すべてがFになる第2話 感想

前回の事件パートからの続きです。主人公の萌絵ちゃんがピンチになった続きですね。
その後の事件もどうにか１時間の枠に解決編まで良く収まっているなぁという感じです。
でも真相を閃いたシーン！アレは何なの！？犀川先生はそんな忍者みたく閃かないよ！
みた時ずっこけました。毎事件であれをやるのか。名台詞がないので解決パートを盛り上げる演出だと思いますが、アレはない。地味でいいのに。

2話完結で、前回の謎が謎を呼ぶ展開を受け、今回は１時間のほぼ半分が謎解き解説に充てられるということで期待したが、実際観たら淡々としていていまいち盛り上がりに欠けて少しがっかりした。解説が長いわりに回想シーン以外はずっと実験室で立ち話で動きがないのと、犯人や事件関係者不在の状態で主人公が警察と友人に真相を明かすだけ、しかも解説の前に犯人が誰か明かしてしまう、というのが原因だと思う。ベタだが、「あなたが犯人ですね」みたいなのがあったほうがやっぱり盛り上がる。

西之園萌絵が、冷凍庫に閉じ込められ、パソコンから准教授に助けを求めてからのシーンがドキドキでした。一分一秒を争う場面で、先生の運転中の早く着かないことや、未然に防げなかったことへのじれったさの演技最高でした。

冷たい密室の謎ときの回。喜多教授が怪しいですよ！と前回に引き続き強調。原作を読んでいると、それが可笑しくてしかたないが、初めて見る人には結果が驚きになるんだろう。初回の謎だからこその演出でしょう。次回は封印再度、こちらも楽しみ。

本格推理で雰囲気もいいしドラマ全体は好きなんですが、今回の動機は納得できませんでした。（以下ネタばれあります）優秀な科学者が研究とは無関係の私怨による弟子の殺人に何故協力したか、師弟愛では説明付かないと言い、その解が実は親子だった、ということ。親だったら娘の感情が理由の殺人に計画的に協力し自分も人を殺す理由になるのか。無理だと思いました。

第一話では犯人がわからなくてドキドキしてしまいました。第二話でようやく解決です。
なんとなくですが、密室のトリックはわかっていました。しかし、犯人が二人いるところまでは気づけませんでした。そして好きな俳優さんが犯人ではなくて安心しました。
まさか？という演出が多々あったのでハラハラしてしまいました。
とにかく武井さん演じるヒロインが冷凍されなくてよかったです。
好きな人のメールアドレスを暗記している部分はちょっと怖かったかもしれません。

顔がよくわかる方々が出ていると、人の区別もつくのですが、犯人候補に、あまり知らない方々が出てきて、説明の時に、名前が次々に出てくると、誰のことかと思い、余計に話が分からなくなりました。部屋の説明のように、顔がわかると、話の内容も分かりやすかったように思います。思わず、録画を見て、名前と顔を合わせて、意味を理解しないといけませんでした。話は面白そうなのですが、登場人物がもう少しわかりやすいと、もっと楽しめると思います。

犯人と犯行が明らかになりすっきりしました。第一話から市ノ瀬先生が犯人臭すごかったですが、やっぱりそうでしたね。あの教授との関係も、岡山県出身とか地方をわざわざ出してきて生い立ちを説明するので親子だろうなと思っていたらその通りでした。それにしても、市ノ瀬先生の犯行動機があまりにも幼稚すぎてびっくりしてしまいました。賢い人間なのですから、手を汚さずとももっと復讐する方法があったのでは？なんて思ってしまいました。

犯人が女性であるということは意外性を感じました。しかし前半からのストーリーの流れに比べて、犯人が分かってからのストーリー展開が速く、もう少し詳しくゆっくりな展開であれば緊迫感がとけた余韻を感じられた気がしました。

主人公のもえちゃんのピンチに駆けつける准教授がかっこよかったです。普段はクールな彼ですが、とてももえちゃんを大切に思っていることがわかります。また、事件の展開が読めませんでした。さらにもう一人被害者が出て、余計にわけがわからなくなります。登場人物の研究員の差別化が少し難しかったです。けれども、トリックの解説で、なるほどと思いました。複雑でいりくんだ人間模様や研究所に潜む狂気というものが描かれていて、新しいドラマだと思いました。

