Nのためにの第1話 感想

注目する俳優が出ているわけでもなかったのですが、原作の存在は知っていたので１話を観てみました。
人の見たくもない嫌な面を描いてストーリーに引き込ませる「つかみ」の部分は、やはり、湊かなえの本は好きになれないと思わせてくれました。
とはいえ、事件の謎解きには興味を持ったので、２話以降も観たいと思います。

突然、自分の旦那があんなこと言い放ったらどうしようと不安になりました。柴俊夫さんの娘さんの悪女役もはまっていました。湊かなえさんの作品はこういうの多いですけど嫌いじゃないです。秋に始まったドラマの中では一番楽しみな作品です。事件に関わったＮがつく名前を持った人物たちが今後どのようになっていくのか原作を読んで結末を知りたいけど我慢します。将棋が流行りそうな予感がしました。

榮倉奈々がどんどん落ちぶれていく様が見ていて、胸が締め付けられていくストーリー。その中でも母親役の山本未來の壊れっぷりがゾクッとさせられ、一話の中では一番インパクトが残った。正直、榮倉奈々の高校生役がもう年齢的なものか意外とはまってない感じがした。でも、同級生役の窪田正孝は高校生役でもまだまだイケる！暗く続くであろうストーリーの中で二人が次第に惹かれあっていく姿はいい意味で胸がキュンとする、救いのある場面だった。金曜日の夜にリアルタイムで観るには重いかな。

主人公の家庭が可哀想すぎて、辛くなりました。
この環境から、多分成瀬君と抜け出して、あの事件に繋がっていくのだと思うのですが、Nとは誰なのか、何故あの事件が起きたのか、何故あの現場に偶然知り合いだった四人が居合わせたのか、物凄く続きが気になります！

過去と現在を織り交ぜながらの話の内容でしたが、15年前の話でも、榮倉奈々さんが高校生の役をそのまま演じていたので若干の違和感というか、無理があるような感じがしました。
個人的には三浦友和さんが好きなので、今後、どのような関わり方をするのか気になりましたし、あっという間の1時間で、純粋に「続きが気になる！」というドラマでした。今後も見続けると思います。

旦那さんに捨てられたことを受け入れられない母親にハラハラ、イライラした。お金持ちの気質が抜けずに月１０万の生活費なのに高価なものを買いたくなってしまう心を病んだ母親をどう支えていくのか今後、とても心配。

時間の行き来が多いせいか、話の内容がわかりづらく、全体がよくつかめませんでした。キャスト的には、とても魅力的で興味をそそるのですが、多分、集中してみても、この一話だけでは、次が気になるという感じまではいきませんでした。

設定がディープで現実離れしていて面白い。子どもの頃の絆・暗い過去・犯罪などが「白夜行」のような雰囲気があり、衝撃的なドラマの予感。この先の展開が楽しみ（白夜行が大好きだったので）。

前作の家族狩りの流れで予告を見て楽しみしていました。原作は湊かなえで主演の榮倉奈々さんも好きな女優さんです。裕福な社長令嬢から一気に貧乏になりお母さんはショック
のあまりかおかしくなって行く様が怖いくらいでした。次週も必ず見るつもりです。

湊かなえの作品ということで、最初からミステリー色が強いのかと思っていましたが、回想シーンは爽やかなストーリーも多く、見やすかったです。現在と過去を往復するため、ストーリーを理解するまでは頭を使いますが、今後の展開が気になります。

湊かなえさんの作品はミステリー要素が強いものが多かったですが、
今回は純愛ミステリーのとのことで程よくミステリー要素が混じっていて比較的に見やすかったです。
まだ１話なので今後の展開がどのように進んでいくのかとても楽しみです。

湊かなえさん原作ということで、ハッピーな話ではないと予想はしていましたが、初回から期待通りの重たさでした。
榮倉さんは、メイちゃんの執事の時もそうでしたが、どん底から這い上がっていく、ハングリーな役が上手ですね。
最初は2０代後半なので高校生の役はちょっと、、思いましたが、方言も違和感ないし、いい意味での野暮ったさがあってはまり役だと思いました。
窪田くんはこのドラマで初めて知りましたが、同じく爽やかな高校生が無理なくハマっていてこれからの展開が楽しみです。

キャストが良かったので見始めました。内容としてはおもしろく謎が残るドラマだと思いました。
そして続きが気になる内容なので見続けると思います。
最初に少し現在の場面が流れてスグ過去の内容に行ったので一瞬内容を把握するのにとまどいました。
主人公（榮倉ななちゃん）のお母さんがこのあとどうなるかとＮとはだれのことなのかが気になります。
Ｎのイニシャルを持つ人物が多いので自分で推理しながらこれから拝見していきたいです。

