女はそれを許さない 9話ドラマの感想
弁護士資格を取り戻した凛香(寺島しのぶ)はバッジを付け、忠守法律事務所から去っていく。しかし、セイントの後輩だった工藤(吉沢悠)が自分を裏切ったこと、その原因が自分がグレーな手法で勝ち取った裁判にあったことを知り、複雑な思いになる。
引用:http://www.tbs.co.jp/yurusanai2014/story/
今回の案件は大型トラックが下校途中の児童を5人死亡させた事件でした。
トラックの運転手はすでに死亡しており、当時の当事者達がだれもいないという状態でこの事件を調べていくというのは、困難ですよね。でも、どうにかして被告団の気持ちを汲み取って欲しいと私も思いました。子供を持っている私にとっては、やっぱり子供がいなくなってしまった悲しみに共感してしまいます。
トラックが児童の列に突っ込んで児童5名が死んだ事件を扱うことになったが、そこには根深いものが複雑に絡み合っていた。
最終回に向かうにつれ大きな事件を扱うようになってきて、面白さが増してきた。相手がセイント法律事務所というところも因縁があるようでまた面白い。安達由美が被害者の息子の母親役として出ていたが、とても演技がうまくて引き込まれた。寺嶋しのぶがでてくると全体的にきゅっと締まってドラマがいいものになっているように感じた。
セイント法律事務所が相手側の弁護について、対決に。にもかかわらず麗と修習生の滝口だけでの裁判となり、頼りない。凜香がかえってくると、勝てるムードが漂う。
とはいえ、不正をしている第三者をどうやってかつきとめ、脅して資料を手に入れるという、相変わらずのやり方。弱味を持つ人間がみつからなかったら、どうするんだよ、と。正しい主張でも正攻法だけでは勝てないとしたら、その方が怖い。
次回は忠盛弁護士まで廃業の危機となるようですが、最後はてってい正攻法で勝つことを期待。
交通事故の訴訟の依頼がメインでしたが、運送会社側の弁護士が承認をとりこむ事は予想が付いていた。そして、亡くなった加害者が危険ドラッグで過去に事故を起こしていた事は何か付け足しの様な感じがした。もっとシンプルな方がわかりやすいと思う。工藤が凛香を憎んで、陥れた件もわからないが、もっとわからないと言うか、どうでもいいのは竹中直人と加藤まさやの役である。この二人は一体何をしたいのか、ただの飾りの様なキャスティングに思えた。最終回、事故の訴訟に話をしぼってほしい。
今回のテーマは過労による交通事故で加害者が昔、危険ドラッグで事故を起こしたという流れに。今、危険ドラッグが社会問題となっているからといって10年前にその事故を起こしたという設定は少々無理がある感じがした。このドラマはこれまでにマタハラとか今、問題となっている事柄を題材にストーリーが作られていて、ムリがないストーリー構成だとすんなり入れるが、そうでないと逆に浮いてしまう。いよいよ来週は最終回。寺島しのぶがどんな逆転劇を見せるのか楽しみ。
このドラマ面白いです。深田恭子がだんだんしっかりとした自信を持った弁護士になってきて、寺島しのぶもすこし柔らかくなってきて、いいコンビになってきたと思います。今、裁判で、深田恭子がわが追いつめられている感じなので、どうやって、勝利に導いていくのか?寺島しのぶがどう活躍するか❔すごく楽しみにして見ています。
自分の過去の過ちで、工藤が凛香をハメたのがわかり落ち込むとは思ってたけど、まさか弁護士を辞めようかと思うほど凛香が落ち込むとは。すかさず葛城は、凛香にプロポーズ。やっぱり裏がありました。麗が担当したトラック運転事故の案件。まさか最後は忠守さんにまで、事件が及ぶとは。今まで、そこまで驚くことなかったんで、最終回楽しみです。
麗は工藤に恋愛感情なかったの?工藤の話を聞いた割には、麗の反応があっさりしてて、この話が置いてきぼりな気が…。最終回でなんかあるのかな~。
回を重ねるごとに面白くなってきた「女はそれを許さない」。今回は5人の子どもが亡くなった交通事故で会社の責任が問えるかという案件。相手側運送会社の社員の告発が唯一の証拠として裁判を戦うが、告発した社員が告発内容を覆すなど、TVドラマとしてはお約束の展開。もう少しひねりが欲しかった。また交通事故を起こした犯人が、過去に弁護士事務所と関わっていたという設定も強引。全体に脚本の未熟さが感じられる回でした。
深田恭子のかわいさでまろやかに感じますが、重い内容ですね。安達由美って最近あんな感じの役多いですね暗い役が結構しっくりきます。りんこさんが登場する場面は本当にあの人の貫録を感じました。持ってるパワーが違いますよ役作りというより寺島しのぶのオーラが半端じゃないですよ。しかしりんこをもってしても追いつめられています、相手が強すぎます、来週が楽しみです。