Dr.倫太郎 2話ドラマの感想
倫太郎は円能寺から大物小説家の風間を紹介される。風間は最新作が酷評されて精神的に不安定になっていたのだ。そんな彼は、長年彼を支えて勤めてきた秘書のむつみに向かって「むつみにそっくりな別人」だと言って暴れ出し、東部を負傷して彗南大学病院に入院。百合子の治療を受けることとなる。引用:http://www.ntv.co.jp/dr-rintaro/story/i
宮川教授のいう患者に接していることは必ずしも患者の深い部分までみているとは言い切れない。どんな場面でもそうだけれど、しっかり相手の話を聞いてこそ方向性や本当のことががみえてくると思う。
何かに徹するには何かを捨てなけらばならない、医者であっても作家であっても何かを犠牲にしなければならないんだなぁ。倫太郎は夢乃に大金を渡してしまったけれど、あれは精神科医としての意図があるのか一過性の精神疾患状態になってしまったのかどちらなんだろう。
倫太郎のような医師がいっぱいいれば、患者もたくさん救われそうですが倫太郎自身のメンタル面をサポートしてくれる掛かりつけの医師がいて、定期的に心のメンテを受けている彼の姿を垣間見ると、この職業の大変さを表してますね。
人が抱える心の闇を、倫太郎が患者とちゃんと向き合うことで解きほぐしていく様子は、見ててホッとする気持ちになります。一方で、診断データだけを見て全てを判断する医師の存在に不愉快を感じるほどです。
初回放送が面白かった為、2話の放送も楽しみにしていました。前回のゲストは芸人さんでしたが、今回は大御所の辻萬長さんがゲストということで、迫力のある演技が見応えありました。
ヒロインの蒼井優さんも精神疾患にかかっているような印象でどんな病気なのかまだ明かされていなく、予想できないので今後も観ます。
時折登場した、わんこの「やすけ」がとてもかわいくて、癒されます。
やはり精神科の医者は薬を処方するのではなく患者の心に寄り添った治療ができる人のほうが優秀だと思いました。しかしDr.倫太郎が、芸者の夢乃さんに、3百万も貸してしまってドッキリしました。最後お金を返してくれましたが、現実なら絶対戻らないと思うので、ほっとしました。
風間先生の病気の正体は、むつみさんへの未練が原因だったとは宮川教授には思いもしないだろうなと思いました。夢乃さんの本心もよく分からないまま、倫太郎は夢乃さんに恋に落ちてしまうのかな。
るり子さんへの借金返済のために倫太郎を騙すなんて、夢乃さんにはどんな秘密があるんだろう。なんか複雑にさせるキーポイント人物ですね。さすが蒼井優はこういう役柄が多いような…。
画像判断の宮川教授と患者との対話を大切にする倫太郎。本当に、柔道と空手の対決っていう蓮見教授の表現が面白かったです。円能寺理事長にも風間先生に会うのを止められて、荒木先輩の所で愚痴をこぼしまくって、大学病院って本当に大変な場所なんだなと思いました。
夢乃が騙し取ったと思われた3百万を返してきたのは意外。なんだろう・・騙したときに舌を出していた表情からは、その後良心に目覚めたとは思えず・・。倫太郎の飼っている大きい犬が可愛いですが、長いシーンで映さないで、チョロチョロと小出しなのが憎い。
今回も、Dr.倫太郎が、精神科の上司が勧める科学薬品を使わずに、心の疲れている小説家を治療し、成功し、嬉しく思いました。小説家の恋心を寄せている秘書が小説家と結ばれるとよいと思っていたのですが、そうはならずに、小説家は秘書と決別することになりましたが、Dr.倫太郎の心を寄せたカウンセリングのおかげで、強く、生きることができたようで、またまた、Dr.倫太郎の優しさが人を救ったと思いました。
夢乃さん謎ですね。300万だまし取ったのかと思えば返しにきましたね。どういうことなんだろう?夢乃さんのお母さんもたいがいな人ですね。完全にたかりですよね。夢乃さんの病気の治療も楽しみです。それとも恋しちゃうのかな???
