相棒13の第2話 感想

待望の相棒13！２話はリアルタイムでみれました。14歳という事で、今回も実力派子役が登場。相棒の子役人選は本当に良い。
今回もお得意の天下りネタでしたが、最後のオムライスが良かったです。なによりカイトくんが「父親」について話すシーン。
複雑な気持ち。今期はカイトパパとカイトの和解が描かれるのでしょうか？謎の母と兄は？？
そして結婚は…もしかしたらカイトがパパになるかもしれないですね。次回こそ大河内監察官に会いたいです。

相棒の２話目、面白かったです。どう考えても不自然な文科省の官僚・高宮の供述からどんなふうに真犯人が現れるのか。はたまた一周回って、高宮が犯人なのか…父親のことが嫌いな(？)少年と、カイトが重なって、見ている側も頭を働かせながら見られる、いつもながらの見ごたえでした。

今回の相棒のゲストは濱田龍臣くんでした。しばらく見ない間に大きくなったな～と親戚のおばちゃんの気分。大人の都合で傷つけられた１４歳の男の子、高宮優の役を見事に演じ切ってました。同じ官僚の息子同士ということもありカイトくんと優くんの絡みは最終的に心を通わせるところまで至ったと思われます。今回は右京さんの推理ももちろんですがカイトくんの情熱も輝いていました。

まず、濱田龍臣くんが大きくなっててびっくりしました！
新しい若手の俳優さんかと疑ってしまうくらい。
でも、右京さん＆カイトくんのベテラン勢にまけずかっこよかったです。
14歳の子っていろいろ考えてるんだなぁと息子を持つ親として感慨深いものがありました。そしてクラスでのいじめや、それを封印しようとする大人たちの思惑。子どもたちの学業の場を大人の利権や天下り先として使われることが本当にあるとしたらいい気持ちはしないなと思わされました。

頭の良すぎる生意気な少年なんだろうなと思って見始めました。カイト君が「わかるよ俺もその気持ち・・・」みたいなスタンスでいましたが今ひとつ少年には伝わっていないのでは？ラストシーンで少年を小料理屋さん（花の里）に呼ぶのはどうかと思いました。少年の生活感が希薄であまり現実的に感じませんでした。

最初に印象を覚えたのが、濱田龍臣さんが演じる高宮優の台詞であり独特の雰囲気をかもし出していました。
高宮優の目的と天下りの内容による脅迫により、父親にイジメをしたと言う濡れ衣を着せられた事に対する事が判明した時の涙には、ジーンと来て
忘れちゃいけない話と言う印象を受けました。

第二話の予告を見たときから、子役だった浜田龍臣くんの成長っぷりに驚きました。きっと、彼が犯人役で未成年の起こした事件の内容だろうな、と予測しながら見ましたが、やはりさすが相棒、良い意味で予想外の展開になりました。親への反抗心がありつつ、やはりどこか心の奥では親(特に父親）を慕い、支えたいと思っている複雑な心理がよく描かれていたと思います。容疑者親子の関係性がカイトくんとその父親との関係性に重なるところもあり、今後のカイトの心境の変化にも注目できそうです。

面白かったです。いつも見ているというわけではありませんが、成宮さんとのコンビが定借してきたようです。個人的には、やはり、寺脇さんが好きで、一番いいように感じました。

面白かったです。いつも見ているというわけではありませんが、成宮さんとのコンビが定借してきたようです。個人的には、やはり、寺脇さんが好きで、一番いいように感じました。

さすが社会派ドラマ！と思いました。ここ数年話題になっているイジメ問題、横領とやく1時間の間にこれだけの問題提起ができたなと感心しました。ただ、ちょっとストーリー展開が早かったかな。最後の花の里でのシーンは右京さんの優しさにほろっとしました。

話の中心になる中学生が優等生で多感で真っ直ぐ。昔の杉下さんも、こういう話し方してたんですか？　と甲斐が言い、似ているのかと匂わせるけれど・・。
演っている子があまり似合っていなかったと思う。性悪の役の方が似合いそう。今時の子と違って美しい日本語を話すという設定も、普段はいいかげんな話し方をしている感じの発声でいまいち。

