相棒13 11話 感想

元日SPの次回予告からずっと「米沢守最後の挨拶」などというタイトルで気になるエピソードだったので、見るまでちょっと嫌でした。米沢さんがやめちゃったら今後の特命係がかなり不利になるように思えましたし、何よりもこれ以上レギュラーが辞めてほしくなかったので。結局、米沢さんが変な管理人にハメられたことや、上司のミスを隠そうとするためにハメられたこともあり、無実が証明され、鑑識としてまた復職できたことが本当によかったです。とてもホッとしました。

今回の話は鑑識米山さんが中心となっているのですが、気になるのは俳優の池田聡さんが出た段階でこの人が犯人と言うのがわかってしまう展開だったため若干面白みに欠ける内容ではなかったかと思います。池田さんは他のドラマでも犯人役が多いので推理がついてしまいます。ストーリーは毎回楽しめるのですけど。今回は米山スペシャル的な感じである意味面白かったです。

昨日の『相棒13』は、鑑識の米沢守巡査部長が鑑識作業でのミスをでっちあげられたという内容でしたが、今回見ていて違和感を抱いたのは、過去にも2回『相棒2＆相棒6』、別の役で出演していた、池田正典さんがまたも悪い役で出演されていたことです。確かに池田さんは出演するドラマでは、たいてい悪い役柄という印象が強いのですが…。
それでも、ほかに適した俳優がいないのか、悪い意味でのマンネリ化が進行するのではと余計な心配をしてしまった今回の『相棒13』でした。

タイトルを見てびっくりしたんですが米沢さんが残れることになって良かったです。大高洋夫さんが出てきた時点で犯人だと確信しましたが係長が犯人だったんですね。4件目の事件ですが、警察は身内の不祥事を隠そうとするのがこれまでのパターンなので、犯人の管理人に押しつければ良かったのではと思います。今までのストーリーとの矛盾を感じました。

今回は特命係にとってなくてはならない存在の人、米沢が容疑者として浮上する。
杉下と甲斐は無実の罪を晴らすべく、捜査を始める。
捜査を進めるうちに、おかしな点に気付く。
米沢は風邪をひいていたので、自信がないよう。
特命はそうは思わないので、捜査を進める。
事件のうち３件は、同じ犯人ということがわかる。
最後の事件は、違うと考え真犯人を見つける。
まさか同じチームの人間が犯人だったとは、驚きです。
自分の保身の為に仲間に罪を着せるとはあってはならないことです。

サブタイトルを見て、米沢さんが辞めるのか六角さんが都合悪くなってやめるのか…などといろいろ心配してしまいましたが、留まってくれて一安心しました。米沢さんに恨みを持つ人の犯行かと思っていたら違っていて、犯人が分かったと思ったら疑われている４件の事件のうち１件は別人の犯行だなんて、本当に驚きの展開でした。４件すべて殺人ではなく事故だったというオチも珍しくてよかったですね。池田正典さんを久しぶりに観ましたが、すっかり俳優さんの顔になっているので驚きました。

米沢さん、退職か？とタイトル、予告で非常に心配しながら観たが、かつての上司のやむを得ない不正…とカイト君の時と同じような結果に少しつまらなさを感じた。管理人が犯人だとわかるまでの推理や検証までは、どうなるんだろうか…とドキドキしながら観ていただけに結末が残念に思えた。4件目の事件の規制線外に血痕があったのも、あれだけの怪我でそんなに血痕が残るものかと、ちょっと設定が強引に思えた。とはいえ、米沢さんが今後も残ることになってホッとした。

今回は米沢さんの回でした。予告を見た瞬間から降板なのかと心配になってしまいましたが、退職にならずに済んでよかったです。逆恨みで辞めさせられそうになるし、師匠と思っていた人に裏切られたりしてちょっとかわいそうでした。関係ないのに巻き込まれてしまう人の理不尽さが切なかったです。これからも米沢さんには頑張ってほしいと思いました。捜査一課の人たちも今回は協力的だったのが印象に残りました。

久しぶりに見ました。今回は、鑑識係の米沢さんが疑われてしまうストーリ―でした。マンションの管理人が米沢さんの部屋に忍び込み、DNAを採取して綿棒にしみこませ、事件現場に行って未使用の綿棒とすり替え、鑑識科への恨みをはらすため米沢さんに濡れ衣を着せる…と言う展開ですが、そんなに簡単に忍び込んだりすり替えたりできる現実はないと思いますので、無理のあるストーリーだったように思いました。

米沢さんの風邪の原因が、自宅からの現場直行のため鑑識車の中での制服への着がえだったとは。風邪予防も仕事の一つなんだなと思いました。マンションの管理人、警察と鑑識への恨みとはいえ、全然関係のない米沢さんを狙うなんて、とんでもない人です。4件目の現場での米沢さんの採取ミスが、山崎係長が絡んでいたなんて、とてもショックだったろうな。自分のプライドのために米沢さんにミスを押しつけるなんて自己勝手。

手口がバラバラな連続殺人事件現場で鑑識の米沢さんのDNAが見つかったという展開で始まった事件。
でも、米沢さんの採取ミスだったなんて考えられないなと思いました。
一体米沢さんに何が起こったんだろう。
いつもは特命係がやって来ると、嫌がっている伊丹さんも、今回ばかりは協力的になっていた。
それだけ、米沢さんの事を信頼していたんだなと思いました。
自前の鑑識キットまで持っていたるなんて、米沢さんは本当に鑑識の仕事に誇りを持っているんだなと思いました。

相棒が始まってから鑑識の定番キャラとして登場していた米沢が仕事上のミスで解雇されそうになった時は驚いたが、シーズン13にて鑑識の新キャラが増えるかと少し期待もした。
マンションの管理人が米沢を陥れようとした犯人だととわかった時に、「これで終わりじゃつまらない」と思ったが、4つめの事件は関与していないとわかった時には2話くらいかけて解決するのかと期待したが、係長と米沢の行っていることに違いがあり事件が解決してしまったので、もう少し話を膨らまして欲しいと思った。

米沢守のキャラクターが好きなので、予告で米沢さんが辞めるというのを見てショックでした。DNA鑑定の誤謬による連続殺人というパターンは、劇中でも言っていましたが実際にアメリカであったようですね。採証道具のすり替えや鑑識の神様なる人の不可解な行動など、ちょっと首をひねるような想定ですが、まあドラマとしては合格点でしょう。楽しめました。

相棒は長く愛されるドラマで、今年も始まったが少し長いなと感じていたのであまり楽しみにはしていませんでした。
今回ドラマを見る前にCMで愛キャラが退職！？に興味が沸きました。
内容的にも話の流れなども面白かったです。途中犯人が分かりましたが、どういった理由で犯人になったか？という部分がわからずで気になって見続けることができたドラマでした。今後の長れ的にみるか見ないかわからないです。

米沢さんが主役級の活躍で満足でした。

ずっと相棒シリーズに出ていた米沢がクビになってしまうのか、最後の１０分まで分からない展開で見入ってしまった。マスメディアの眼を恐れて、クビをすぐ決断してしまう刑事部長は冷たいが、相棒の2人や捜査一課の面々、米沢を師匠と思っている鑑識課の同僚は、とにかく現場に不自然なところは無いかを探し、頑張るのが温かい。米沢自身の諦めは早かったが、結局、クビにならず、自分が鑑識の鏡になろうと決意したところは、納得のいく結末だった。