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京都人情捜査ファイル 2話ドラマの感想
高名な陶芸家、越坂鉄幹(寺田農)が何者かに殺害される。遺族は長女の文香(国生さゆり)と次女の清乃(中原果南)。実家で父と生活を共にしてきた清乃が悲しみに暮れる中、勘当同然で家を出ていた文香は、自らがプロデュースする『大鉄幹展』の準備を即時に再開。父の殺人事件が展覧会の宣伝になると言って仕事の手を緩めない姉を清乃は責めるが、文香は逆に、もし展覧会を中止にするなら…
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/ninjyo/contents/story/0003/
今回は陶芸家の殺人事件でしたが
戸隠さんの支援はやはり熱いものがありますね。
ただ、今回は犯人逮捕のためとはいえ
勝手に陶芸家の作品を拝借してきたシーンがありましたが
個人的にはドラマの中の設定とはいえ
やはり警察たるもの法に触れるような行為は
避けるべきではないかと思いました。
人情に厚い警察官(このドラマの戸隠さんのような
支援室の方は特に)はドラマに限らず
実際にもいてほしいとは思いますが
そういう人たちだからこそ、法には厳しくあってほしいと思います。
轆轤を引くのを1回失敗したのを見ただけで
『引けなくなったことが理由で家を出たが
それを隠し父に反発したふりをしている』と見て取るという
主人公の洞察力が凄すぎる、というより嘘っぽい。
前回も他人の心が分かりすぎると思うところがありました。
まあ、ドラマの主人公だから許されるか・・。
父がゴーストを使っていて
しかもそれを断られて相手を殺そうとしたと
父を殺した人間が言っているのを
娘が即座に信じてしまうというのも不自然だと思います。
娘は父親の人間性を信じているはず。
主人公と逆に洞察力が無さ過ぎる娘になってしまっていました。
戸隠は轆轤を回して文香を観察、轆轤を回せないことにまで気づいた。単純に文香の手を見たら、それはできないと思ってしまったが。戸隠がこの行動に出たのは、吉崎の「心を開かなくては」ということであったが、それを星野が「嫉妬しているでしょう」と茶化すのが面白かった。
今回は、陶芸家長女役の国生さゆりさんが殺人を疑われましたが、実は不仲だった父との和解がされていた点にホッと胸をなでおろしました。そして松下由樹さんの女性目線での物言いが、とてもステキです。暴走しがちな男性陣のいい引き締め役だな、と思いました。
高橋克典さんのフアンなので見始めました。
しかし、決めゼリフ「支援させてもらいます」は
いまいちカッコよくはないし、何か別の言葉なかったのかな?と
思わずにいられません。
清水が美術館の館長に変装
それに花園もついていきますが
花園の小芝居はやはりあまりにも不自然でしたね。
鉄幹も文香と同じように最初と最後のシーンでは
表情が違い娘を含めた弟子たちにとても厳しい表情でしたが
文香が轆轤を回せない理由にも気づいていて
「京都の雫を出展するよ」と
電話で言う時の表情は和やかでした。
それにしても岩瀬は30年前に京都の雫を見ただけで
本物かどうか鑑定することは本当にできるのかな。
国生さゆりさんが出てきました。
悪女っぽさ全開で、にぎやかしてくれました。
陶芸家の父親と確執があるようにふるまう娘役でした。
実は父親思いというところを利用されて
犯人の身代わりになりますが
国生さゆりさんはツンデレが似合いますね。
真犯人が逮捕されて、妹と対面するときは
うそぶいていた姉ではありませんでした。
泣きながら姉妹で抱き合うラストは、ほっとしました。
文香の冒頭の登場シーンと最後のシーンは、あまりにも表情が違いすぎる。京都の雫を展覧会に出してくれるように父に依頼する時は確かに神妙な面持ちだったが、強引なプロデューサーという印象しかなかった。父が亡くなっての文香の一瞬の表情で戸隠は、どうも犯人は別にいるという思えるのは不思議だ。
鑑識の猪狩さんが活躍するためとはいえ、空調の蓋を外した際にガムテープで止めたというのはちょっと苦しいように思った。しかも、化学の知識がない未亡人の祥子が中島の後をつけて塗料を買っているのを見て、殺人のトリックを理解できたというのにも無理があると思う。
犯人役のいかにも怪しい感じや
遊井亮子さんのやつれ具合なども良かったと思います。
殺された女性と遊井亮子さんの
過去のエピソードから間接的殺害を暴いた時の
加納倫太郎さんの言葉や言い方が、とても人情的でした。
