さよなら私 第8話 感想

もう今日も面白く見させてもらいました。このドラマやっぱり面白いです。様々な悩みを持つ夫婦たちのドラマですが、不倫が題材です。正直ちょっと暗い話だとは思います。でも最後まで息つく間もなく魅せてくれるのはすごいと思います。友美と薫が元の状態に戻るのは意外でした。このまま友美が死んでしまうのかと思うと嫌だなと思います。どうかハッピーエンドになってほしいです。

今日も洋介に腹が立ちました。この男は本当に男の中のクズだなと思います。私は一度に二人の人を好きになったことがないのでわけが分かりません。普通なら許されないことだと思っています。それなのに洋介のあの悟ったような落ち着いた態度は腹が立ちます。友美と薫の二人が好きなので余計に洋介に怒りを感じてしまいます。元に戻った二人がこれからどうなるのか怖いですが、最後まで見届けたいです。

今日は春子がなんだかいい味を出していました。恐妻のように見えますが、実は一番純粋で一途だと思います。冬子は大人しくおっとりいているように見えますが、すごく怖いです。今日はバイオレンスな匂いがしました。冬子よりも春子の方が実はずっと素直で可愛い女性なのではないでしょうか。そんな風に思ってしまった回でした。子供ができたことを考えても、旦那には戻ってきてあげてほしいです。

癌の転移で死へと向かっていく友美が可哀想でたまりません。何も悪いことをしていないのにこんなことになるなんて酷いと思います。薫ならまだ自業自得だけど友美がなぜと言う感じです。これで友美が死んでしまうのは本当になんだか納得がいきません。今日入れ替わっていた二人が元に戻ったのは衝撃的でした。最後には友美が死ぬのかなと思うと悲しくなります。ろくでなし夫にとにかく腹立たしい気持ちでいっぱいです。

洋介のあの浮気をした一番の当事者のくせに何もないようにふるまっている感じが腹が立ちます。あれほど女性から見て憎らしくなる登場人物も珍しいです。普通奥さんと不倫相手が一緒に住むことになったらもっと動揺してもおかしくないと思います。ちょっと涼しげにしているのが許せません。春子も含めて４人と子供たちで住むことになりましたが、洋介よりも春子の夫の方がずっと可愛げがあると思いました。

冬子の本性が段々出てくる感じが怖いです。ストレートに気持ちを吐き出す春子の今までの態度もちょっと怖かったですが、それとは別次元の怖さがあると思いました。冬子ならもっとイケメンの人と出会えると思うのですが、人の気持ちって難しいなと思います。そして春子の夫はこっそり見に来るくらい気になるくらいなら最初から不倫なんてしなければいいのにとカツを入れたいです。

友美が良い子すぎて見ていて辛いです。死ぬとしたら薫も可哀想だと思っていましたが元に戻ると友美が可哀想すぎるのではないかと思います。夫を取られ、友達に裏切られ、その果てに病気で命を落とすなんて悲しすぎます。どうにか奇跡が起こらないかなと思います。タイトルがタイトルだけに難しいのでしょうけど、ラストで友美がいなくなるのは嫌だなと思います。

このドラマを見ているとなんだか夫よりも女友達の方が大事な気がします。何があっても信用できる女友達ってなかなかいません。あの３人はすごく想い合っていて見ていても心が温まります。それだけになぜ不倫をするのかと頭を抱えてしまいます。３人が幸せなエンドを無理だろうけど願います。そして出てくる男どもがちょっと信じられないくらいダメ夫ばっかりでイライラします。特に洋介には殺気が湧きます。

こんなタイミングで元に戻るなんてびっくりでした。先月の放送でそれっぽいような予告はありましたが、まさか本当に戻るなんて驚きです。友美が最終的に死んでしまうのかと思うとなんだかしっくりきません。不倫をして友達を裏切っておいて友美が死んだ後、薫が一緒に暮らすなんてそんなのありなのかなとちょっと疑問です。一番悪くない人が一番不幸になるなんてかわいそうだと思います。

洋介さんと春子のやりとりが何気に面白かったです。春子は私の言いたいことを結構ズバズバと言ってくれたので、ちょっとだけスッキリしました。不倫は最低だと思います。洋介さんには自分が悪いという気持ちが圧倒的に欠けていて、ちょっと怖いです。人の心がないのかなとついつい思ってしまいます。友美にも薫にももっと良い人はいたのではないでしょうか。そんな風に思いました。友美と薫と春子がどうなるのか次回が待ち遠しいです。

