すべてがFになる 第5話 感想

ちょっと怖すぎるシーンがありましたが、物語の流れはスリリングで良かったです。
密室になっている現場にわざわざ入って調べようという決定は不自然で、警察が来るまで閉鎖しておこうとするのが普通だと思われ。話の展開上仕方ないのでしょうが、入ると言う決定がちょっとゴマカシくさくて、何か理由を作って欲しかった。
前半では犯人等まったく推測できず。天才的な頭脳の博士（プログラマー）が仕掛けた罠となると、なんでもありの気もしますが、なるべくアナログな解決編（後編）を期待。

真賀田博士が裁判後、ずっと研究している孤島の監獄のようなところ、お互い研究者同士も顔を会わさず、バーチャル空間で会議をする。連ドラでここまで近未来的なコンピューターシステムの密室を描くのは、初めてのことではないだろうか。綾野剛は冷静沈着で基本的に寡黙、とりあえずこの点は調べなくてはだけのセリフだ。それが場の雰囲気に合っている。またバックミュージックが場の緊迫感を伝えるが、この場の意味を視聴者が冷静に推理するには少し邪魔な気がした。

武井咲演ずる西之園萌絵のファッションと、物語との色彩でのリンクも面白いです。今回は彼女のスカートの色と、密室殺人の場の地下の研究室の扉の色とが同じでした。西之園萌絵と犀川創平（綾野剛）との恋の行方もますます気になるところです。次回は密室の謎がどのような意外性とともに解き明かされるのか楽しみです。「Ｆ」はフラットの「Ｆ」か、それともファクターの「Ｆ」か、はたまたそれ以外か、結末が楽しみです。

２話完結型だと知っていたのと、ドラマのタイトルがキーワードの話しなので、是非にと思い初めて観ました。
その２話のためのセットなのにしっかり出来ているので、雰囲気に違和感もなく、また出演者の方の講演もあり、とてものめり込めました。
設定が頭の良い２人がメインなので、ついていけない部分もありましたが。違っていても「へ～そうなんだ？」と思ってしまうというか。できれば、周りの人がもっと視聴者のために「というと？」みたいに突っ込んで具体的に説明してほしい所もありました。

一話に登場した、真賀田博士という謎の人物が登場してきたので、ドキドキしながら見ていました。しかも、また密室殺人。このドラマは毎回密室殺人だなーと少し飽きてきた感じもしますが。西之園さんと犀川先生の2人のやりとりも、ドキドキします。殺人と、2人のやりとりが調和されて、面白いです。名探偵コナンを見ている気持ちです。

ついに人体を切断する話になってしまいました。ちょっとグロイ殺害方法とかは苦手なので死体が出てくるシーンは目を背けたくなってしまいました。
手足の切断だけで済んだのはよかったですけど。頭部は無理です。実写だとちょっときついです。研究所の地下に閉じ込められている博士がどうやって殺害されたのかかなり気になります。謎解きが楽しみです。
ただ謎解きの部分が軽い感じがするのが気になります。もっと説明してほしいと毎回思ってしまいます。

今回は研究所で次々に事件が起こっていき、淡々とドラマが進んでいった感じがした。
その中でも、まがた博士のウエディングドレスの死体が部屋から出てくるのは、不気味でドキッとした。
原作は読んだことはないが、5話目で早くも「すべてがFになる」とドラマの題名に触れていくんだと思った。
密室での殺人やFの意味など謎が多く、次回が気になる内容で面白かったと思う。

まさか！という内容でしたね。ドラマの鍵となっていた真賀田四季が殺されるなんて！まだまだ放送日はあるんだから、こんなに早く殺さなくても！みたいな。しかも、トリックが全く思い当たらない…。四季の妹の登場がものすごく怪しくて、ポイントになっているような気がしますが、言わば密室でどうやって殺したんだろうか、と謎は深まるばかり。個人的には一緒に来たゼミ生のみんなにももうちょっと登場してほしい…。

真賀田四季の出る場面は今までに少しだけ出てきたが、今まで以上に真賀田四季の謎が増えた。途中、ウエヂィングドレスを着て登場したシーンでは、ホラー番組なのではと思ったほど、リアルでスリルがあり、鳥肌が立った。研究所の構造も複雑な作りで、真賀田親族の人たちも怪しい人だらけに見え、次回からの展開が全く読めない。死んだと思っていた真賀田四季も実は生きているのかと謎が謎を呼ぶ展開で終わり、来週まで待ち遠しい。

とうとうドラマのタイトルのワードが出てきましたね。
萌絵ちゃんの服装は可愛いですが、今回のキャンプには似合わないかな～と思いました。
研究所では殺人が起こっているのに、一方でのん気に学生がバーベキューがしているなんて...
所長の奥さんは最後に出てきたロボットの事を知ってたみたいでしたね。
四季博士の妹も天才なんでしょうか？気になること満載で、次回も必ず観たいです。