榮倉奈々ちゃんの出演作って今まであまり見たことがなかったけど、あの湊かなえのドラマだというので見てみたら…。演技うまいではないか！　正直驚きました。素朴で地味な高校生の、感情の細かなアップダウンが繊細に表現されていて、飲み込まれました。「花子とアン」で好きになった窪田正孝くんとの、これまた静かで素朴なやりとりがなんとももどかしくて切なくて…。三浦友和が追う先にどんな事実が隠されいるのか…小出恵介が一体どんな鍵を握っているのか…とにかく気になります。

とてもおもしろかったです。
謎をといてくミステリーなドラマは気になってみてしまいます。
過去にどんな事件があったのか未来で起きた事件とどうつながっているのか
これからどんな展開になっていくのか楽しみです。

湊かなえさんのサスペンスは、ドラマ化したら、毎回、続きが見たくなるドラマですね。榮倉奈々は、学園ドラマで、いじめられ役を、こなしていたので、今回の役は、あたり役だと思います。逆境の中で、強くなる主人公が、この先、どんなかたちで、事件にまきこまれていくのか、続きが気になります。

見事にNだらけで謎が多いドラマでした。方言はちょっと違和感がありましたが、とにかくストーリーに引き込まれました。
次回どころか、最終回まで一気に見たいと思わせるドラマでした。
今後の展開が気になります。

初回からかわいそうな展開でびっくりした。
夫が愛人を連れてきただけでなく、その人と２人で住むから出ていけって母子３人追い出されるとかちょっとあり得ない。
母親が現実を受け入れられなくておかしくなってしまうのも分からないでもない。島の風景が美しいだけに余計に悲しい。
なんだか暗そうだけどサスペンス要素も満載で、これからどんな風になっていくのか気になる。
高校生役をやっても違和感のない窪田正孝君が素敵。

第二の事件の犯人（本当に犯人かは今のところ不明）が”Nのために”という言葉を残しているいるということは
誰かのために殺したのだと思います。誰が誰のために殺したのかこれから推理していくのがすごく楽しみです。
前クールの家族狩りではあまり推理が当たらなかったので今回は当てたいと思います。

土下座までして食事を貰うシーンは見ていられなかったです。
母親が少しおかしい状態なのに、弟が寮のある高校にいってしまって姉が母とふたりになってしまいかわいそうだなとおもいました。

二つの事件が起こっているみたいなので、最初の事件は主人公が高校生のときにあの島で起こったのだと思いました。
どんな事件が起こったか勝手に想像していました。母親が愛人を殺したのか、はたまた子どもたちが父親を殺したのか…と
いろいろ推測できて楽しいです。自分の推理が当たっているとうれしいです。

このドラマを見終わってまず最初に思ったことが最低な父親だということでした。
ですが、最低なのは父親だけではなく、愛人も母親も突然冷たい態度をとるようになった近所の人たち、
子どもたちの同級生・・・みんなひどいと思いました。
なので、余計にお巡りさんがいい人に見えます。

昔のシーンばかりで現在起きている事件の概要がいまいちわからなかったです。
もう少し事件の中身がわかるようにして欲しかったです。
ですが、それが余計ミステリー要素を増して面白くしているのかもしれません。

チュートリアルの徳井義実さんと小西真奈美さんが夫婦役を演じると聞いて、楽しみにしていたのですが、今回は殺されて血だらけになって倒れているシーンしか出てこなく少し残念でした。
次回は、出番が多いことを期待しています。

小さな島だからこそ、噂話はすぐ広まってしまう。
私もそこそこな田舎に住んでいたのでそれはよくわかります。
悪い噂が広まっても親切にしてくれる人がいてよかったです。
思わず、お巡りさんと青年に感謝してしまいました。

お金や地位を失うと、それまであったはずの人間関係まで失われてしまうのはすごく悲しいと思いました。
このドラマは少し極端だと思いましたが、現実にもお金や地位がある人にちかづいている人はいるんだとうなと思いました。

現実ではありえないことが起きているところが湊かなえさんの世界観がよくでていると思います。
私は湊かなえさんのファンなので、この世界観は単なる恐怖だと見ている人に思われたくはないです。

高校生役の榮倉奈々、窪田正孝が自然でとてもよかった。胸糞悪くなるような環境の中で前向きに必死に生きようとする少女が好印象。
田舎の島の高校生の二人が甘酸っぱくて可愛くて素敵だった…と、ときめかされたところで、ここから先は明らかに暗い展開が続くのが予想される。
辛くなりそうではあるが、人物の行く末と複雑そうな事件の解決を見届けたいのでがんばって視聴継続したいところ。