今回ももちろん非常に楽しかったのは間違いないのだが、何となく、寂しさというか、切なさというか、やりきれなさみたいなものも残るストーリーだった。というのも、大人や社会の都合や保身のために、子どもの心を傷つけ、子どものピュアな心を犠牲にしてしまっている、まさに今の社会の現状を映してしまっていることを痛感させられたからだ。

今回も話がこんがらがって難しすぎでした。
濱野龍臣くんが出てきてもっと劇的な展開になるかと思いましたがそうでもなく。
最近は面白さよりも難しさの方が際立ているように思います。
濱野龍臣くんの話す「正しい日本語」には脱帽でした。

「14歳の少年が容疑者？！」とまずは驚きました。（そんなわけはなく真犯人は他にいる、とすぐに思いましたが。）そしてそれまでずっと大人びた態度・言動だった優が最後の場面で泣きじゃくる姿に、それまでかなり無理して頑張っていたんだな、やっぱり14歳の子供なんだよなぁ、という思いも沸きつつ、やはり最初からのキャラクターのイメージを保ってもらいたかった気持ちもありました。近い将来彼が成長したとき、右京さんの好敵手になるようなエピソードもあったら、と少し期待しました。

とにかく、濱田龍臣くんの成長っぷりが見たい！と思って、ストーリーは二の次で見ました。思ったほど、演技力が高く無い気が・・。っていうのが正直なところ。
ただ、今回のポイントだった「回転ベゼルの位置」ですが、あまりにマニアックで、ピンと来ず・・。説明っぽくなりすぎずに、もう少しわかりやすく教えてほしいなと思いました。

14歳の少年が大人顔負けに頭が良くて、今回は少し内容についていけませんでした。本人も犯罪になるとわかった上でやったんだなと思います。最後泣いていたり、オムライスが出てきて子供らしい部分を感じました。官僚が天下りを必要悪と言ってるのはドラマでも、頭にくるし許せないです。

今回も「本当にこんな風に官民の癒着があったりするのだろうか？」と考えさせられながら見ていました。カイト君がますます格好よくなり、ラストシーンの優君を慰めるシーンに感動しました。

容疑者の息子が特命係に「僕のゲームのプレイヤーに認定します」と言ったことで何か刺激的なゲームでも始まるのかと期待したが、それをヒントに右京さんがあっさり事件を解決してしまったので何か物足りない感じがしました。

すっかり大きくなった龍臣くんがついに犯人役！…と思って観ていたら、今回もまんまと予告にだまされました！　タイトルと龍臣くんがゲストということで、未成年による猟奇的な、ゲーム感覚で行われた犯罪の話かと思っていたので、観終わった後ホッとしました。カイトがすっかり捜査慣れして、米沢さんの言うとおり右京さんの右腕って感じでしたね。捜査１課のお二人は前ほどトゲがないような印象を受けました。もうひとつ、花の里って洋食も作ってくれるんだと妙に感心してしまいました。　

もちろん面白かったのは面白かったんですけど、先週出演された仲間由紀恵差さんが、今週は全く出ていなかったのがちょっと個人的に肩透かしな感じがしました。
お話の流れも相棒っぽいいつものパターンな感じがして、ストーリー展開が今週は完全に読めました。
官僚の息子役の人が犯人と見せかけて、違うっていうのが簡単に想像できました。

予想しない方に展開していった回でした。
ゲームという言葉や14歳という年齢、いじめに自殺未遂など不穏な印象を与えるものが山積みで、すっかり騙されました。
そういう意味では面白かったのですが、あまりに唐突すぎたのと、子どもたちの抱える問題についてもう少し踏み込んで描いてほしかったということは少し残念でした。

最初、流れがよくわからなかったのですが、いつもながら、いい話でした。少年が自分がいじめにかかわっていないのに、いじめたようになり、父親への不信感が生まれ、信頼が壊れていった気持ち、よくわかります。最後、少年が泣いた場面、なんだか、ほっとしました。大人びすぎた少年が、子供に戻った気がして。また、来週も楽しみです。