警視庁捜査一課9係 4話ドラマの感想
顔に小麦粉と溶き卵、パン粉が付着した奇妙な男性の遺体が、青柳(吹越満)と暮らす妙子(遠藤久美子)によって発見された。油で揚げればコロッケ…? 不思議がる9係の面々の中、倫太郎(渡瀬恒彦)は現場に落ちていたジャガイモを気にかけていた。9係の部屋に突然、生活安全部長の麗子(清水美沙)がやってきた。彼女は、被害者の矢部がバイト先の精肉店でメガネを揚げた悪ふざけの映像をインターネットで公開するというバイトテロをおこしていた事実を提供する。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_10/contents/story/0004/
妙子がたまたま遺体発見者になるかなあと思った。妙子をめぐって以前、言い合いになった青柳は、生活安全部長に「俺たちがつかんでいる情報かも」と発言する。生活安全部長も情報提供後、青柳に向かって皮肉を言うが、9係の捜査力には一目を置いているのは間違いない。倫太郎は相変わらず、料理ネタで推理しようとして面白い。文代に「豚汁、ごま油を一滴垂らすと味が変わる」と勧める。青柳は、まずバイトテロをした人に対して「馬鹿だね」と言っていたが、今度はバイトテロをした人をバッシングする人の気持ちが分からないと人情味が出ていた。被害者の宝田役の中西は、「もう思い出したくない」という言葉を何度も発していたが、そのセリフに気持ちが集約されていた。
『警視庁捜査一課9係』は、シリーズ化されている多くのドラマの中でも、私の中では落ち着いて見られるドラマの一つに挙げられます。9係の個性的なメンバーのやりとりや、チームワークの良さなど、ちょっとクスって笑える部分もあるし、下手な役者さんが出ていないから安心して見られます。いつも気になるのが、係長が何かを作って試食したりするシーン。今回は、コロッケを署内では作ってなかったけれど、署内で勝手に調理とかしていいのかな?と疑問に思ってます。現実の警察署でやってる刑事さんっていないと思うのですが。世間で騒がれているバイトテロを起こした犯人たちは、実際でも一部かもしれませんが、罪の意識がなかったり、悪いことをしているという認識がないんだろうなと考えさせられました。
バイトテロという最近話題になったニュースを
盛り込んできてるのがタイムリーでよかったです。
最初、釈由美子さんがバイトテロと
大企業によってシャッター商店街になってしまったことに
恨みを持っての復讐の犯行だと思っていたのですが
そうではなく慈善事業団体の資金のための
株取引の利益だけのために
人を殺してしまったというところが意外でした。
割とよく練られている脚本だと思いました。
最後に井ノ原さん演じる浅輪さんが釈さんの
犯行に対して冷静ながら憤りを感じるセリフを話すところが、
とても熱くて共感を持てました。
釈由美子が弁護士役で出て、ホームレスのために炊き出しをしていた。
弁護士が笑顔でボランティアをしてるって
偽善者ぶってる感じがしたけど、そうではなかった。
先に株を売って、安くなった時に買う
そんな金儲けのために、結果的に誤って人を殺してしまった。
面白いお話だった。
バイトに動画を撮られて
店を潰されたコロッケ屋の主人が
可哀そうでみてられなかったけど
釈さんが殺人罪で逮捕されたので
その跡を継いで、コロッケを作ることができるようになった。
それが、店を潰した青年の「つぐない」になったのたと思う。
こういうドラマはいつもそうなんですが、ゲストに有名な釈由美子が出てきた時点で、犯人かなって思ってしまいますよね。仕方ないことなんですが、見る方としては誰かな?と色々推理してみたいんですよね。それでもやっぱり9係のメンバーのバラバラな感じは好きでつい見てしまうんです。早く倫子と結婚して子供が産まれるところがみたいなーと最近いつも思います。
前シリーズも拝見しているので
みなさんの安定感がとても素晴らしいです。
また、くすっと笑える箇所も多々あるので
シリアスなだけではない感じがとても好きです。
最近はみちこちゃんと浅輪さんの関係も
安定しているようでとても微笑ましく思います。
最近話題のバイトテロをテーマにされていて
実際の時事にも関連していることが素晴らしいと思います。
弁護士さんが殺人(故意とはいえ)というのが
ひっかかりはありましたが。
現在のドラマの中では一番好きです。
これからも楽しみにしています。
ながら作業で家事をしながら見ていましたが
今時の時事ネタであるネットでの度が過ぎた
イタズラや炎上騒ぎを扱っているところが気になって
気がついたら真剣に見いっていました。
炎上騒ぎの影響が株価に反映される
なんて流れも意外性があって面白く
騒ぎを起こした青年の役の方もいい感じに
チャラくてそれらしくて良かったです。
今シリーズになって数回見ていますが
チーム内の掛け合いが楽しいなと思います。
たまにで良いので
各々の関係性がちゃんと説明されるシーンがあってくれると
続けてシリーズを見てこなかった視聴者でも
もっと入り込めるのかな、と思いました。
バイトテロなんてほんとに誰も得しないバカなことだけれど
何故そういうことが起きるのか考えるべきなんでしょうか・・。
そんな方向で何故注目されたいのか。
清水美沙の生活安全部長がまた登場。
この人はなかなか存在感があって
レギュラーにしてしまっても良いと思います。
ただ最後の方で、倫太郎から
「コロッケ食べに行きませんか?」と聞かれて
「けっこうです。私、あげるの嫌いなので。
貰うのが好きなんです」というのは
無理やりすぎるジョークでした。
予告編で妙子(遠藤久美子)が出ると分かっていたので
また泣かされる話かと思いましたが
さすがにもう青柳と妙子に悲恋の要素はなく
偶然死体を発見しただけでした。
釈由美子が出てきた時点で
どういう動機で殺したんだろう・・? と思ってしまった。
天誅マンは正義の味方?
