さよなら私第2話ドラマの感想
心と体が入れ替わってしまった友美(永作博美)と薫(石田ゆり子)。友美は薫として、薫は友美としてそれぞれの役割を果たすべく日常に戻る。薫を演じる友美は、息子・健人(髙橋來)と会えず憔悴するが…。
引用:http://www.nhk.or.jp/drama10/sayonara/html_sayonara_story02.html
あるとき飲んでいるとき、洋介と光雄はであった。お互い知らないけれど、お互いの浮気の話をしようと二人は、盛り上がる。こんな時、男の人は、水仕ラウの人に、不倫話を嬉しそうに打ち明けるんだと思っておもしろかった。
はるこの夫は、不倫相手が追いかけてきていた。それをたまたま公園で見つけて二人はよりを戻す。追いかけてくる方もすごいと思ったけど、追いかけてきた子を抱きしめて不倫しているのもすごいと思った。
春子は夫が浮気をしているのではないかと気づき始めて、二人に電話をする。そして相談して、合うけれど、結局二人が言い争いをして、なんか自分の話はいつも後回しになってしまうといっていた春子も大変だと思った。
入れ替わった二人。ともみは、子供に会えない寂しさやしんぱいがあるだろうなあと思うけど、抱いてもらっているという不思議な感じ。薫は家族ができて息子が可愛くなってきている自分にそれぞれ驚いているところがおもしろい
体が入れ替わって、今までの自分と180度違う生活を送ることはなんと切ないものなのかと思いました。専業主婦は入れ替わる前の生活がいかに幸せなものだったのか、キャリアウーマンは逆に家族を持つことの楽しさを知らずに生きてきてこれで良かったのだろうかと、違う立場だからこそ感じる思いが演技を通して切々と伝わってきました。
中身が入れ変るというありえない話だが、ドタバタコメディではなく自然体なので違和感なく入り込めてしまう。
永作さん、石田さんの演技力によるところも大きいかもしれない。前回の入れ替わった瞬間のシーン以来このドラマにくぎづけだ。
今回も、2人がこの状況にオロオロしながらも、「私の顔してそんなこと言わないでよ!」などと突っ込み合っているのがおかしくてたまらなかった。
しかしよりによって妻と不倫相手が入れ変わってしまうなんて面白いけどむごい。最後はどうなるんだろう?
どんな気持ちで夫とセックスをしたのかな?と同じ女性として考えた。
セックスレスで悩んでいただけに違う身体での夫のセックス。
でも、気持ちが高潮するんじゃないかな?
現実には、起こりえないことだけに想像力をかきたてられる。
偶然にもバーのカウンターで隣に居合わせ、話をすることになり、次回、実は妻同士が知り合いで、再び再開するとういパターンも先が読める展開。
でも、わかってはいても、ついつい、先を知りたくなるストーリーに運びになっていると思う。
でも、男って、なんなの?って感じ。
前にあったドラマ、転校生 おれがあいつで、あいつがおれで という原作と階段から一緒に落ちて入れ替わるパターンがどのドラマも一緒で、他にないのかなぁと思う。
けれど、それ以上に面白い展開のドラマで第三話が待ち遠しいストーリーです。
永作博美も石田ゆり子ともに、まだ互いの体が入れ替わった状況を受け入れられないみたいで、ぎこちない演技が良かったです。
本当に入れ替わっているみたいで。
佐藤仁美の所は、これからどう展開していくか楽しみです。
今回は、藤木直人の出番が多かったし、浴衣姿も満足でした。
第一話より、藤木直人と石田ゆり子のラブシーンが少なかった気もします。
友達同士が入れ替わり、入れ替わったそれぞれの生活を演じながら、色んなことに気づかされていく、そんなドラマです。相手の性格や家族や周りのこと、日々の苦労、大切にしていること、友達への思いと優しさなど、今まで自分が気づかなかったことに気づかされていくドラマです。以前、親と子供、男女が入れ替わるなどのドラマや映画がありましたが、今回は友達が入れ替わる、そんな今後の展開がどんなふうになるのか楽しみです。
藤木直人さんが好きで見ています。二人の女性の気持ちが切なくてとても複雑な気持ちになりますが、特に奥さんは自分の体ではなくても、旦那に愛される嬉しさと切なさが複雑な気持ちなのだろうと思うと、切なくなります。