女はそれを許さない 第8話ドラマの感想
麗（深田恭子）と凛香（寺島しのぶ）は、蝶野（松重豊）に頼まれて蝶野の友人、小坂貴宏（髙橋洋）とその恋人、俊彦（KABA.ちゃん）が予約した結婚式場に関するトラブルの相談を受ける。式場側が結婚式を突然キャンセルしてきたというのだ。二人がゲイだと知って慌てて断ってきたと考えられる。麗と凛香が式場を訪れ、債務不履行と人権侵害の恐れがあると指摘すると、式場は再考すると引き下がる。引用：http://www.tbs.co.jp/yurusanai2014/story/
性的マイノリティーに興味があるので、今回の話には注目していました。…KABA.ちゃんはあまり好きじゃないし、棒読みだったのがちょっと気になりましたが。
良い話（パートナーがガンで亡くなる前に結婚）→悪い話（もしかしたら俊彦は財産目当て？）→良い話（実は遺産は寄付していた）…という流れが、ありがちではありますが気持ちよくまとまっていたと思います。
実際、あんなに早く小坂くんのお父さんが認めて許してくれるとは思えませんが。
前回、主人公へ「３０過ぎて可愛い子ぶってる弁護士」という言葉があって、深田の演技をネタ的に使っている感じで、楽に見られるようになりました。もっと早い回にやれば良かったのに。深田は、法廷がトラウマになって逃げ出し気弱になっている麗の状態を強調したかったのかもしれませんが、弱気とあどけなさは違うと思われ。
今週は法廷でもキリッとした表情を見せ、凜香に対して強気で話すところも出てきて、弁護士らしい良い感じになってきたと思います。
最後の父子の和解の場面は泣けました。
まだ同性婚が認められていない日本。
男女の愛であればなんてことないことも、同性であるがゆえに跳ね返されてしまったり…。
同性だろうと異性だろうと愛は愛。
人間、愛し合っていれば、家族になりたいと思うのは当然である。
まだまだ風当たりが強い世の中で、親・兄弟に認めてもらえた人は幸せだと思う・
同性愛に対する偏見が少しでもなくなることを祈っている。
深田恭子がとにかくカワイかったです。未だにかわいいのはすごいと思いました。隣にいる寺島しのぶがかわいそうでした。また、カバちゃんがドラマに出ていたのにはびっくりしました。しかも迫真の演技でなかなか演技がうまかったのには驚きました。ダンスだけではなく演技もうまいのがさすが表現者なのだなあと思いました。同性愛の話を肯定するような内容をドラマで流すのはなかなか進んでいるなあと思いました。
カミングアウトの壁も以前よりは低くなり、これからますます社会問題になるであろう同性婚を取り上げたところはよかったと思うが、実際に自分の境遇に重ね合わすことができる人は少ないと思うので、もっと共感しやすいものをテーマにした方が見たいと思う人が増えるのではないかと思った。しかし、同性婚についてあまり知られていないこと、養子縁組についてなどを世間に知らせるという意味ではよかったと思う。話の内容もきちんと筋が通っており、おもしろかったと思う。
最初は、あまり期待していなかったのですが、観てみると大変面白い、深田恭子と、寺島しのぶのかけ合いが楽しめる、寺島しのぶの演技力が圧巻で、すごい女優さんだと思った、ストーリーも観てて飽きない、これから明かされるのであろうと思うのが、寺島しのぶの過去に何があったのか、工藤とはどんな男なのか、これからの進展が楽しみだ。
KABAちゃんは、二度もパートナーを看取る役を健気に演じていた。高橋洋もガンで入院生活を送る役を上手く演じていた。黒部進さんが演技しているところは久しぶり見たが、二人の仲を最終的に認めてくれて良かった。バーで戸惑う演技を溝端淳平を上手くこなしていた。今回は松重豊から紹介された案件であったが、その依頼内容について理解してもらえるように相談役に徹していて良かった。
今回は同性愛者同士の結婚が取り上げられており、とても興味深かったです。予約をしていた結婚式会場を断られるというだけの話かと思ったら、実はそれだけじゃなく結婚は遺産目当てじゃないかなど意外な展開になっていき最後まで集中して見ることができました。カバちゃん演じる俊彦さんが過去のことを話す法廷のシーンでは色々考えさせられました。このドラマはストーカーやマタハラ、今社会で問題になっていることを題材にしているように思うのでこれからも楽しみしています。
男性同士の結婚、養子縁組から遺産相続の話でした。
余命いくばくもない男性と養子縁組をした事で、遺産目当てと相手の父に言われながらも、献身的に看病する役をカバちゃんが好演してました。
最初のシーン以外は、普通のメーク、服装で、演技もいいか悪いかはわからないが、自然に見えて今までのイメージが少し変わった。
誠意が伝わり養子縁組を認めてもらえて、とてもいい感じの終わり方でした。
ふと思ったのですが、竹中直人さん、加藤まさやさんの役はいらない気がしました。
今回のゲストはＫＡＢＡ．ちゃんでした。
ＫＡＢＡ．ちゃんが役を演じるって、初めて見ました。
役どころは「ありのままのＫＡＢＡ．ちゃん」で、見ててかわいらしいなと思いました。
結婚式を挙げるシーンは何だかとっても嬉しそうに見えました。
それに対し、凛香と工藤の因縁がようやく分かってすっきりしました。
この先、凛香がどう対処していくのか、楽しみです。
りんかさんを嵌めたのは工藤さんだったんですねー。一見良い人そうな人が犯人なのね、でも復習だったんだという。結局すべては本当に悪い方向には描かれないドラマですね。しかしりんかさんの貫録は凄い、寺島しのぶは貫録のない役は出来るのでしょうか？今回は病気の事がでましたがこの手の話は個人的にはあまり好きではないです。さて次回の案件は難しそうです一人で出来るかな、いやまちがいなくりんかは参加するでしょうけど。
日本では同性での結婚が認められていないから養子縁組をするしか家族になれない現実。家族だったり親族じゃないと出来ないことって世の中いっぱいあるんだなって思った。お父さんが結婚に反対していたけど、最後結婚式に来て「息子をよろしくお願いします」って言った場面はグッときました！そしてうららと凛香と工藤さん…どうなっちゃうのか続きが気になります！
