警視庁捜査一課9係 6話ドラマの感想
警視総監の神田川(里見浩太朗)が倫太郎(渡瀬恒彦)を呼び出し、多大な功績を残した元警視総監の北田(津川雅彦)が大学学長辞任を表明したと告げた。北田の大学は法曹界に強く、元警視総監がその学長をつとめることは、警察が検察を押さえこむことも意味している。暗に説得を命じられた倫太郎は北田に会いに行くが、彼はなぜか憔悴しきっていた。その北田の大学の犯罪心理学の権威・宮崎教授が、青酸性毒物を摂取して死亡した。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_10/contents/story/0006/
各刑事さんのプライベートが
たまに垣間見ることができるのですが
村瀬刑事のプライベートなシーンがあまりないので
普段の生活は謎です。
ただ、どうしていつも小宮山さんに好きだってことを
ストレートに言わないのかな~と気になっています。
今回は倫太郎の恩師である元警視総監が
学園長を務める学校で起こった事件に9係が挑むという内容でした。
結論から行くと殺人ではなく
被害者と思われていた教授の自殺という結末でしたが
自分の理論を実証するために
周りの人に自分を殺させようとする教授の異常性を俳優さんは
表情などでうまく表現していたと思います。
また、渡瀬恒彦、里見幸太郎、津川雅彦といった
重鎮たちがドラマにものすごい重みを加えていて
見ごたえのある回だったと思いました。
係長が優秀な刑事さんだとはわかっているけれど
経歴が今ひとつ見えていなかったので
今回放送分で剣道の腕前がすごいんだとわかりました。
ついでに、ふと係長の名前は倫太郎さんだったんだと
改めて気付かされ、水曜は別局でも
倫太郎さんが活躍するドラマがあるなと一人で納得してしまいました。
自分が一瞬殺意を持ってしまったことを責める
元警視総監は人物が小さい気。
もし殺意を感じることがあっても
けして実行しないという方に価値があると思われる。
それにしても元総監で法科大学学長が抜ける穴を
倫太郎なら簡単に埋められるという評価。
そこまで凄い男が、普段は部下たちから
指示されて動いていたりするのが、9係の味わいですね。
研究課題の完全犯罪を実現するため他殺に見せかけて自殺するというのは
取ってつけた感じで無理があると思いました。
そこまでして何になるのか分からない。
北田役の津川と警視総監役の里見のツーショットは、今まで見たことが無かったので珍しかった。警視総監は、倫太郎に北田が学長を辞めた理由を探るように示唆した。ストレートに言わないところが北田に策士と言われる所以だ。北田は、倫太郎の元上司として温かく声をかけていた。宮崎教授の罠にはまって殺意を抱いてしまったことを悔やんでいた。完全犯罪は容易にできるという理論の実証と称して宮崎教授が行った行為は、やはり恐ろしい。倫太郎が大学を訪れた際に、猫がクローズアップされていたので、何か関係あるのだろうと思っていたが、やはり最後、重要な役割を果たしていた。直樹が「気になるところがあって」と言って、恋人である倫太郎の娘に会いに行ったのは、笑えた。料理教室の情報を得るためであったが。
9係を見ていて、いつも思うのは、メンバーが個性的で変な人ばかりであるということですが、今回は、特に村瀬さんの気持ち悪さが際立っていたのが印象的でした。ここまでクセのある役を演じられる津田さんや青柳さん役の吹越さんの芝居は見ごたえがあります。今回の事件は、犯罪心理学がテーマで学問チックになっていたので理論が難しいところはありましたが、犯人の結論は裏の裏、そういう結論になるのか、と少しあとを引く終わり方だったように感じました。
旦那は旦那で自分の完全犯罪を成立させるために
自殺するなんて頭がおかしいです。
そんな馬鹿な企画に手を煩わされた警察も迷惑だと思います。
それと気になっているのが
今回のシーズンではあまりみちこちゃんが出てこないのが少し淋しいです。
妻にしても愛人にしても誘導の仕方が直接的すぎて面白くないです。
完全犯罪も単純なトリックほど見つけるのが難しいと言いますが
あまりにも単純でしたね。
途中まで元警視総監が殺人犯だと思わせようとして
真相はライバルの大学教員が完全犯罪を狙った
自作自演の自殺だったという何ともよくわからないドラマ展開だった。
制作側が意外性を狙うのは致し方ないが
マンネリを期待している視聴者の側からすると
わかりやすいマンネリの展開の方が好感が持てる。
ドラマに意外性は大事だが
不自然すぎるストーリー展開は、いかがなものか。
ミヤザキ教授に毒を飲ませて殺害した容疑者は3人いたが
結局は自殺だったのか
馬鹿にしたり、罵ってきたり
嫌がらえメールを送ってきたり
思わず相手の事を殺してやりたいと考えさせられた時点で
相手の思うつぼに嵌められている。
挙句の果てに他殺に見せかけ人を巻き込もうとするなんて
