Nのために 第6話 感想

「世界は広いのだから、冷蔵庫の隙間くらいどうってことない」と言う希美は、何かひとつ成長した様に感じました。その後の大家さんの優しい言葉に涙が止まらなくなる希美を見て、私もグッときました。誰からも理解されなかった「灼熱バード」を奈央子さんが理解出来たのは西崎と同じように暴力に耐えていたからだったというのも驚きでした。野口夫妻のマンションの外側のドアチェーンは重要なキーポイントになりそうですね。余命宣告を受けているという希美の今後も気になります。

毎週楽しみに見ています。今回は西崎と奥さんが傷を舐め合うシーンが印象的でした。自分で同じような経験があるからこそ、奥さんはすぐに小説の中の鳥が西崎だってことに気がついたんですよね。そりゃあ、お互いに惹かれ合うでしょうね。ラストで、のぞみが自分の知っていることを全部話すと言っていたので、続きが気になって仕方ありません！(原作よりもドラマの方がおもしろいと私は思います！)

希美ちゃんと安藤君の距離がどんどん縮まっていく様子がよかったです。
高層ビルの窓掃除の時、「島とは違う」など言って、島での生活にいい思い出が無いのはわかるけど、そんなに島を毛嫌いしないで欲しいです。島暮らしの視聴者は悲しくなってしまうかも？西崎さんと奈央子さん、不倫？共感？依存？どういう感情なのでしょう？成瀬君が警察から出てきて高野さんと食事中、成瀬君が卵焼きのっけご飯を食べるシーン、すごく良かったです。成瀬君役の窪田さん、ファンになりました。

希美は冷蔵庫をいっぱいにしないと不安になるトラウマから解放されたのは本当によかったけれど、今度はドレッサーが送られてくるという残酷さは見ていてつらかったです。安藤の就職に成瀬くんの前向きなリセット、とそれぞれが「明るい方向」へ進んでいるかに見えたけれど、水面下では西崎さんと野口婦人の傷を舐めあうような不倫が進行しており、ますます眼が離せない展開になってきました。少しでもそれぞれに救いのあるラストがあればいいなと思います。

奈央子が希美の家に何度も来たり、欲しがってもいないドレッサーをプレゼントしてきたり怖かったです。希美は欲しかったんじゃなくて、ドレッサーを見ると島にいたころの嫌な記憶が思い出されるからなのに。希美のお母さんだったり奈央子だったり男の人に頼って生きてきたから世間とは少しずれてしまっているのかなと思いました。山本未來さんも小西真奈美さんも、不幸な感じ、狂気じみた感じを演じられていてすごいです。

事件にだんだんと近づいてますね。野口氏が家のドアに外からチェーンをつけていたのにはびっくりしました。そこまでするのか。2004年で西崎が外に出られなかったのは外からチェーンがかけられていたからなのですかね。しかも、最後のシーンをみるとチェーンをかけたのは安藤なのか？何でそんなことをする必用があったのか。何が起きていたのか続きが早くみたいです。

希美と安藤の関係に複雑な気持ちです。安藤は希美がゴンドラに乗りたいのを知っていて、免許をとってゴンドラにのせてあげます。希美の「1人ではここまでこられなかった」という台詞にジーンとしました。希美の心は成瀬くんにあるように思えるけど、安藤の健気な姿に切なくなりました。安藤の芯があって一途な姿も素敵だと思いました。西崎さんの杉下には安藤のような男が似合ってるっていう台詞も気持ちわかります。最終的には希美に幸せになって欲しいです。

ここにきて希美が胃ガンだったなんて。本当に胃ガンなんでしょうか。だとしたら、今まで上を見て頑張ってきた希美が不幸すぎてかわいそうです。最後まで希美は誰かのために生きようとしているけど、やっぱり成瀬くんですよね。罪の共有が美しい愛だと思っている希美が最後は成瀬くんとまた笑顔になってほしいです。来週からまた成瀬くんがでてくるようなので楽しみです。

野口夫妻には何かあると思っていたけど、奈央子がDVをうけていたんですね。灼熱バードが西崎の話だと気づいた奈央子。西崎と奈央子が同じようにしか愛されなかったということで共鳴してしまいました。そういう風にしか愛されない２人を見てなんとも言えない気持ちになりました。そこまでして相手を求めるのか。次週のN作戦パート2とは奈央子を助ける作戦なのでしょうか。

おもしろい。毎週楽しみにしています。
はじめは、杉下姉弟が可哀想で、これからどうなるんだろうと、凄く気になって観ていました。杉下パパの行動に腹を立てながら・・・。
でも、いつの間にか殺人事件の謎に引き込まれて、その真相は何かと推理していました。２１日の放送で、少し核心に突っ込んだＤＶのシーンがあり、今の社会問題とリンクしてて、もう今後どう展開していくか目が放せません。

高野と希美の再会、西崎と奈央子の出会い、物語が大きく動き出してドキドキします。今回はとくに西崎役の小出恵介さんが、奈央子を見るときの幼子のような泣きそうな表情がとても印象に残りました。それぞれのNが誰なのか、徐々に見えてきたような気がしてきます。湊かなえ原作のなかで一番好きです。でもドラマ放送を楽しみたいので、終わるまでは小説は読まないようにします。

