信長協奏曲 第9話 感想

明智光秀が織田信長を殺し、豊臣秀吉が明智を討つという史実をどのように脚色するかが楽しみ。主人公は殺されたかのように見せかけつつ現代へ帰り、秀吉は母親の仇討ちを果たすのだろうか。今回は比叡山の焼き打ちをうまく処理していたが、史実と虚構との交錯の妙が楽しみなこの番組にしては、ルイス・フロイスとの絡みにもうひと工夫がほしかった。

ついに武田軍が攻めてくるヒリヒリ感が伝わっていた前半。鉄砲のくだりもそういえば教科書で昔習ったな、でも病死ってそうだったっけ？なとストーリー楽しんでいました。クリスマスパーティーは少し無理やりでも延暦寺の焼き討ちはしっかり歴史の流れに乗るようにチェンジした本物の信長がやった風にして面白いです。信長と光秀の秘密を確信した秀吉の今後の動きも楽しみです。

サブローは平成から来ているため、宣教師フロイスが来ても動じない。前田犬千代が、慌てていたのが面白かった。ただし本物の信長である光秀は、延暦寺が黙っていないと注意する。秀吉に唆されて比叡山延暦寺を焼き打ちしたことで、光秀とサブローとが激しいやり取りをする。史実でも焼き打ちしたことが本能寺の変の原因の１つとなっている点が興味深い。一切、信玄の姿が出てこなかった。サブローが鉄砲を使うと言い始めた時、長篠の戦いと勘違いをしているのかと思ったが、それは無かった。

サブローから貰ったエロ本を肌身離さず持っていたり、「風林火山」の説明をしている家康が面白かったです。サブローが武田との戦いに決意したときに、スラムダンクの名台詞が出てくるとは思わなかったので、つい笑ってしまいました。延暦寺との交渉のためにサブローと信長が入れ替わり、秀吉が付いて行った事によって秀吉に光英が信長だという事がバレてしまった。これからの展開どうなってしまうのかが、楽しみです。

延暦寺の焼き討ちは、本当ならホンモノ信長が決断したことで、ニセモノ信長が決断したことではないのに、帰ってきてから部下に責められ可哀想だった。歴史では間違いなく本当に信長がやったことなのだけど、本当にサブローがいたのではないかと思わせてしまうくらい良く出来たドラマだと思う。落ち込むサブローに帰蝶が何も言わなくて良いと見守るのも良かった。

ドラマ終盤に向けて、主演小栗さんが更に熱く演技されているのがとても素敵です！同じ顔なのに全く中身の違うイチローと信長、とても同じ人がやっていると思えないくらいリアルです。もちろん、同時シーンのＣＧ技術もすごい。オープニングの映像もＣＧ駆使してこその格好よさと軽快さで引き付けられます。そろそろ別人だと隠しきれない事件も起こり、今後の展開がますます見逃せない！

ビックリしました、クリバ！メリークリスマスって(笑)勝家サンタがプレゼントを配ったり、チキンまであったり。でも時期にマッチしていて、ならでは！月9フジテレビ開局55周年、キャスト＆話題作で先行し過ぎてないか？と思っていましたが、いやー観れば観るほど主人公以外にも重要な役どころの人ばかりで脇役がないくらい。あのキャストあっての各役が魅力的です、スゴイ！老若男女かまわず焼き払い事件で、信長周りの人物が不信感を抱く。ザワッとさせて終わりとか、早く続きが観たい！

延暦寺の話が出てきて、史実だと焼き討ちにするけどサブローは焼き討ちをとてもしそうにはないのでどういう展開になるのかと思っていました。サブローは、光秀と入れ替わり延暦寺の僧を説得するつもりだったのではないかと思います。そこに、秀吉が自分がお供をすると言います。秀吉は、光秀が本物の信長であると気づいているようだったので何かしてくるとは思いましたが、光秀と延暦寺を焼き討ちしました。秀吉はまだ何か企んでそうなので最終回に向けてどう動くのか気になります。

うちは、小学生の娘から主人や兄貴まで、ドラマ信長協奏曲を楽しみにしています。うつけの信長さまが、世の人々の生活や平和を考える指導者になっていくのが、痛快で面白いんです。歴史的にも大体は、忠実ですね。今娘は、小学６年生。学校でちょうど日本史を勉強してて、家族みんなに「この後どうなるの？」なんて聞いてます。兄貴が偉そうに説明していますよ。いいコミュニケーションがとれています。

サブローは、クリスマスは普段言えないことをいう日ということを帰蝶に教えます。帰蝶は、クリスマスパーティーでサブローに何かを言おうとしますが素直になれずに言うことが出来ませんでした。延暦寺の焼き討ちを受けて落胆しているサブローを見て、帰蝶はサブローに愛おしく思っているということを告げます。このシーンに切なくなりました。最近では、帰蝶はサブローといると楽しそうで、すごく可愛らしいです。今週は、「サンタにはだれでもなれるのか」が特にかわいかったです。

