相棒13 第8話ドラマの感想
三塚奈々(まつながひろこ)という若い女性介護士が殺害される事件が発生。彼女はキャバクラ嬢という“別の一面”も持っていたため、ワイドショーなどでも大々的に取り上げられ、いわれのない中傷を受けていた。犯人は現行犯に近いかたちで逮捕されていたが、「真犯人は別にいる」という匿名の通報があり、特命係はその捜査を申しつけられる。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/contents/story/
相棒シリーズでは,特にスペシャルで描く国家機関や時には外国のスパイなどを相手にする壮大なスケールの物語も勿論いいですが,やはり庶民のふと魔がさした瞬間に入り込んでしまう犯罪を右京さんが奇跡的なタイミングで口をはさんで解決する,というパターンが好きです。自分でもやってしまいそうだなと思わせるような内容で,今回も矢崎滋さんの慌てふためく普通の小市民ぶりが秀逸です。
最近の相棒は、暗いものや重たいテーマが多くてなんだか見ずらいなって思う事が多かったんですが、今回は以前のような細かい事が気になってしまう所が随所に出ていて見ていて楽しかったです。
今回の犯人も、最後までわからなく見ていて話にグッと引き込まれました。
やっぱり相棒は少し切なく悲しいストーリーがあって、こう言う話がいいです。
商店街のパトロールまでやるなんて、特命係の仕事って、いろいろあるんだな。しかも、殺人事件にまで遭遇しちゃうとは、右京さんが動くと事件も付いてくるって感じだと思いました。嘘を隠そうとすればするほど、ボロが出てしまう久米さんの様子が面白かったです。平君も盗みに入らず、ちゃんと久米さんに相談していれば殺されることなかったのに。そこがちょっと残念だったなと思いました。
窃盗犯について警察沙汰できないことの関係者同士の疑心暗鬼の様子がコメディーとなっていて面白かった。右京がお土産を持って来て、ズカズカと久米の質屋へ入り込んで、揺さぶりをかけ、観察する姿は見事だった。久米と小池は犬猿の仲とは言え、悪いことはできない性格、誰が平を殺したのだろうと思ったが、勝手に頭の中で推理する状況も面白かった。平が金庫へ入ったのは久米への配慮があったということが明らかになり、最後、久米もそれに応えるシーンが描かれ、心温まって終わった。
今回は軽い内容でしたね。
シリアスな回も好きですが、今回のようなコミカルな回も好きです。
今時あんな質屋さんがあるのかどうか疑問ですが。
途中、何度も「車券」という言葉が出てきて、競輪に縁のない私はなんのことだかよくわからなかったです。
しかし毎回思いますが、成宮くんは絶対前髪あげないほうがいいと思います!
すごく違和感があります。
最近の相棒は毎回、ゲスト出演の役者さんに注目しながら見ています。
特に、今回は矢崎滋さんと斉木しげるさんがゲストというコトで楽しみにしていました。お二人のやりとりは危なげなく、コミカルもシリアスも熟されるお二人のお芝居が素敵でした。特に矢崎さんの質屋の店主というのが、人の良さそうな矢崎さんの雰囲気と、いわゆる下町の質屋といった風のお店の雰囲気と相まって面白いほどハマっていました。
途中までは余計な事に首を突っ込むな、という話なんだなと思いましたが、最後にはどんな事にも無駄がなかったので違っていました。
殺された青年の話を聞いて、相談する相手はきちんと選ばなければいけないなと感じました。若さでそこを見抜ける目は無かったのでしょうが、折角親切な方を多く知っていたのにその中から何故その人を選んだのかなぁと思います。きっと、魔が差したんだなと思います。
私にも子供が居ますが、子供たちには人は選べと教えたいなぁとシミジミ思いました。
いつも相棒は予想外の方向に話が進んでいくので最後まで楽しめます。今回はアットホームな感じの回でよかったです。まさかそういう展開になるとは本当に脚本の展開が読めなくて面白いです。浮気じゃなくて昏睡強盗だったり、それはそれでよかったです。仲が悪くてもちゃんと付き合っていけるおじさん二人組とか。カイトくんには態度がずっと優しい右京さんとかも楽しめました。
これは後々理由が明かされるのか期待しています。
最近重いテーマが多かったので久しぶりにほっこりとした気持ちで見られた回でした。右京と甲斐の相棒の二人が中心に活躍するのではなく、ゲストが中心となって話が進んでいくというのも珍しいと思うので新鮮さが感じられて楽しかったです。商店街の見回りをしている二人も大きな事件が発生している時以外の特命係の日常シーンが描かれていてよかったです。
相棒の多くの話は、何か一つの事件に対して複雑な人間関係が絡まってその背後関係を右京と甲斐が推理して解決するというパターンですが、10日放送の第8話は、小さな謎が頻発するという展開で最後まで全く飽きませんでした。出てくる人全員があやしいかも、と思ってしまいました。ゲストのお二人の演技が上手だっかたら、というのも大きかったと思います。特に斉木しげるさんがよかったです。
