美女と男子 5話ドラマの感想
遼(町田啓太)に仕事のオファーが次々と舞い込むようになるが、中身は再現ドラマばかり。一子(仲間由紀恵)は喜ぶが、本格的な芝居がやりたいと思い始めていた遼は不満顔。遼はこっそり石野(前川泰之)に相談し、ある劇団を紹介されてワークショップに参加する。一子は、遼が自分に何も話してくれなかったことにショックを受ける。遼は劇団の演出家・江崎(小市慢太郎)に気に入られ、公演に重要な役で出演することになるが…。
引用:http://www.nhk.or.jp/drama10/bijo/html_bijo_story.html
向坂遼はなぜ俳優になりたいかについて描かれていませんので単なる俳優志望の人にしか見えません。家を出るときも画家になると言って家出したそうですしアルバイトで食いつないでいるいまどき若い人です。一子の家族とか事務所のスタッフとか脇役が多すぎます。話を膨らませたいのでしょうけど本筋が見えにくくなります。公演の時に一子の父が騒いで向坂遼の失敗がとりあえず誤魔化せましたが、必要でしょうか。失敗をもっとシビアに描いた方が良かったのではないでしょうか。
最後の不倫現場と思しきものを見てしまった時の遼君の表情が良かった!
反発心ばっかりだったのが、一緒に成長するために
一子を信頼し歩みよっていった彼が
これからきっと一子の人間的な変化をもたらしていくのだろうなと
楽しみにしています。
さすがコメディエンヌの仲間さん
勝手で強気な憎まれキャラなのにちっとも腹がたたず
ちょっと痛い感じがかわいいです。
ただ、今回の舞台の設定はちょっとわかりにくかったかなと思います。
どう演技がだめだったのかもよく伝わらず
もう少しワークショップや舞台から彼が得たものを
分かりやすく伝えて欲しかったかな、と思いました。
失敗したにせよ舞台で感じるものは独特なものなので
その喜びや恐怖みたいなものを
彼がどう感じたか盛り込んでほしかったです。
演劇のワークショップの監督は
従来の劇団員を差し置いて、入ったばかりのリョウに
いきなり役を与えるが
結局最後に「おまえは周りを見てない
心を開いてないからだ、もうこなくていい」と見切ってしまった。
リョウって本当に才能があるのかな?
演劇を極めたいなんて言い出しているが
ほかになにも取柄がないから
親に抵抗したいが為しがみついているだけの様にも見えてきました。
うまくサワタリ達からヨイショされて
いい気になっているだけだったりして。
班目社長とのやり取りで
遼がアメリカの大学へ行っていたことなど
今まで知らなかった情報が出てきた。
何か親子での確執があるように感じ取れた。
演出家の江崎も「父親との関係はどうなの?」
「お父さんってどんな人だった?」と演技の必要上
鋭く突っ込んでいた。
ワークショップに参加したばっかりの遼を
舞台の重要な役につけるのってどうなの?
他の役者の方から反発は無いの?と思ったが
江崎が芝居の基礎を身につけさせようとしているのは伝わって来た。
一子に内緒で、芝居することになったら
スケジュール調整がやはり必要だろうと思うが
その辺の間隔は遼には無かった。
若手が芝居のチケットを売ることで苦労するのは
ある意味、常識であるが
一子が一生懸命、遼の代わりにチケットのノルマを果たして
逆に舞台での演技を見に来てと誘っていた。
事務所のみんなや一子の家族はとても協力的だ。
一子の父は舞台があることを聞いていた時は
正常のように思えたが
舞台観覧中に「父さんのバカとは何だ」と言ったのは笑えた。
一子の母は、たどころへの憧れがあるんだなあと感じられたが
何故、一子はたどころの存在を隠すのだろう。
沢渡夫婦の問題について
まず向坂が気付くという流れが面白かったです。
自分の為にいつも頭を下げてくれている
一子を傷つけないようにと無意識に
浮気現場を隠そうとしていた向坂ですが
ずっと隠し通せるとも思えないので
ドキドキしながら来週以降の展開を楽しみにしたいです。
とりあえず浮気相手が妹でないことを願っています。
ついに「芝居がしたいんだ!」というセリフが
向坂の口から出ましたね。
ここまではっきりと意思表示をしたのですから
今後の成長がますます楽しみになりました。
斑目社長との親子関係は
かなり早い段階から匂わせていましたので、想定内という感じです。
ただ、向坂が飛び込んだ劇団のテーマが親子関係のストーリーでしたし
今後は俳優としての成長とともに
親子関係をどのように展開させるのかという点も注目したいです。
今回は芝居の部分をじっくり取り上げており、あまりユーモアのある場面は少なかった気がします。これから徐々にシリアスになってゆくかもしれませんが、ユーモアの場面も期待したいです。
今回はラストにかなり動きがあったのが特徴だと思いました。
まさか親子だったとは、という展開は