武田信玄が織田を攻めてきて、どうなることかと思いましたが武田信玄が戦の前にあっさりと死んでしまうとは思ってもいませんでした。戦わずして勝ったサブローは運がいいです。鉄砲で戦うところも見たかったですが。最初に武田が攻めてきたときに、家康が自分が食い止めると言っていたのにすぐに負けてしまって面白かったです。家康もいいキャラクターだと思います。

光秀は、帰蝶が変わってしまったことや自分の家臣だった者たちがサブローを慕っていることが面白くないと思います。秀吉が信長に扮した光秀と延暦寺を焼き討ちにした後、光秀に焼き討ちをした時の信長は天下をとる人の采配だったと信長を褒めます。それを聞いた光秀の目には黒い空気が漂っていたように感じます。光秀は信長の座に戻りたくなってしまったのでしょうか。本能寺の変をドラマでやるのならばここからどう続いていくのか楽しみです。

延暦寺を焼き討ちしたあと、入れ替わっていた光秀とサブローは入れ替わりサブローがまた信長に戻ります。焼き討ちをしたのは光秀の方だけど、家臣はサブローがやったと思っています。恒興は、焼き討ちにしたことが信じられずに「何があったのか」とサブローに問いますが、サブローは「俺は…」といってその場を離れてしまいます。サブローなら絶対そんなことをしないし、サブローが焼き討ちしたと家臣たちに勘違いされたことや帰蝶や恒興に本当のことを言えないなど切なくてもどかしかったです。

秀吉を演じている山田孝之さんの演技がすごいです。策略を立てて上手くいったときや光秀を見る時などの目の演技に引き込まれます。藤木直人さんの半兵衛の秀吉を疑っている演技も好きです。でも、いつも秀吉は策略をうまくやっているのに、信長を助けようとする半兵衛は今回も延暦寺に一緒に行けなかったところとかもどかしいです。来週はいよいよサブローが偽物の信長だとばれてしまうのでしょうか。サブローを慕っていた家臣たちや帰蝶はどうするのか気になります。

延暦寺焼き討ちの回でした。もう秀吉にはばれているんですね。これから彼はどうするのか、とても気になります。サブローもどうなってしまうんでしょう。ついに次回入れ替わっていたことがばれるみたいですが。戦国でクリスマスパーティーやっちゃうのか。さすがドラマです！アニメよりもシリアス展開でおいしいです。秀吉を探ろうとする半兵衛さんを見るのがとても萌えます。秀吉にくっついていこうとして殿に止められたとこがよかったです。内心悔しかったことでしょう。

光秀が秀吉にそそのかされて、火を放ったのでとても腹がたった。サブローがみんなに責められてかわいそうでした。来週は偽物ということがバレるようなので、サブローがどうなるか楽しみです。秀吉は光秀が本物の信長だと気付いたので、これから光秀に対して何をしでかすのかが楽しみです。全国の織田倒しが始まって、毎週ハラハラしています。

猿君が信長の入れ替わりに気づいてしまって、ドキドキしています。っていうか、みんながなんで気づかないのかが不思議。一緒に延暦寺に行った際に、はかりごとをおこなう猿君。ホントに腹黒いなぁ～と思いました。わざとはめようとしているのか、今後の展開がとっても気になります。実際の猿君とは全く違う設定なので、先が読めません。

クリパをあの時代に行うなんて、さすが現代人の発想だと思いました。柴田勝家さんのサンタクロース姿もみょうに似合ってて、おもしろかったです。あの時代は楽しいパーティーなんてなかっただろうから、やっぱり 信長協奏曲はおもしろい！！帰蝶さんの表情が信長に惹かれていって「おなご」になっていく様子もほんわかしていてかわいいです。

信長を親の仇と思いながら忠義面をしているサルくんですが、そのうち誤解が解けて本心から信長に仕えるようになるんだろうと思いながら見ています。まさか、信長をうらんだまま、高松から糸をひいて光秀に信長を殺させるんじゃないでしょうね。もうひとつの興味は、信長と光秀(本物の信長)の入れ替えです。やっぱり本能寺の変の時ですか。うーん、自分でシナリオを書きたい。

もうさる君は気付いてるんですね！入れ替わっているのを。きちょうも怪しんでそう。来週はいよいよ正体がバレてしまいそうな予感。
ドキドキしてしまう。三郎が凄い可哀想に思えました。せっかく築き上げた関係が壊れかかってしまって。つねちゃんと二人きりになった時正体をばらそうとしたのかな。クリパやら現代の文化を取り入れててやっぱりこのドラマは面白い！来週も楽しみ！