とんでもなく迷惑な奴です。
こんな奴が、自分の周りにいたら・・・
さぞや嫌な思いをするでしょう、できれば避けたい人物です。
自論「人の心はコントロールできる、誰でも殺人者になりえる」を
証明する為に、人を罵ったり・嫌がらせメールを送ったりして
殺意を抱かせる様に仕向けるなんて
全く頭良いんだか・悪いんだか
頭の良い人の考えることはよう分らんですね
立証する為に、加害者(殺人犯)と
被害者(犠牲者)を作り出すことになるわけで
それを身を持って立証しようとしたことはまだしも
加害者として巻き込まれた人もいるわけで・・・
なんて迷惑な、イカレタ思想だ。
今回は9係のチームワークをあまりみられずちょっぴり残念。
係長の大活躍でしたね。
おみやさんのようでした。
イノッチがミチコちゃんと仲直りして、今後が楽しみです。
今夜は脇役に大俳優さんたちが登場して見応えがありました。
自殺を装った他殺に見せかけた自殺という複雑な結末でしたが
ネットで毒薬を買うように
マインドコントロールされるなど
ちょっと海外のミステリーを見ているような不思議な展開でしたね。
謎解きが結構理屈っぽいだけに
場面の切り替わりで大学とか
元総監の別荘とかロケ地も良かったと思います。
自分の旦那が亡くなったのに涙を見せずに
淡々と答える奥さんが怖かったです。
それにホストクラブに入り浸るようになっていたなんて
夫婦関係は壊れていたように思えてしまいます。
完全犯罪がテーマでしたが、自分が
予想した犯人ではなかったので「えっ⁉︎」と思いました。
もうちょっと分かりやすいほうがいいかなと思いました。
妻が犯人かと思いました。今回はちょっと悩みました。
説明が長かったようにも思いました。
不倫相手もあやしかったです。
この歳でこんな若い不倫相手おかしいなとも思いました。
今回はややこしかったです。
もっと単純な方がいいなと思いました。
いつもの9係らしくないというか脚本が深沢さんなので
どこか初期の「遺留捜査」のようなすっきりしない感じでしたね。
今日気付いたのですが村瀬さんて結構かっこいいですね。
あまり無視していて他に好きな女性ができてしまったら
後悔するんじゃないかと心配です。
今回の事件は犯人が永久に分からないのが完全犯罪だという
理論だったのでしょうが
悪いことは必ず露見するという真理の方が正しかったようです。
小宮山主任と村瀬さんは、実際のところ、どうなっているんでしょう。
今日も「そんな男ばかりじゃないから、結婚に失望しなくていい」と村瀬さんが言うと「会議中にそんな話しないでくれる!」と怒ってました。
でも案外、彼女もその気があるのかもしれないですね。
口に含んだだけでも死に至るというようなことを
捜査で言ってたにもかかわらず、
飲んでからカップを窓に捨てて自分のデスクに
戻ってから死んでしまうというのがかなり不自然に感じました。
カップを捨てた窓際で倒れるのなら納得がいくのですが。
個人的には教授が青酸化合物を飲んだ後に捨てたカップの入った
ゴミをあさってしまった猫が一番気の毒のように思えた。
津川雅彦さんがゲストにご出演されていてどこか「相棒」を思い出しました。今回は被害者になった教授が犯罪心理についての理論を実験的にさまざまな人を巻き込んで、自分を殺すように仕向けるという話でしたが、全員が毒物を使用することができず結局自分自身で自殺するというもので、正直、モヤモヤする話でした。
明るい9係の雰囲気は好きだけど、なかなかみんな成長しませんよね。子供っぽいというか。きっとそれがいいんですよね。倫子と直樹の関係もなかなか進展しませんよね。最近は事件メインでそこのところがあまり出てこないので少し寂しいです。
最後の警視総監と元警視総監の会話は何か意味があるのでしょうか?
なんか意味深な感じがしました。
志保と村瀬の会議中の会話も引っ掛かりました。
この二人は結婚するところまでいってるんでしょうか。
好き同士なのはなんとなく分かってはいましたが
そこまでの関係なのかと感じとる会話で
なんか急だなと感じてしまいました。
宮崎教授の「人の心はコントロールできる」を
もうちょっと掘り下げてほしいですね。
料理教室のトラブルをどのように誘導したか描いて欲しかったですね。
それがないとただ言ってるだけで説得力がありません。
北田に対しても妻を殺したのは自分だと言っても信じる方がおかしい。
今夜は、犯罪心理学の権威によるミステリーだった。その犯人の標的になる役に、津川雅彦さんが起用された。一人の役者さんの存在感だけで、ドラマの重みが出る。キャスティングの妙だ。刑事ドラマには、権威の暴走や、権力の暴走がよく出てくる。でも、今日の展開は安易な作りではなかった。変にメッセージ性を持たせようとしなかったからだと思う。メンバーチェンジがないからマンネリしそうだったけど、アニバーサリーシリーズは面白い。