そして、毎回ですが、青柳さんと
矢沢さんのやりとりがテンポがいいので楽しいです。
今回の事件は、伊東四朗さんが特別出演されて
活躍される回となっておりました。
いつもより、殺害の方法に専門的な知識があり
単純ではない工夫もあり
日本のドラマにはないものだったと思いました。
「支援させていただきます」
というセリフが決めコトバなのかもしれませんが
ちょっと違和感がありました。
先週まではあまり思いませんでしたが
今回は本人に向けて言っていなかったのもあるのかもしれません。
毎週必要なのかな?とちょっと思いました。
物語の序盤で狙われているのが男性だと勘付き
ワンパターンな物語で面白くないと思っていました。が
女性同士のいざこざがあり
旧友が殺害を計画したというドロドロした展開。
とても面白かったです。
男と女のドロドロも怖いのですが
それより更に女同士のドロドロが怖くて面白いです。
伊東さんの本当の息子さんもいけすかない
成金の役で出ていたのでうれしかったです。
犯人が二転三転して、実行犯と間接的な計画犯がいて
最終的に婚活パーティーに来ていた女性が犯人だったのと、
被害者と幼馴染で互いを牽制しあい
妬み合っていたのがドロドロした感じで、
被害者も加害者もどっちもどっちだと思いました。
土曜ワイド劇場でたまに見ている
「おかしな刑事」で羽田美智子さんと
コンビでもある伊東四朗さんが
今回鑑識役で出ていらっしゃるのが新鮮で、
9係を見てるのか2時間ドラマを見てるのか
わからなくなったことが多々ありました。
犯罪被害者支援室という組織が実際にあるとは知りませんでしたので,スペシャルで興味をもって今回の第一話も楽しみにしていました。高橋克典さん演ずる戸隠鉄也は,本来捜査権のない部署なのに渋い松平健の刑務部長から特別捜査権を得て犯人を追いつめるところなどは,シリアスな演技なのに何だか特命係長シリーズと重なって面白かったです。「俺が必ず犯人を見つけてやる」のセリフがカッコいいですね。
容疑者の中から、弟子が最初から怪しく見えました。弟子は悪党っぽさは感じられなく、殺意は最後まで持っていなかったのだろうと思われたが、成り行きでもみ合いになって師匠を殴り殺してしまう。
しかしその後の対応が最悪、うまく気転を効かして、その場に駆け付けた娘の気持ち(父の名誉を大事にする)を利用し、罪を被ってもらうように騙す
その後も何の反省の色もみせず仕事を続け、娘が犯人であるかように刑事を誘導するなど、卑怯者でずる賢い子悪党で、大目に見る余地なしです。
今日の話は、展開(犯人が誰か)がシンプルでとても解りやすいストーリでした。
陶芸家のお父さんは長女の方のことを許していたんですね。
最初、険悪な感じだったので、あのようになると嫌だなぁと思っていたのですが温かい言葉を聞き、なんだかホッとしました。ただ特捜支援の基準が、いまいちよくわかりません。でも、内容的にはおもしろかったと思います。
犯人は、意外な人物でしたね。
あまりにも目立たなくて、全く気づきませんでした。
松平健演じる警務部長は、捜査を始める前に牡丹の皿を見せるなど、すべてを見通しているらしい。今後も彼の出すヒントに注目したい。
『京都人情捜査ファイル』というタイトル通り、「人情」が事件にどう絡んでくるのか楽しみにしています。今回も国生さゆり演じるいかにも性格が悪そうな女が出てきた時点で、「あ、こいつは犯人じゃない」と思わせてくれた。では今回「人情」はどう絡んでくるのかな、と思ってみていたのだが、犯人ではなく被害者の娘たちの人情話になっていた。どちらかというと、「人情」がらみで犯罪を起こすことを期待していただけに、ちょっと残念だった。
前回もそうだったが視聴していて
何となくしっくりしなかったものがわかった。
出演者の大多数が標準語でしゃべっている。
だから京都の地名を冠しながらも京都らしさが足りなかったのだ。
標準語でスタートしたからこのままの設定だろうが
目に入る背景は京都なのに少々残念。
今回はハン○マンや仕○人的要素はナシかと思いながらドラマ終盤へ。
そうしたらゴーストが登場。
ちょっと遅れてたが時事ネタの仕込みに懐かしさが。
それどころか、犯人拘束は自分達支援室ではないと
トボけて裏の支援(裏の仕事)を隠すところも、これまた懐かしい。
国生さゆりさんのたどたどしいお芝居が多少気になりました。
基本的に毎回1話毎の完結した内容なので
見やすくて気に入っています。
犯人役の関係もあるので仕方ないとは思いますが
最初の関係者の説明のシーンで犯人がわかってしまうのが残念です。