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京都人情捜査ファイル 5話ドラマの感想
河川敷で男性ホームレスの他殺体が発見される。同じホームレス仲間から“センセイ”と呼ばれていた男の名前は河原真(螢雪次朗)。岩瀬警務部長(松平健)の記憶にも残る元殺人犯だった。10年前、河原は知り合ったホステスに一方的な好意を抱き、交際を断られた腹いせに女性を殺害。刑に服した過去があった。存命の家族は娘の佐智子(福田沙紀)一人。遺体検分に現れた佐智子は、出所後一度も会っていないという父親を「この男」と呼び、「ふさわしい死に様」だと言って涙の一つも見せない。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/ninjyo/contents/story/0006/
娘が莫大な手術費のかかる病気で、社長がその費用を負担したと最初の方で情報が出たところで、10年前の殺人についてのだいたいの真相は見えたので意外な結末とはいきませんでした。ただ、「相棒」のレギュラー刑事だった大谷亮介が演じる社長が悪人かと思いきや、そこは一ひねりはされていましたが。次回が最終回みたいですけど、なんでこんなに早く終わるのか。初めからそういう予定だったんでしょうか。
カワハラは娘サチコの手術費用を
肩代わりしてもらう代わりに
カザマの身代わりで殺人犯になったのだろうと思っていたが、
あまりにも簡単にカザマは自供したので、これはおかしいなと感じた。
誰かを庇っているということであれば
てっきり息子が犯人でそれを庇っての展開かと思いましたが
まさか秘書のマカベが犯人だったとは以外だった。
たとえ親子であっても、人を2人も殺している訳だから、庇うべきでないともう。
カワハラの「約束をやぶることになるかもしれんな」は
何を言おうとしていたのか、
娘のサチコを守る為に、カザマとの約束は
破ることになるってことだったのかと理解しました。
なんか複雑なストーリだったので
ビデオで再度見なおさないとなかなか理解できなかった。
娘のサチコに、必ず守るという約束は
破っていなかったことや
10年前の殺人事件の犯人ではなかったことが
伝わって良かったです。
でもたぶん無罪にはならず、偽証罪に問われてしまうんでしょうね。
毎回、事件の真相を究明する必要がある展開なので
最初から特捜の権限を付与してあげておけば
いいんじゃないかと思ってしまいます。
当初から社長秘書が何か関係しているとはにらんでいましたが
犯人でしかも社長の息子でもあったとは
最後の展開が意外でした。
また、毎回笑えてしまいますが
岩瀬部長のシーンは、暴れん坊将軍を髣髴とさせてしまう感じですし、
今回社長の息子を罵倒するところは顔の迫力もあり、威力が出ていました。
今回は、親が子供をかばいたい気持ちがよくわかるお話でした。
てっきり犯人は、実の息子だと思っていましたが・・・
意外な展開でびっくりしました。
今回は松下由樹さんの存在感がちゃんとあり
フアンとしては嬉しかったです。
このドラマをみて思う残念なところは
京都弁が出てくることが少ないところです。
支援室では唯一花園君くらいですし
京都らしい風景が時々でるので
せっかくなら地元言葉も聞きたいところです。
最初、殺された元殺人犯の娘がお金のかかる心臓手術をしたという時点で、父親は手術代をだしてもらうかわりに誰かの身代わりになって自首したという事は見当がついた。しかし、ここから単純に手術代を出してくれた人が犯人ではなく、肝臓をくれた息子、しかも番組上で最初からでてきている息子ではなく、愛人の息子という所が捻りがきいていてよかった。ただ、手術代を出してくれた社長が慈善事業を積極的に行う素晴らしい人格者に見えて、不倫はする、子供はおろさせようとする、また若い愛人を作るなど一度肝臓手術をしてまともになったように見えたのに、どうしようもない人のままだったというのが理解できなかった。愛人の子供もずっと会っていない、肝臓が必要になった途端に現れるような父親の会社に入り、会社のために愛人を殺すほど会社を好きになるという事は理解できなかった。人物背景は微妙だったが事件としてはどんでん返しがあり、楽しく推理できた。
最近は1時間で済む展開を2時間に引き延ばしたようなまだるっこしい2時間ドラマが多い中で、メリハリの効いたテンポで進行されていた。ただ松平健から高橋克典が特命を受ける噴飯物の儀式は必須なのだろうか。それに突き飛ばされて頭を打って死亡という殺害方法も、「またか」の感がした。タイトルに「人情」が入るからといって主人公がほとんど同じ表情では暗い。高橋の個性を活かし喜怒哀楽をもっと出す場面が欲しい。
2億も使って手術したなら
もう数百万円払ってどっかに追っ払っておくべきでした。
社長のバカ息子は一瞬犯人と思わせる策でしょうけど
本当の犯人の隠し子がその社長の下で
秘書をやっているというのは
心情的に理解できないので余計な役だったと思います。
ところで警察はえん罪をそのままにしておくのでしょうか。
来週で最終回とは、残念だ。
木曜8時のテレビ朝日のドラマ枠であるにもかかわらず、
「科捜研の女」にもなれず、「刑事110キロ」の軽さも出せなかった。
できることなら「暴れん坊将軍」になってもらいたかったが
かなわぬ夢であったようだ。
せっかくマツケンを出したにもかかわらず
我々が期待する演技をさせていない。
松下由樹にしても「臨場」の芝居でコメディをやってくれたら
もっと面白くなるのに、と思うと残念でならない。
東映京都のスタッフの皆さんの今後のがんばりに期待したい。
「約束を守る」ことにこだわった父親という設定だが、約束という言葉だけで事件を展開するのは無理があります。娘を守ってもらうという約束を信じて刑務所に行ったんだから娘を守ることは約束だと言いたいんでしょうけど、なんか一方的な思い入れのようでしっくりとこないです。犯人側も罪を被せるならその後のアフターケアもちゃんとしておくべきでしたね。
福田沙紀さんがご出演されたので第5話を視聴しました。このドラマもう少し京都らしさを絡めて作れなかったのかな?
戸隠は、佐智子からの依頼があった訳では無いのに、特捜許可を依頼する。凄い勘だ。岩瀬は、絵馬の前で許可を与えていた。京都らしい。佐智子は、父を「この男」呼ばわりしていた。確かに自分の命が危うい中での父の逮捕だったので、仕方が無いことだが。吉崎は「刑事ではありません」と言って、心を開いてもらおうと努力していた。花園は本当、データの分析が得意なんだなあという場面が何度かあった。清水は読唇術という特技まであって、驚いた。風間社長は、心から佐智子を心配したり、慰問を訪れたりと人柄が良さそうに見えた。しかし自首の時の素直さが、犯人では無いと戸隠は、判断する。やはり捜査能力あるなあと改めて感じた。風間社長の息子は、佐智子への父の対応に対して「あの女に何故、肩入れするの」と言って、社長とは対照的な性格だった。1番、佐智子の父が殺人犯では無かったことを知っている人物なのに。
時代劇にも似てるけど、特命・只野仁の要素もある。セクシーなシーンはないけど、裏で捜査するスタイルは同じだ。大物ボスの直の命で動く。しかし、とことん斬新さがない。今日も、ホームレスの父親に何年も会っていない娘を中心にというテンプレートみたいな展開だ。シリーズが始まる前のスペシャルは良かったのに。もっと、松下由樹さんが泣いて欲しい。悔しがるシーンが必要なくらいのストーリーでいいと思う。えっ最終回?もう?