今回の患者さんの病気もよく話を聞いたからこそ原因がわかり治療の必要もないことがわかりましたね。診断ミスにより薬をのんでも治らないし本当に心の病気は難しい。
凄腕精神科医でも、自分の心に対する処方は出来ないということでしょうか。倫太郎が不幸になりませんように!と祈りながら見ました。
芸者の夢乃を桜の下や水上のボートに配したり、名画をモチーフにした場面を入れたりと美的なシーンでコラージュした作品という感じで、ドクターXで成功しているライターが、全然違った試みをしているのはえらいと思います。
心の病の患者さんが一話完結で解決するのは現実的ではないと思いますが・・。
精神科医であるが故か、患者との対話を重視するDR.倫太郎です。今回の患者の小説家の風間に対しても、最初から<ただ何となく>不信をもって、わざわざ彼の小説を読んだ上で、病名を診断していきます。医者といえどもこの直感は、素晴らしく、大事なことと思います。また、彼を支える百合子医師の存在もきいています。また、夢乃がこれからどう彼にかかわっていくか見ものです。
芸者の夢乃が精神的のおかしくなる理由はわかるような気がします。親とは言え電話があったかと思ったらお金の話が強引で半分脅迫のような要求の仕方は辛いだろうと思います。
主人公の倫太郎を見ていて真面目に生きてる人ほど、純粋で騙されやすい、自分の考えに凝り固まるという部分はあるかもしれませんね。いい意味で広さがないと人間としては狭いですけどね。
デートといいながら、お金を取られたり、お父さんが病気でお金が必要だと言われ、代金を振り込んだり、どうして、だまされてしまうのでしょうか?それが倫太郎の深いところなのかもしれませんが。
300万円を貸すという話で「診察室に来てください」というセリフがあったので、芸者さんの本性を見破ったのかと思ったけれど、振り込んでいたのでビックリ。引き落とされる前に何とかする算段があるのかと思ったのにそれもなかったので、尚更ビックリしました。
堺雅人さん演じる倫太郎が可愛らしくオチャメで素敵でした。多くのドラマでの役を見ていますが、それぞれに個性的で好きです。堺さんしか醸し出せない雰囲気がありますね。
最後は夢乃に騙されたと思っていたのが勘違いだったのか?というところで終わりましたが、私はまだ夢乃は信用できないと思いました。
個人的には倫太郎のような先生ではなく、もっと自分のこともさらけ出して話してくれるような先生に診てもらいたい。そうすると、こちらも素直に話せるものですよね。
「良い精神科医でいる為には恋をしてはいけない」。倫太郎が何回も言っているセリフですが、これは本当でしょうか?今回、大物小説家の病気を解決したのも、恋をしたことがあるからではないでしょうか?
倫太郎は幼馴染の女性とほのぼのした関係を築いていて、重い話題は患者さんとの交流で描けばそれでバランスがいい気がします。これ以上重くややこしくしないほうがいいような。
倫太郎と夢乃さんの恋愛パートは正直見たくないかも。
今回は前回よりも精神疾患の容態の詳細がいまいちつかめずに、??のまま終わってしまいました。結局作家さんのむささびはむつみさんで?作家さんはむつみさんが好きで?でも前に進めなくて?急性の疾患になった?のか?わからないままで消化不良でもやもや。
夢乃を追い詰める謎の女の高畑淳子さんがいい!絶妙にイラっとさせてくるところはさすが!としか言いようがありません。
倫太郎が先輩精神科医の元で日頃の鬱憤を叫ぶところは、スーパードクター感がなく人間臭さが出ています。あと蒼井優さん演じる夢乃が、儚く守ってあげたくなるような女性なのにイヤな女風でもありここになにがあるの!と続きが気になります。
随所にちょっとしたパロディのようなものが含まれているので、内容的に重いものでも暗くなり過ぎないのはとても好感が持てると思いました。
今回のおじいさんのように精神障害でも認知症のような症状がでることがわかりました。これから蒼井優と堺雅人がどうなるのかとても楽しみ。吉瀬美智子の気持ちはどうなるのかな。。
Dr.倫太郎をみて、堺雅人さんは静からの騒の演技が上手だなとも思ったし、蒼井優さんの舞妓姿も美しいと思いました。治療代の三百万はどこから出たのか気になりました。