バイトテロに対し、警察は何もしないから
変わって懲らしめ、天誅下しネットにあげる。
今回の事件(めがねコロッケ殺人)も
ある会社の株価に影響していたみたいだけど、
大義は感じなかったのか
それとも自分が興味あるもの以外か
ネット受けしそうなものが対象?
いとも簡単に捕まった犯人は
ヒーロー受け狙いのデブでドンくさそうなオタクでした。
あんな奴に天誅くだされる奴が
どんくさいんちゃうかと思えたが・・・。
清水美沙さん、寒がりなんですね~。9係にやってきて、途中で黒いレッグウォーマーを履いていました。退室する時は脱いでいたけど。
あの被害者はコロッケにされかけていたって
ちょっと無理矢理な感じ。
コロッケがトリックには余り関係していない気がします。
弁護士の先生も株価操作するなら
もっと単純に小売店切りで訴えれば良かったんではないでしょうか。
お肉屋さんが訴えるのを嫌がっても
そこを説得するのが弁護士です。
犯罪を犯すより正攻法で行きましょう。
犯罪を犯してまでホームレスを救うというのは
論理的におかしい。
バイトテロって言葉が生まれていたんですね。初めて知りました。
犯人がバイトテロを起こした人に
天誅を下していた人だと疑われ
取り調べを受けていたのですが「警察が何もしないから」という
セリフには確かにと思ってしまいます。
警察も組織なので小さな事件では
なかなか動いてくれないことは多く
そのせいでストーカーに殺される事件などもありますし
現実世界でもそんな人が出てきてもおかしくないと思います。
そして、実際の犯人がホームレスの支援活動をしていた弁護士の先生なんてショックでした・・・。
今回の事件の被害者の遺体にパン粉と卵と小麦粉が
ついていることから、じゃがいもを探しだし
「コロッケ」と言ってしまう係長は相変わらず
不思議キャラで好きです。
それにネットに投稿された動画が事件に
関係していることを考えると
少し前に多かった実際の事件を使っていて身近に感じました。
警視庁捜査一課9係 は技ありのドラマだ。
解決に導く過程がルーティンのようになっているが
ちゃんと変化球を混ぜてくる。
清水美沙が準レギュラー的な位置で加わった。
今日はバイトテロ!
ネット炎上騒ぎ!ゆがんだ若者の価値観!を絡めた殺人事件。
演技になると別人の釈由美子も投入!怪しい!
犯人か?
被害者に指輪の跡?思わせぶりな演出だぁ~。と思ったら
感情による犯行じゃない?まさかの株価の操作?騙されたっ!
9係のメンバーは、いわゆる「変な人」ばかりで構成されており
協調性はない、個性が強すぎるなど
キャストの役どころが魅力的に映る。
その中で、もしかしたら、一番まともな人ではと思うのが
イノッチ演じる浅輪君。
等身大の正義感の強い好青年役を
演じており、芝居に興味のある筆者としては
どう役作りをして臨んでいるのか聞いてみたくて仕方ない。
バイトテロや商店街への嫌がらせなど
9係は現代でも起こっている問題をテーマに取り上げてくれることも多く
世の中への提言も含めてドラマを制作していると感じることが多い。
こういうドラマは必要ですね。
ただ視聴率が低ければ意味がないですが。
バイトテロを起こした元バイト君を突き落して殺し
天誅マンの犯行に見せかけていた
コロッケ屋の元バイトを
天誅マンの犯行に見せかけて殺した犯人は
ホームレスなどへ無料で食事を提供している
ツナグ会を運営する女だった。
表向きは慈善事業で
さもいいことをしているかのように見せかけて
裏では悪いことを考えているなんて
なんともいえない矛盾を感じて仕方ないです。
「いい人なの、悪い人なの」
犯人(釈由美子さん)は、バイトテロをそそのかして
そこの会社の株価を下げさせ、その株で儲け
それがばれそうになると殺すというのは
動機としてはどうなんだろう?
あと清水美紗さんには悪いのですが
清水さんの役はなくてもいいかと・・・。
今回の9係はちょっと残念な回でした。
来週の9係に期待します。
今回の『9係』は、最近話題のバイトテロでしたね。
犯人は、「バイトテロ」をした人達に
「天誅マン」がやっつけるというストーリーが、個人的にはよかったです。
でも「天誅マン」というネーミングはいまいちだと思いました。
もう少しひねった名前をつけてほしかったです。