春子を気にする春子の夫が茂みに隠れるシーンに今日一番爆笑しました。本当にヘタレだけど、何気にやっぱり奥さんことが気になるのだなと思うと微笑ましいです。あの二人なら元に戻れそうな気がします。それに比べて洋介は本当に酷い夫です。大切な相手への気持ちが足りていないと思います。どっちも好きだなんて許されません。ラストでとんでもない天罰が下ってほしいです。そうでないと友美が可哀想で胸が痛くなります。

今日は友美が良い人過ぎて泣けてきました。入れ替わって辛かったと思うし、不安だったと思います。子供にもなかなか触れ合えずしんどい思いをしたでしょう。それなのにこのタイミングで自分の体に戻って、友美が乳がんで死ぬなんて神様って酷いと思います。どうにかならないものかとつい考えてしまいます。さよなら私ってそういう意味なんだろうかと思うと先を見るのが怖いです。早く続きを見たいようなでも見るのが怖いような複雑な気持ちになりました。

これまで自分がしてきたことの報いなんだと"友美"として最後まで病と闘い生き抜く覚悟を決めた薫の強さをガツンと感じました。一方で、"薫"として生きていくことを受け入れられない友美の混乱が頂点に達し、見ていてとてもハラハラしました。春子の妊娠にはビックリ！なんだかんだ言っても、やっぱり夫婦は夫婦なんだなぁと妙に嬉しく、こちらが照れてしまいました。

春子が出て行く様子を見て愕然としている旦那。うっかり浮気相手の冬子に春子の様子を見に行ったことがバレて言い合いとなる。ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う状態で疑心暗鬼の冬子の様子に、イライラを通り越していい気味だと思ってしまった。こういう女は結局幸せになれないんだなあと側から見ていると良く分かる。旦那はきっと春子の元に帰るんだろうな。それもなんだか腹ただしいことだけと。

死を宣告されてしまい、最後は笑顔で楽しく人生を迎えたいという友美のために、友美の旦那、薫、春子、春子の子供たちと共同生活をおくることになった。女三人川の字で並んで寝ていて、お互いあなたのことが世界で一番好きだと告白しあいキスをする友美と薫。そこまで好きな友達ならなんで浮気をしたんだろうと、薫の行動に今更ながら共感出来なかった。

体が入れ替わったことにより、心の奥底では自分が死なずに済んだことをホッとしていることに罪悪感にさいなまれている友美。人間だから正直な感情だと思う。物語ではすっかり浮気のことは許して仲良くやっているけど、もし私だったら薫にバチが当たったんだとすら思ってしまうかもしれない。その前に浮気は絶対に許せないと思う。

女三人寄り合えば、二人が仲良くなり、一人が除け者になる状況が必ずあると思う。ただし組み合わせが変わってでないと、毎回除け者にされていたのではやっていけないと思う。そして普通は離れていくものだと思う。春子は常に自分一人は少し除け者扱いされてると思っていたと思うけど、それでも仲良しなので付き合いを続けていた。三人川の字で寝ている様子はとても楽しそうだったけど2人がキスする場面はなんだか春子が可哀想だった。

知美(中身は薫)が、残された日々を薫(中身は知美)や春子・洋介・健人らと一緒に過ごしたいと共同生活を始めるが、これはある意味羨ましいことだと思う。それに健人というまだ幼い子供を残して逝かなければいけない事を考えると、薫(中身は知美)に早めに慣れてもらい、また春子の子供達と仲良くなっておくことで、母親がいなくなる辛さが少しは軽減されると思う。

春子の妊娠には驚きましたが、冬子と旦那はどうもうまくいきそうにないので、妊娠をきっかけに元さやにおさまるのかなと思いました。せっかく妻子を捨てて自分の所に来てくれたのに、いつまでもグチグチと文句を言って、誘導尋問のような嫌な質問をして、冬子は不倫する覚悟ができていないとガッカリ。そしてこのタイミングで朋美と薫が元に戻るなんて、いくら二人が仲良しを通り越した親友でもモヤモヤします。