どうやら小説家の風間の原動力は妄想らしいのだが、秘書の結婚が決まって、秘書を遠ざけたら妄想が出てこなくなったらしい。たぶん風間は秘書が好きだったのだろう。だったら年甲斐もなく秘書に告って結婚するぐらいのオチが見たかった。結局秘書はいなくなり、風間は小説をまた書き始める。風間の症状は一過性のもので薬の投与も必要ないらしい。何だそれはと言いたくなるようなオチであった。
ゆめのさんは本当に謎な人ですよね。振り込め詐欺っぽいことしてた時はハラハラしました。最後に日野先生にお金返せてたのは何でだったんですかね?あの作家さんの恋は切なかったです。多分アシスタントの人と両想いだったのではないかと思います。結ばれなかったのが残念でしたが、それが大人の恋愛なのかなと思いました。
改めて観てみたらこのドラマ、結構俳優さん達豪華なんですね。相変わらず画質が古臭いですが…
今回のドラマでは他のドラマで見せたような少しヒステリックな堺雅人を見れないと思っていたのですが、宮川先生の愚痴を言っているシーンはなんだか最近の堺雅人っぽい感じで好きでした。
恋愛は一種の精神疾患という考え方は知っていましたが、それが精神科医ににとって大切な「共感」ができなくなってしまのは困ると思います。そうなると精神科医の人が恋愛すると仕事ができなくなってしまうということなんでしょうか・・・?少し疑問の残る放送内容でした。
高畑さんはやっぱり身内、お母さんだったのですね。怖いような悲壮なような。医療ドラマは結構見てきましたが精神科はあまりなかったですよね。難しいテーマだとは思いますが視聴者も期待しています。
先週から引き続き楽しみにしていました!蒼井優さんの役どころ、まだまだ謎めいていて続きが気になります。精神的な病気なのかな?と思えば嘘?やっぱり騙してる?倫太郎先生同様、見ているこちらもころころと転がされています。はめられています。
吉瀬美智子さんがいることで全体がまとまっている感はありますが全体のキャストがうまく働いてないと思います。もっと全体的につながりをもってドラマが動いていくといいと思います。
堺雅人がいままで個性的な役をやってきたので期待したのですがちょっと期待外れです。精神科医というのはただでさえ普通ではなさそうなのでもっともっとはじけてほしいです。心を閉ざしている患者さんの殻をぶち破るくらいの個性がほしいです。
蒼井優は男を手玉に取っているというイメージがあるので芸者の役がピッタリですね。裏にある事情はまだ分かりませんがキャップがあり面白いです。倫太郎はわりと普通です。
幅の広さを感じるドラマです。夢乃ちゃんの行動と心理が全く読めず(多分多重人感症だと思いますが)、倫太郎が300万を振り込むくだりとかがミステリアスで面白いです。来週も楽しみにしています。
意外とディープな状況にはならないので安心して見ていられましたが、話の展開が単調でちょっとかったるい気もします。
患者さんの話は1話完結型なので、冒頭の告白したら・・・という告白至上主義に絡んだ内容になるだろぉなと思って見ていました。患者さんが指輪を飲み込んだあたり、ムササビがだれなのか、という点については割りとわかりやすかったです。
今回の患者は小説家の風間。新作が酷評され精神的に参っているらしく、長年仕えた秘書に向かって「お前は誰だ!」などと叫ぶ始末。この風間の治療方針を巡って、倫太郎は教授の宮川と対立する。結論から言えば、面白くなかった。
監修が和田秀樹さんだからというのがよく分かるくらい出来がいい。
ドラマ自体はすごく見入ってしまうドラマですけど精神科医の病院用語、病気の名前の意味が少し分かりにくく、最初に診断した病名と、あとから倫太郎が診断した病名の違いがあまりわかりませんでした。
まさか倫太郎が300万振り込むとは思いませんでしたし、振り込んだとしても夢乃さんに診察に来てもらうための手段なのかと思っていましたが、本当に騙されて振り込んだだけとは。精神科医でもそんな単純な嘘にだまされるんですね。
ゆったりしたストーリーなのに飽きないストーリー展開です。心の傷の描写がよくできている。
恋愛は精神的疾患…。私のことだと思う(笑)