窪田正孝さんは、他のドラマのときとは、イメージが違っていてよかったです。まだ高校生役なのでわかりませんが、将棋好きで優しい感じがよく出ていました。犯人として服役していたのが、小出恵介さんだったので、この人も大事なキーパーソンなのだろうと演技期待してます。榮倉奈々さんは、榮倉さんらしい役どころかなと思いました。家を追い出され、少しやぼったい高校生姿から、野望を朝日に向かって宣言するあたりうまいなと思いました。

突然、好きなことをする宣言した父親の行動を、そのまま受け取っていいのか、その裏に何かあるのか、解釈に迷いましたが、これからそのことにも意味がでてくるのでしょうか。母親の現実逃避もわからなくもないのですが、子どもたちの苦労を思うと、とばっちりが、前途のある子どもにいくことは、許しがたいことです。殺人事件につながる島の出来事とは何なのか、Ｎのためにという言葉の意味は何なのか、１話を最後まで見るうちに、今後の展開にわくわく感が生まれました。

瀬戸内海の島の自然の美しさが背景にありながら、そこに理解できない出来事に翻弄される希美と母、弟の苦しみがどろどろと流れていました。希美も成瀬も家の不幸のために、どうしようもない気持ちに押しつぶされそうになりながら、明け方、自転車で二人乗りする様子は切なかったです。現在の場面で、西崎と元警察官の高野のやりとりに、これからのドラマの展開が待ち遠しくなりました。

サスペンス仕立てでおもしろかったです。はじめは、１０年前、１５年前、現在をいききするので、わかりにくかったのですが、１５年前の希美の家族の不可解な不幸の話と成瀬君との関わりの展開には引き込まれました。希美のお母さんが精神を病むあたりは、同感できましたし、希美が一家を支えるうちに野望をいだくに至る様子がよく描かれていたと思います。

湊かなえは普通のその辺に居そうなおばさん。
そのおばさんが、どうしてこんな話を書けるのかが不思議だ。
主人公・希美の辛い心境もよく分かっている。しあわせに暮らしている普通のおばさんがどうしてわかるのか？！

三浦友和は、警官役が案外多い。
そして、事件に関わっていく事が多い。
今回も、有罪となり、犯人が分かったと言っても、疑っている。
なぜ、疑う？なぜ、一つの事に執着する？
希美を心配するからか？希美が同郷って事だけからか？
いろんな疑問が出てくる。これが、湊かなえ作品。

なんだか違和感を感じる…。
分かった。出演者が「花子とアン」から二人も出ているからだ。
二人もいると、どうしても、先の演技と比べてしまう。
家庭のあり方、それぞれの家族のあり方が映し出された「Ｎのために」
狭い島国で、浮気相手と暮らしだした父親も、まともじゃない。
それは、何がそうさせてしまったのか。
何か原因があるはず。
母親がおかしくなっていったのは、父親の突飛な行動で、捨てられた事による事。
皆、それぞれに原因がある。
それが、最終話までに解決して行くのだろうか…。

裏切った父の浮気相手に毎日のように土下座をして、食べ物を恵んでもらう。
こんな耐えがたい事はないはず。食べざかりの弟がいるから、食べないと生きていけないから…と、恥も外聞も脱ぎ棄てての行動。
毎日、こんな事をしていて、まともな人間になるとは思わない。
希美がまともじゃ無くなって行くのが目に見える。
榮倉奈々の高校生役も違和感なく見れたが、奈々ちゃんがすさんでいかないか心配だ。

二つの過去と、現在が行ったり来たり。
「夜行観覧車」の時に見慣れたはずのこの手法。湊かなえの得意とする演出。
ふと、これはいつ？と、惑わされてしまう。
しっかり話について行かないと…と、思わされてしまう。

湊かなえの作品は好きで、こちらの原作は読んだことないですが結構期待しておりました。かなり面白いです！父親の浮気が原因で何らかの事件が起こるんでしょうね。15年前のその事件とどうつながっていくかストーリー性も気になります。最終話まで毎回かかさず見たいと思います。

湊かなえワールド炸裂。
湊かなえは淡路島に住んでいる。瀬戸内のある島と言う事だが、どこか、淡路島を彷彿とさせる島国。
杉下希美は父に捨てられた。ある日突然の事。信じていた、裏切ると思いもしなかった人から裏切られる事ほど、辛い事はないだろう。
そんな、辛い思いを経験し、まともに人生を歩んでいけるわけがない・・・。
前振りは充分。これからの展開が楽しみでならない。