普通あまり質屋になじみがあるという人は、少ないと思う。だからボールペンやお守りを質草に出来るというのにビックリする。今回はテレビだし、社会的貢献という事で貸してくれたのでしょう。こんな人が実際に居たらすごいだろうなと思ってしまいます。どうしようもない学生でしたが、ちゃんと人の恩義は感じていたのですね。少し救われた気がしました。でも、犯人は許せないです。お金のために人を殺してはいけません。
今回は、いつもと違って、2人のベテラン俳優が、コミカルな会話をしていたので、違和感を感じた。お芝居っぽいなと思ったのだが、すぐに、その場にいるような親近感を感じてきた。特命係が防犯パトロールをして、昏睡強盗の事件にかかわるなんて、ありふれた話だが、たまにはこんな日常的な風景も良い。初めの描写は、青年が顔見知りの質屋に、お守りと車券を1枚、質草に入れるところ。「こんなん質草にならないよ。買取ね」何気ないやり取りが一番のポイントだった。面白かった。
成宮さんが相棒になった時は、「やっぱ、すごい人を探してくるなぁ」と感心したが、だんだんと嫌になってきた。成宮さん個人は、魅力的な俳優さんだと思うけど、「相棒」には合わない。最近は、彼の表情や台詞回しが勘にさわる。生意気さが出ていること。及川さんもそうだったけれど、及川さんの場合はスター性がある。昨日の回は珍しく、生意気そうなところはなく自然に見ていられたが、裏を返せば、誰でもいい「相棒役」になっている。
質屋の金庫から、ガラクタ袋を盗んだ青年が殺された理由を、皆が色々想像した。
その中で、呉服屋のおかみさんのために泥棒をしたのではないかというシーンがあった。
「ずっと前から奥さんが好きだったんです」と言って、青年が襲いかかって反対に殺された。
実際は違っていたが、そのシーンに違和感を感じた。
若者が襲いかかる相手にしては、歳が離れているし色気も感じられなかった。
勿論、男性の気持ちは私には解らないけれど、女性の配役に魅力を感じない。
成宮の恋人役も、おばんくさくて嫌。
今回の「相棒」は、最近になく面白かった。
理由を考えてみたが、登場人物に個性があり、魅力的だからだと思う。
斉木しげると矢崎滋は、何度も顔を見ているけれど、今回のテレビで初めて名前を覚えた。
「相棒」を見て、その存在を再認識する芸能人は沢山いる。
及川ミッチーとか斉藤工とか、印象的で忘れられない。
花の里の幸子さんは、出てくると、ほっとする。
出番が少なすぎるような気がする。
「ついてない女」とかでは、1時間飽きさせない女優さんだったから、もっと出番を増やして欲しい。
面倒なことを押し付けられて、出かけた先で事件に遭遇というお馴染みのパターンですが好きですね。今回は人のいい質屋さんが事件に巻き込まれる話でしたが、事態がまずい方向に転がって、彼が殺人犯にされてしまうのではとドキドキしました。殺人事件で始まったものの質屋さんや呉服屋さんがコミカルで、彼らが昏睡強盗の逮捕に一役買うという見事な展開でした。質屋さんが手にしたお金も殺された学生さんを思いやった使い道で、時代劇を思わせるような終わり方でよかったです。
なんだか緊張感のない内容だった。
コミカルタッチで深刻さがなく、右京さんもあまり考えて捜査をした感じがしない。明らかにバレている、右京さんはお見通し的で(笑)、そこに答えが見えていた。殺人事件だし、金銭絡んできているのになぜかゆるい。
カイト君の活躍があまりにも少なく良いところが達磨だけ。もったいない感がありありの回だった。
一応は警視庁の2人が、商店街のパトロールをしていて、年末らしさとコミカルな入りの面白さにグッと惹きつけられました。矢崎滋さんと斉木しげるさん2人が、死亡事件に関わってくるだろうと少し触れて話しが進んでいきましたが、個性の強いお2人なので、コメディなのかシリアスなのか分からないもどかしさが逆に面白かった!今回は亨、右京さんまでこの2人に主役負けしていたような(笑)でも、そこも相棒ならではで面白いですね。
ドラマ柄、殺人が絡むのは仕方のないことなのですが、今回のお話は人情が感じられる良いお話でした。
ゲスト俳優陣も豪華でよかったです。
そしてカイト君、右京さんの観察力にはまだまだ及びませんが、前回に引き続きすっかり頼もしくなったと思いました。
今までの相棒には居ない、行動力の持ち主のようで、相棒ぶりが板についてきたと思います。
秋から始まったドラマも年末にかけてクライマックスを迎えて来ていますね。相棒は「season13」まで続いているので続編もあるのかなと期待しています。ところで、今回の第8話ですが、右京さんたち特命がパトロールしている商店街の質屋さんの主人・久米さんがとあることから、殺人現場に遭遇してしまうことから始まりました。久米さんの不倫の相手を疑われた女性が久米さんの好意を利用していたのですね~被害者の持っていた車券が1500万の配当になっていたとは驚きでしたね。