翠川の考えを突き詰めていくシーンがちょっとやりすぎのように感じましたが、あそこが天才を表しているのかな、と思うと凡人にはわからない感じに仕上がっているようにもみてとれました。

前回の終わりで武井さんがプールに突き落とされてから、マイナス２０度位まで冷やされたわりに凍傷もなにもないのはうまくいきすぎな気がします。
教授や研究者が集まる回の割には想定内のトリックでもっとひねりが欲しかったです。
サプライズのくだりはとってつけたような設定で、１話のうちにもっと伏線があればよかったです。

二話目で犯人が分かってスッキリしました。でも、犀川先生が事件の謎を解く際の描写が、なんだかわけが分からなかったです。「受け入れろ！」というのは今後のキーワードなのかなと想像しました。今後も事件の謎を解くたび、同じ場面が出てくるかと思うと、なんだか今ひとつ見る気になれないです。もっとサラッと解決する感じで良いのではないでしょうか。
ガリレオのシーンの意識しすぎでの描写のように思います。

１話が面白かったので楽しみにしていましたが、ちょっと期待外れ感がありました。白骨化したした死体や、密室のトリックなど、１話の伏線をスッキリさせてはいたものの、２話引っ張るほどの内容ではなかったように感じました。殺害の動機もありきたりで、親子設定も安易に想像できすぎて　ひねりすぎて考えながら見ていただけにガッカリしたのが正直な気持ちです。キャラクター設定が面白いだけに　とっても勿体ないです。

第２話のストーリーは、解決編ということもあり、面白く見させて頂きました。その中で特に、今回の見どころである犀川先生の犯人を特定するまでをどのように表現するのか期待しながら見させて頂きました。何人もの自分自身に囲まれていろんな考えを集める表現をされた様子ですが、自分のイメージとは異なりました。もっと唯一悩んだ「他人に対してそこまで出来るのか？」という考えを強調して表現して欲しかったと思いました。次回のストーリーも期待してみたいと思いました。

第２話では、西之園さんが子供の頃、周りの大人達が解けなかった手品を唯一わかった犀川先生。やっぱり自分より頭の良い人に魅かれて、ずっと好きでいる西之園さんの気持ちが上手に表わされていて、とてもよかったです。

第２話の最大の見どころである犀川助教授の犯人を特定するまでの展開は見事でした。状況証拠から仮説を立てて、犯人と殺害方法はこれしかありえないと言い切れるところがかっこよく見えました。また他人の為にここまで出来るのは親子だと推測してしまう犀川助教授が、頭の良い人であることがすごく良くわかりました。

犯人が親子での犯罪だったのには、驚きでした。また、娘の復讐を教授である父親が犯罪に加担したのも、意外でしたし、教授の死体が発見された時は、教授も殺されたと思っていたのですが、まさか自殺だったのには、意外な結末でした。

研究を追求している人でも、犯罪に加担するのは、すごいストーリですね。まさか、二人が親子だったのには、びっくりでした。そんな布石には全然きづきませんでした。娘を守る為に、父親が自殺をするのも、びっくりしました。推理ドラマとしてもクオリティーも高いドラマだと思います。

第一話からの続きでしたが、第一話の終わりを見て「主役だから助けが勝手に来るんでしょ」と思っていて、正直このドラマももう続きは見ないかもしれないと思っていましたが、思っていたのとは違う助かり方だったし、また事件の真相も私の予想を裏切るものでした。主役2人のやり取りにも慣れてきてもう少し続きを見てみようと思います。

初回の謎が、初回で解けなかったのが残念でした。２時間スペシャルで、一気に見たかったなぁ。驚いたのは、死体の多さ。１話目で３人、2回目で１人。一つの事件で4人が死んでしまうという。「こんなにかなしい事件、早く終わらせてください」ってえみちゃんが言ってたけど、それは、「暴行まがいのことをされた」っていう事件の背景のことを言っているのだろうけど、いまいちピンとこなかった。でも、「おもしろそう」なドラマなので、まだ見ます！今後を期待！！

初回の謎が、初回で解けなかったのが残念でした。２時間スペシャルで、一気に見たかったなぁ。驚いたのは、死体の多さ。１話目で３人、2回目で１人。一つの事件で4人が死んでしまうという。「こんなにかなしい事件、早く終わらせてください」ってえみちゃんが言ってたけど、それは、「暴行まがいのことをされた」っていう事件の背景のことを言っているのだろうけど、いまいちピンとこなかった。でも、「おもしろそう」なドラマなので、まだ見ます！今後を期待！！