原作が湊かなえさんなので、どんな展開なになるのかな～と思い、毎回ちょとドキドキしながら見ています。希美と安藤の関係が気になりますよね～安藤はきっと希美に恋ごころを寄せているのだろうと思いますが、希美はいつそれに気づき、どう応えていくのでしょうか？今後の二人の恋愛模様に期待しています。地平線をみたいという彼女の願いを聞き、ビルの掃除する機械に乗せてもらい、「もっと高いところにいきたい」、「もっと高いところから見てみたい」という彼女の言葉がいつも心に残りますね

野口夫人がDVを受けていて、さらに西崎が母親から虐待されていたのは衝撃でした。西崎の火傷の痕は火事にでもあったのかと思っていました。やっと野口夫人と西崎がつながって事件の真相に近づいてきたと思ったら、犯人は西崎ではないかもしれないという説もあがってきて、真実がかなり気になります。希美を想う安藤も切ないです。くっついたらいいのに。でも希美にはずっと成瀬くんの存在があるのだろうと思うと、どちらと一緒になればいいのか悩みます。頑張れ、N。

毎回楽しみに観ていますが、いよいよ佳境に入ってきました。このドラマの成功は、まずキャスティングの素晴らしさ。この回の榮倉奈々は、とても複雑な、それでいて前向きな性格を非常によく演じていました。すらっとのびやかな身体と笑顔が、この主人公の性格に合っていると思います。影のある小出恵介も最高。窪田正孝も、あとの3人とどうからむのかが見えて来て、面白くなりました。チュートリアルの徳田の起用も、彼の違う一面が開けてきてなかなか。

進展していくようなシーンもあり、更に、なおこさんと、西崎さんの心のつながりができたような盛りだくさんな回だったのですが、私が一番、印象に残って、ほろっと涙してしまったのは、下宿先の大家さんのおじいさんと、杉下さんの会話です。辛い事は忘れるのが一番よい。というようなことを思いやりある感じで言ってくれたのが、心に響きました。

成瀬君が、更正したみたいで良かったとホッとしました。今はあまり希美との関わりがないみたいですが、今後どうなるのか、気になるところです。
そして、安藤君とみたビル掃除のゴンドラかにのり、景色を見るシーンがとても感動的で良かったです。一瞬の清清しいシーンでしたが、これからまた泥沼ような展開がありそうで怖くなりました。西崎さんと奈央子さんの関係や野口さんの性格が見えてきて、次回も楽しみです。

前回までは、奈央子が希美の家を訪ねるのは、夫に近づく希美に嫉妬してだと思っていましたが違ったんですね。物語的にも殺人事件の犯人は希美が怪しそうだと思っていましたが、ここへきて急展開で意表をつかれました。奈央子と野口夫の裏の関係が益々気になります。物語も中盤に差し掛かっているのに、殺人事件の犯人は全く予想がつきません。最終回まできっと何度も意表をつかれるんだろうなぁ。今後の展開が楽しみです！

ようやくサスペンスとしてリズムが出てきた感じ。安藤の片思いがうまくいくといいななんて個人的には思うけど、なかなか進まず。希が現在、胃がんという流れは正直驚いた。３０代の女性で癌なら婦人科系の方がリアリティがあるような。西崎と小西真奈美がＤＶや虐待という共通点から惹かれあっていくという展開もびっくり！徳井さん変態的な雰囲気を醸し出すのは何気に上手かもと思ってしまった。来週も展開が気になるドラマ。

ついに西崎と野口の妻が急接近！だんだんクリスマスの事件が近づいてきましたね。意外と長かった、、。野口の妻の動きがちょっと謎めいてますが、どういう意味なんでしょうか？希への執着、西崎への誘惑、これらは旦那様への愛情からくる、何か目的ある行動なのでしょうか？これからの展開が気になります！気になるといえば希の気持ちも。希は安藤のことを好きになったんでしょうか？成瀬とのこれからの展開も気になります！

放送回数を重ねるごとに謎が解けていくドラマで毎回、楽しく拝見させていただいております。今回の放送回で、人間関係が複雑に絡まっていることがわかり、また現在の主役が大きな病気を抱えていることが衝撃的でした。ただ、少しやり過ぎかなとも思いました。小西真奈美が演じている奥さんが山崎との不倫など、今後起こる殺人事件にどのように関わってくるのか見物です。

真人が親から虐待をおそれていたのは知って前回までの放送でわかっていましたが、今回は、具体的な回想シーンが出てきたのでちょっとショッキングでした。あんなに火を恐れている理由がわかる気がします。それよりもビックリだったのが、奈央子も虐待をうけていたという事実です。しかも夫の貴弘からだったなんて。２人の今後が気になります。

玄関の外側に設置されたチェーンが怖すぎて怖すぎてひいてしまいました。
それを隠そうともしない野口課長も絶対におかしすぎる・・・・。
身体のアザや、記憶の中の虐待シーン等、見ていて辛くなるものばかり。
挙句の果てに胃がんとは、なんだか最終回まで見れば見るほど、ドーンッと暗くなるばかりなように思えて次回見るのが憂鬱になってきました。
でも、のぞみちゃんの告白を聞きたいから見てしまうでしょう。

野口さんの奥さんが、にしざきさんの小説を見て、しつこく絡んできて、何度も杉下さんに会いに行ったのは、実は、にしざきさんに会って、本当の自分をさらけ出して、お互いのつらさを、共有したかったのでしょうね。事件の真相が気になります。にしざきさんは、火がこわいから、燭台はもたない。最後、あんどうくんが、外からカギをかけるシーンがあったように思うのですが、あのような状態を作り出したのは、彼！？謎が深まり、展開が面白くなりました。