警視庁捜査一課9係 5話ドラマの感想
アイドルグループ「ピンク・トマト」のナンバーワン・若菜(吉岡里帆)が、ナイフで襲ってきた男を刺し殺してしまったと110番してきた。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)の調べで、殺された広人は2番人気のクルミのファンだったとわかる。広人はクルミを人気投票で1番にするために若菜を襲ったのか? とすると、若菜は正当防衛?
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_10/contents/story/0005/
[赤が亡くなれば、青が1位になるからだ]
なんてくだり、実際にはあり得ませんよ。
事故死や病死って事ならまだしも、殺人で亡くなれば投票自体やってる場合じゃなくなるんですから(-_-;)
あと、女のナイフの握りおかしくないですか?
順手なら、[いかにも刺します]って事で、女でも正当防衛にならないような気がします•••
渡瀬さんが粉に注目して、周りと外れた行動→遺留捜査の真似ですか?
正直、尺が1時間に足らないから伸ばした気すらしました。
余りにも殺された青年が報われない内容で
悲しくなってしまいました。
殺された経緯と、その後の犯人たちの行動が
余りにも自分本位で、虚しくもありました。
引きこもりアイドルオタクのニートが
実は働こうと動き出していたという所までは良かったですが
飛び出さないでしょー。
そこに関しては、悪い親父と同じ考えで
あの人が飛び出さなかったら殺人は
なかったんじゃないかと思ってしまいます。
あと、ニート青年がイケメン爽やか過ぎて現実感が無かったです。
矢沢は、子どももファンということでアイドルネタを披露。
青柳は、倫太郎に対して
「アイドルのメンバーの名前分からないでしょう」とからかう。
倫太郎は、監察医の早瀬川の情報から
鯛焼き、小麦粉と相変わらず料理ネタで手がかりをつかもうとしていた。
アイドルの父である昌志役のせんだみつおは
軽快な感じで「娘のファンですか」と青柳らに声をかけていた。
志保がコンビニへ行く時に
パジャマであることを知っている村瀬は
やはり今も志保のことが好きなんだなあ。
村瀬は、若菜のマネージャーに対しては
少し反感を持っていた。
志保は、若菜に対して「マスコミと違って警察は、秘密を守ります」と
言って、恋愛が御法度でしゃべられない若菜に話せるように心配りをしていた。
最後は被害者の親子関係、樋口親子の関係の比較で終わった。引きこもっていた被害者は育て方が間違っていなかったことが確認され、救われて良かった。
襲われている女性を助けようとして命を落としたのに、推しているアイドルのライバルを刺そうとしたというとんでもない濡れ衣を着せられかけた青年。引きこもり傾向だったため、育て方を間違えたのかと苦しんだ両親は、真実が明かされなかったら、どんな思いで生きていったでしょうか。腕利きの刑事たちによって、汚名が晴れて、両親も思い出を胸に歩いていく力を得たように思います。小麦粉から証人を発見するくだりは面白いですが、偶然すぎる気もします。まあ、運も9係の実力ということで。
腕の傷が自傷によるものだと見抜くのは9係の刑事にもできたはずと思いますが、監察医早瀬川さんの登場シーンを作るためには仕方ないってとこでしょうか。
ヒロトは、これから真面目に働こうとしていた矢先に
何故殺されなければいけなかったのか?
何故あの日あの場所にヒロトもいたのか
アイドルのワカナと知っていて助けに入ったのか?