犀川先生が萌絵を大事に思っているのがすごく伝わってきました。
もうちょっと抑え気味でいいんじゃない？という位。
原作よりもドラマの方が人間臭さを感じますね、犀川先生に対しては。
そして、話の展開が早すぎて、ついていくのが大変でした。

萌絵に「答えだけでなく解説が必要」と言われて、犀川先生がキョトンとする表情が良かったです！「え？警察の人は全容がわかってないの？」って純粋にびっくりしてる感じが伝わって。それと、鵜飼刑事が良い味出してると思いました。まゆ毛のつりあがり具合がすごく気になりますが（笑）

犀川さんとの会話や萌絵さんを迎えに行くときの行動が怪しかったので、確実に喜多さんが犯人だろうと推理していたのですが、見事に裏切られました。極地研の教授と女性の助手が犯人で、しかも親子だったとはまさかの結末に驚きです。

密室トリックの謎解きの部分は今までの謎が一気解けいく感じで面白かった。
動機が少し微妙かなとは思いましたが。
萌絵と犀川の関係は今後も気になるので、次もみたいと思います。

前回一話の続きでしたが、今回で犯人がわかると思い見ておりました。最後の事件の詳細を、犯人が供述したわけではないのに、他の人物が言いきってしまうところが、納得出来なかったです。犯人の気持ちや感情などを少し聞きたかったです。

前回のラスト、真犯人にヒロイン萌絵が低温実験室に閉じ込められたところで終わってしまい、続きがどうなるのかが気になりました。結局犀川先生に助けだされてよかった。犀川先生は犯人の目星はついていたものの、捜査は自分の仕事ではないと事件と関わらないことにします。しかし、次の殺人がきっかけで犯人と向かい合うことになります。天才科学者が謎を解くドラマはガリレオシリーズと似ていますが、数式を書き散らかすよりも、犀川先生が謎を解くシーンの方が好感が持てました。

話自体はミステリアスな感じだけども、西之園さんと犀川教授の２人のやり取りのリズムが面白いです。
話の展開もこちらが早く先がしりたいと思わせるような内容なので興味がわきます。

第一話から続いて謎解き後半の第二話。推論が飛躍しているように感じることもあり、「え？どうして？」という腑に落ちない感覚を引きずったままドラマを見続けることになりました。最後の最後で「こういうことでした」という説明がありましたが、何とも後味が悪いです。綾野剛さん演じる准教授、武井咲さん演じるゼミの学生さん、お二人ともに建築学科の研究室にはいなさそうな雰囲気（リアリティを感じられないところ）も、ドラマを視聴する意欲をそがれます。

前回の終わりが、極地研へ萌絵が閉じ込められてしまったところで終わったので、どうなるのかー？とハラハラしながら続きを観ました。同じ大学で、実験室内にPCがあったからこそ助けを呼べたわけで、現代ならではだなーとホッとするとともに感心してしまいました。トリックの解明も興味深かったし、動機が最後までわからなかったのでとてもドキドキしました。喜多先生が怪しくて、てっきり犯人なのかとずっと疑って観てしまいました。

すべてのキャラの性格が中途半端な感じがします。綾野さんも武井さんも理系の天才感が薄すぎ。特に武井さんの演技力。「こんな悲しい事件早く終わらせてください」って全然悲しそうじゃないし。喜多先生と犀川先生、双方ひげのあるため画面がうるさい。国枝先生は人間味がないところ良く出ていていいキャラだと思います。

私は原作であるS&Mシリーズは読んだことがないのですが面白いと思います。ネットでは犀川先生のPCがUNIXじゃない等、色々ドラマに批判的な意見も見受けられましたが原作を知らない人は楽しめると思います。特に私はかっこいいBGMに惹かれたのと、喜多役の小澤征悦さんが好きだったこともあり視聴しました。萌絵が-20度の研究室に閉じ込められてしまいどうなるのかと思いましたが犀川先生が助けに来てくれたので安心しました。まさかあの二人が親子だとは思いませんでした。

蒔絵が犀川との出会ったときの一言『自分より賢い大人に初めてあった』という台詞が印象的でした。あんまりにも頭がいい幼少時代を過ごすと苦労が多そうです…防護服をつかった殺人のトリックは半分予想通りでしたが、まさかの展開でおもしろかったです！