人の視点で描いたら良かったのではないかと思います。咲人にはいままでただの本だったものが衝動的なグラビアに見えてきたり、認識できていなかったボールが打てるものとして認識できたりするのは、通常の人には分からない見え方がしているのではないかと思います。そんな変化を映像でもっと見せられなかったかと思います
頭脳もお金も、際限がありません。
咲人が皆に愛されるのは
皆が自分の中で捜しているものを
咲人が持ち続けているからかもしれません。
咲人が少しずつ脳の機能が多く働くようになるにつれて
まず芽生えるのが性への関心だということは意外というか
そこからなのかとちょっと感心した。
すぐに数学とかの難しい問題が解けるようになるのではなく
感情的な面から脳の働きが発達していくというのは
本当なのかわからないけど面白いなぁと思った。
咲人のお父さんが、咲人にも1つは輝けることがあると涙ぐみながら話しかけていたシーンにはグッときました。
今回は、やっと咲人が手術を受けて
頭がよくなっていくのかな~?という段階の話だと
前回の予告からわかってたが、こんなに切ない回だとは思わなかった。
今回は嫉妬という感情が咲人から芽生えてようですが、あんな混乱のさせかたをしなくても良かったと思います。印象に残ったのがそんな場面でしたが、最後に野球の試合に出れたことには感動しました。しかもホームランを打ってしまうなんてすごいです。
峰須賀さんとの食事のシーンは
毎回咲人を実験台のような扱いをするので感じが悪いです。
今週はあまり進展はなかったけど、、
次回の予告では急に脳の進歩があるみたいですね。
本当に、健常者に近づくのが幸せなのかと考えてしまうと
どっちが良いかわかりませんね。
最後の最後でホームランを打てたことは
私自身も思わず笑みがこぼれてしまいました。
咲人に次第に愛の感情であったり
嫉妬の感情が芽生えて行くのが嬉しくもあり
なんとなく悲しくもある、そう感じました。
さくとは「おりこうになりたい」
でも彼にそう思わせているのは
周りの過度な期待であること。考えさせられました。
毎週見ていますが、今回の放送は感動あり微笑ましいシーンありでとても楽しめました。
新しい薬や手術は誰かの犠牲のもとに生まれているのでしょうね本当は。
感謝しなくてはなりません。
梨央ちゃんは自分の病気のことを理解しているんですね。
突然、自分の記憶がなくなり
誰かの前からも消えてしまうなんて
想像できないほど辛いでしょうね。
この実験が成功してくれれば、絶対いいのですが・・・。
知恵がつくと、異性を見て
ドキドキしたりするのですね。
好きな女性でなくても、男性が目で追ってしまったり
浮気をしてしまうのは知恵があるからなのかと少々納得。
本当の愛情は知的障害があったとしても
本質は感じ取っているのだという事がわかりました。
ただ、その表現方法が多義に渡り
それをうまく表現できないだけで
愛情を感じる事はできるしシンプルな事なんでしょうね。
愛情を複雑にしているのは
複雑にしたいという意図が働いているのではないかと感じます。
ただし、それはすでにLOVE的な愛情では
既になくなっていると思いました。
手術をして翌日から劇的に変化が現れないところが
現実味が出ていてよかったと感じました。
知的障害で愛情を感じる事ができなかった頃の咲人と
だんだん人間の愛情が複雑だとわかってきた時の
咲人の表情の変化が微妙に変化したところがすごい演技力だと感じました。
咲人を見ていて、私がふっと気付いたことを社長さんが言いました。
上手くやれとか、成果ばかり期待するけど
「そのままでいいよ」と包んであげることが大事なんじゃないか。
このドラマを見ていると、毎回54分間が、あっという間に過ぎてしまいます。
今日は、咲人が段々人間らしく変わっていく様子に
ドキドキさせられました。
前回までは、他の俳優さんの演技がすばらしいと感じていましたが、
今回は山ピ-の演技が光っていました。
大きな疑問は、咲人とアルジャーノンに行われた手術は
知能を発達させる手術なのだが
果たしてそれが脳が萎縮する
梨央の症状に効果があるのか
それをどう説明するのかとても楽しみ。
脚本家の力に期待したい。
梨央の病気が明らかになったことで
(原作にはないが)梨央の今後はどうなるのか
という興味も出てきた。
果たして咲人の手術は成功と判断されるのかな。
あと梨央の手術はどうだろう。
今後が楽しみ。
咲人が受けた手術の効果が現れる兆しが
見えてきたことによって
今後の人間関係がどうなるのか楽しみになってきた。
咲人と遥香の関係、咲人と梨央の関係、etc………は
どうなっていくのか?
野球の試合でサクトが出た時は
勝つことはないと思っていましたが
過去を思い出すシーンがあり最後には打つことができ感動しました。
この手のドラマはなかなか感情移入できないのですが
ついつい感情移入してしまいます。
今後、いい方向に向かってくれることを願っています。
サクトはかなり純粋なんでしょうね、
感情のコントロールが大変だなと感じました。
治験はする方もされる方も負担が多いように感じます。
草野球大会での檜山の優しさ、さりげなくていいですね。サクトもホームラン打てたし、軌道の分析をしているかのような山下くんの演技よかったです。はるかの家で泣いたところも素敵な演技で感動しました。
純粋なサクトに余計なことをあれこれ入れ込んで、見ているこっちは本当に卑しい!と思うけれど例えば性の欲求だとか嫉妬とかは多分普通にみんなが持っているものであるから複雑だなと思いました。
理して知的障害を治す必要があるのか考えさせられる回でした。手術をしてから、山下くんがもっとおかしくなってる気がして、治すことが本当にその人にとっていいことなのだろうかと思いました。無理して治さなくても、ありのままが幸せと本人は思ってるかもしれないし、いろいろなショックでもっとおかしくなるじゃないかと思いました。ハカセのいう愛を利用するやり方は、男性が女性にとって一番してはいけないことだと思います。イライラしました。好きな人に利用されてるとわかった瞬間ほどつらいものはありません。栗山千明さんがかわいそうにみえました。