女はそれを許さない 第5話ドラマの感想
麗(深田恭子)は、自分が初めて弁護を担当した裁判の依頼人の娘で、今は児童養護施設で暮らす小学生の知香(久家心)を施設に訪ねた。この裁判では父親、淳(増田修一朗)の知香に対する虐待が争点となり判決後、知香は母親の浩子(紺野まひる)に引き取られた。ところがその後、浩子も知香を虐待していたことが判明し、浩子が服役したことを施設のスタッフから聞き、麗は驚く。
引用:http://www.tbs.co.jp/yurusanai2014/story/
今回初めてちゃんとみました。深田恭子が可愛い。
今回は子供が虐待を理由に親に損害賠償を請求するお話でした。
子供が損害賠償を請求できる、親権を無くさせる事ができるんだと勉強にもなりました。
弁護士が安い案件でもちゃんとやってくれる、子供の話しを聞き入れ要望に応え仲介して問題を解決の方向に導いてくれる、法律の柔軟な使い方に感心しました。
子供の気持ちと母親の気持ちをうまく繋げ、現実はこんな問題が沢山あるんだとも思いました。
毎週録画設定しました。
岩崎麗がトラウマになるほど気にしてきたはずの母子について、その後母が虐待で服役していたということを知らなかったという冒頭の設定は無理があると思いました。
親の感情に振り回され生きていく場所が無いと思ってしまう子供。最後に母もそのことを分かり、和解するところは泣けました。
ただ、深田恭子のいつも困ったような顔をする演技、子供っぽい甘えた話し方。そんな弁護士を頼る人はいないと思われ。もういいかげん普通の大人の演技をしたらどうかと思います。
正直なところこのドラマはあまり期待していなかったのですが、じんわりと言うかにじみ出る感じで引き込まれました。子供が親に賠償請求をするという非現実的で寂しいお話ですが、少女の気持ち、母親の気持ちを最終的にあのファミレスでの食事の思い出に持っていく深キョン演じる弁護士がステキです。寺島しのぶさんや上川隆也さんもとても良い味を出しているしドラマがとても安定して落ち着いてしっかりみれる感じです。派手さは無いけど見たいと思わせるドラマだと思いました。
視聴率は良くないようだけど、寺島しのぶが連ドラに出演するのが珍しいので観ています。深キョンも好きだけど、今回のドラマではダブル主演ということでパッとしないというか。でも、役柄のキャラは彼女っぽくて違和感がないのですが。今回は虐待がテーマ。旦那からDVを受けた妻が子供を虐待する。ドラマではこういう流れの虐待は見かけないので現実はこういうことはたくさんあるんだろうなと。結末はほっこりとしていて思わず目がウルウルしました。上川隆也の見守りキャラは癒しになります。
麗が過去に担当した母娘の娘からの依頼。施設にいる娘は離婚前から母に虐待されて(麗はその事に気付かなかった)母との絶縁を依頼した。
悪い事だが娘を虐待するまで追い詰められていた母、心情としてはわかる所もあるし、誰にでも可能性はある。
娘の悲しみも理解できる。
迷った結果、もう一度母娘で暮らすことに決まったが、そんなに簡単に上手くいくとは思えないが、今度こそ、母娘には幸せになってほしいと思った。
麗の提案のファミレスの下りは綺麗すぎて、理想論と思うが麗らしいと思った。