ナイフで刺され死んでしまうが
ワカナを守ることができて本望だったのかも
生きていれば、憧れのアイドルと恋人lifeが
待っていたかもしれないのに・・・本当残念
実は、ヒロトはストーカーだったりして
もしそうであればヒロトも犯罪者です。
せんだみつおさんが出てきて犯人ではないかと臭わせますがダミーだった。犯罪者の親の心理も盛り込んでましたね。最初加害者の親として肩身の狭い思いをしていましたが、実は善意の被害者だったという結論です。でもいかに加害者じゃなかったですね育て方を間違っていなかったですねと言われても、殺されたのに親が納得できるはずないと思います。
いろいろ盛り込みすぎて消化不良です。
アイドルの恋愛の問題とニートの就職問題
そこに係長のお料理捜査まで出てきて全体がまとまらない気がします。
時事ネタを入れるのが、このドラマの得意技だ。アイドルのブログに殺人予告、ファン投票、二世タレント、オンパレードだ。冒険してる!ドクターじゃない、こちらの倫太郎さんは付着物を調べるのが好きだ。羽田と津田組と吹越と田口組が競い合ってる間に、倫太郎さんは、鯛焼きを食べる。いつもの通り、真相に近づく。でも、今日の、不倫関係の大物俳優がアイドルを裏切るというのがオチというのは、無理があるよ。
井上くんがアイドルグループの若菜さんの歌「チェンジこのままじゃいけないチェンジ一歩前に踏み出そう」のフレーズに心を動かされて一歩前に踏み出す勇気を持つ。しかし、井上くんは、若菜さんを助けることで刺されて死んでしまった。でも、彼の勇気で若菜さんを助けられたので井上くんは、悔いてはいないと思います。一歩踏み出す勇気は、中々出来ることではありませんが、一つのきっかけで生まれると感じました。
今回の事件はなんだか可哀相な話でした。
自分の好きなアイドルを守るために殺されたのに
自分が襲われて正当防衛だなんて言って
被害者が本当に可哀想です。
その上で自分の息子を庇うために恋人に
嘘をつかせる父親はなんだか滑稽に見えてしまいました。
恋愛禁止で総選挙をやるって現実世界でのAKBのようなアイドルグループだなっと思いました。くるみちゃんのパパが本当にいいキャラしていて笑ってしまいました。なのに、自分の娘が好きすぎてかメンバーのブログに脅迫文を送るなんてちょっとやりすぎです。
青年のズボンに小麦粉が付いていた理由が、最後に分かって、切ない気持になりました。たいやき屋さんの仕事を2時間も見ていたのは、そこで働くかどうか真剣に考えていたからでした。
ナイーブな性格の若者だったので、これまで引きこ籠もっていたけれど、そういう生活を変えたいと、自分自身と戦っていたのでしょう。
純粋な青年の生き方と、芸能人の地位を守るために他人を傷つけても平気な親子の、汚れた生き方が対照的でした。
息子が、自分を犠牲にしても女性を庇う優しい人間だったこと、
ちゃんとハローワークに通っていたことを知ったご両親の姿に、ほっとしました。
以外にも、ヒロトは加害者ではなく完全な被害者だった。ヒグチ親子とワカナは自分達の身を守ろうとするあまり、死人に口なしでヒロトに罪を着せて全てを隠そうとしていたなんて・・・許せませんね。
ワカナは自分の身を守ってくれた恩人だったのに、自分を殺そうとした犯人扱いにする始末。ヒグチ親子もワカナに全て押し付けようなんて、庇って守るべき相手でもないだろう。でも、ヒロト無実の罪がはれる結果になって良かった。
今回、せんだみつおが出てきてたのでかなり疑ってしまいました。
どんでん返しが2回くらいあり、全然予想外の展開でした。
監察医の先生は倫太郎が好きなの?と思うことが多々あるんですが
そういう訳ではないんですかね。なんか気になります。
今回は私の見逃しでなかったら倫子が出てきませんでしたよね?
倫子との絡みが結構好きなので
一回に一回はでてきてほしいですね。出てきてたらすみません。
刃物を持って襲ってきた相手を
もみ合っている最中に逆に刺してしまった。
この手のドラマで時々見られるシーンですが
実際にそんなことあるのかなぁといつも思います。
赤の他人同士が刺すか刺されるかという場面に
出くわして何も言わずに間に割りこむのも
創作の世界だからかなと感じます。
ひねりのあるストーリーを創り上げるというのは
とても大変な作業なのでしょうね。
今回は犯人が超最低でしたね!
殺されてしまった被害者の青年も可哀想だけれど
無理矢理罪を擦り付けられたアイドルの女の子も可哀想…。
犯人の息子もとんでもない大馬鹿だし
犯人である父親はそれ以上に大馬鹿だし…。
ただ、救いなのは、9係のメンバーがコミカルだったり、視聴者の代弁をしてくれるから、さらっとテンポ良く観ることが出来るのだろうなあと思います。
混乱させるためか、ピザ屋の店員さんが思ったより
クローズアップしていたためか
ピザ屋さんが何か関係者なのかと思った。
ただ、今週はみちこさんの登場がなく、とっても残念。
長いシリーズなので浅輪くんとみちこちゃんが
幸せになってくれることを願っています。
9係の方々の安定した演技がとても素晴らしく
毎週安心して拝見しております。
どうしても放映開始直後に犯人が
判明してしまうのが残念ですが
今回はどんでん返しになっていて面白かったです。
ピンクトマト、略して「ピントマ」のネーミングは上手いと思いましたが、現実にいる某アイドルグループを髣髴とさせるような物語は、ちょっと使い尽くされた感があり、古いような気も。
係長加納倫太郎はやっぱりかっこいいです。普段はちょっと何を考えているか
わからないところがあるけど、やるときはやりますし、洞察力が鋭いです。
たい焼き屋さんの小麦粉とピザ屋さんの小麦粉に目をつけるところや、
たい焼き屋さんの前でぶつかった女性のことを覚えていたことが事件解決へ
つながったので、さすが9係の係長だと思いました。