若干わざとらしさを感じたりもしますが
ドラマなのでこれからの展開を期待させる予感があっていいと思いました。
遼がいよいよ芝居を本気で取り組みたいと思うようになるが
その思いをうまく一子に伝えられない遼と
うまく関係を作れない一子の葛藤が描かれています。
メインは遼が劇団の芝居に出演するところ。
劇団の方の思いやチケットの販売など
普段なかなか知ることが出来ない劇団の裏側を
少し垣間見れたような気がしました。
そして最後に遼が一子に心を開いていくのを
みてほほえましく思えました。
がしかし最後にとんでもないシーンを遼が目撃。
来週がとても気になる回でした。
一子のご主人の浮気や
一子の会社の社長と向坂くんの関係など
これからも、問題がありそうですが
そちらの周囲の話よりも
向坂くんが俳優として成功するという話が
見たいと思っています。
今回は、劇団で演技指導してもらうということになりました。
しかも、自分とは、全く違う事務所の人に
紹介してもらうというなんとも
実際にそんなことはまずないだろうなあと思うような流れでした。
劇団で、演技が飛躍的にうまくなるのかと
期待していたところ、台詞をとばしてしまったり
全く演技力も上がっていないようで、がっかりしました。
全く、芸能人としてやる気の無かった
向坂くんが突如演技をやりたいという展開になり驚きました。
まだ今の段階ではやり手俳優にはほぼ遠いですね。
演技の世界って経験が浅くても求められるものは厳しいのですね。
一般の企業の話しなら、モラハラとか、パワハラとかで
最近はうるさいですがクリエイティブな仕事は
そうも行かないんでしょうね。
ナレーターがDJっぽいのがちょっと嫌です。
普通でいいと思いますが。どうでしょう。
必ず男がぶつかる問題ですが
向坂遼は「心を開いていないから演技が駄目」言われて
役を降ろされてしまいます。
若い時って、どうしても自分のやり方にこだわってしまいます。
また、余裕がなくて自分しか見えません。
演劇の世界のことはわからないですが
新人の役者にいきなり、そこまで求めるのかと思いました。
さすが20回あるだけあって
じっくり細かい描写ですね。
遼は舞台など出れるまでになりましたが
まだこれから波乱あるんでしょうね。
逆にこのまま順調過ぎると面白くないよね。
チケット売らないといけないなんて大変ですね。こんな世界に社販みたいなのがあったとは。私も昔、某大手スーパーでクリスマスケーキのノルマあって大変でした。
安易に消費者金融に行くのはいかがなものかと思いましたが
今回は感動場面がなかったけど、それも良いと思う。
「芝居がやりたいんだ!」と願って
すぐ準主役に抜擢されるのは運が良すぎる。
もしかしたら、チケットをさばく為だけに
遼と一子は利用されたのかもしれない。
「台詞を飛ばしたからではなく、心を開いていないからだ」という説明だけど、それはもっと前から分かっていた筈。
たった1日で降ろすのは酷い。40枚のチケットだから、20万円の授業料ということになる。
でもそれが、芝居の奥深さ、厳しさを遼に教える最短距離だったのかもしれない。
そんな失敗や経験を乗り越えて、二人は芸能界で大きく育つのだろう。
やっぱり仲間由紀恵の旦那の浮気相手は、妹だったのね。グロイわ。
でも、家庭内の状況が分かるからこそ
くっついちゃったのかなって感じだよね。
でも、どうやって解決するんだろう。
仲間由紀恵が家を出るなんてありえないから
旦那が家を出て行くって感じなのかしら?
それにしても、ドラマ内での仲間由紀恵の高飛車な態度が
かなり変わってきて
人の為に頭が下げられるようになるとは成長が早いなぁ。
一子は遼が社長の息子と知って
今までどうり接することができるのでしょうかね。
当然父親からの圧力も考えられます。
演劇のワークショップの指導者に
「おまえは周りを見てない、心を開いてないからだ」と言われ
サワタリから、「苦しいけど一連托生
隠し事はやめてもらえる」と言いわれ
隠していた本名を明かすが
そもそもなぜ隠していたんだろう
なにか意図があってのことか?
サワタリが父親の会社の人間だと分かっていた様でもないが・・・
そのうちわかるかな
必要に迫られてマネージャー業をさせられた一子。一子の見つけた向坂をスターに伸し上げる為に色々と奔走していくうちに、向坂を育てることに情熱を見せるようになっていく姿と、最初は興味の無かった芝居に熱意を見せるようになる向坂の成長ストーリー。
今回の感想は、正直、父の秘密は、まだ早いのかなと思いました。
でも、エキストラから、いよいよ名前のある舞台にまで、着実に進む!…と、思ったところに、『心を開く』という新たな壁!どんどん壁にぶち当たりながら役者として成長を毎週応援しています。
ちなみに最後のシーンは…本編にどのように絡んでくるのか、来週以降が楽しみです。