流星ワゴン 8話 感想

奥さん、いくら心の闇があるとはいっても借金500万も作っておいて
旦那に退職金をギャンブルに使うのをあんな風によく言えるものだなとあきれてしまいました。まあそれだけ心が病んでいるということなのでしょうが、かずおが不憫になってしまいます。そしてかずおの母が、ギャンブルやへそくりで劇をみていたというのも知ることができたのは良かったです。

原作を読んだことがあったので、新しいドラマとして始まることは知っていました。しかし、自分で本を読んだときに描いていたイメージとの違和感を感じてドラマを楽しめないタイプなので観ておらず、8日（日）分が初めての視聴です。西島さんがビビりながら電話でヤクザのフリをしてしゃべるところがおもしろかったです。競馬場での西島さんの目の輝きもキラキラして素敵です。一番印象が残ったのは、家族３人で鍋を囲んでいる幸せそうなシーンです。みんな楽しそう！かえって、この幸せは続かないんだなという予感を感じました。来週も観てみようと思います。

競馬のシーンが、夫婦で楽しそうで良かったです。かずおの表情も良かったし、みよこと笑ったりしていたのも良かったです。なんだか、競馬デートというのも楽しそうだなと思ってしまいました。

親子が似てくるのは当たり前かもしれませんが、似てほしくないと思う部分まで似てしまうんですよね。自分ではどうしようもない血の繋がり。同じく、自分ではどうしようもない運命。しかし、運命の方は、その人の生き方、考え方で、変えられるかもしれない。そんな期待を持たせる最後でした。

本当ならいじめ相談などに持って行くべき者ですが、親としてどんな犠牲を払っても子供を守るという姿勢を示したことは良かったです。一方忠雄は一雄との絆を取り戻すより一雄の幸せを願ったのと同じだと思います。まさに親子ですね。

最後の競馬の時の退職金全額で馬券を買う姿がとてもかっこよくて、現実ではありえないことだから目が離せなかったです。一雄の変化を見ていると非現実世界に陶酔でき流星ワゴンの世界に自分がいるような感覚になれるので、他のドラマより感情移入が激しくて素晴らしい。

毎回香川さんの熱演には泣かされます。まだ美代子の本音は聞いていないし、チュウさんは、一雄はどうなるのか心配はつきません。益々、目が離せなくなりました。

忠さんの一雄への熱い思い、たとえ自分が永遠にさまよっても息子の幸せを祈る気持ちに今回もぐっときました。毎回忠さんの無茶苦茶だけど一生懸命な親心に感動しています。

過去で借金を精算したはずなのに500万にまで膨れ上がっていたのに、それに対して怒るのではなくしっかり自分の家族を考察できるようになっていて成長したなっと感じました。最後の行動は父親ならどうするかを考えて行動していて、やはり少し尊敬しているようなものもあるのではないかと思います。話し方までたまにチュウさんみたいな口調になっていて流石親子だなっと思いました。

世の中には「大人は子供のケンカに口を出してはいけない」というような暗黙のルールがあるけれど、度を越したいじめに対しては、親だって口を出すべきじゃないだろうか。幼い子供を守ることが親の使命なのだから…　息子がいる身としては深く考えさせられた。

息子のいじめられている時に本気になって息子を救って過去が変わったので親子の愛は何ものにも勝てるのだと思った。そのため、チュウさんのことを本当に親子として理解したいと思い、自分が死んでしまうのと分かっているのにまた流星ワゴンに乗ったのかなと思った。

今回は、一雄と美代子の夫婦関係の修復が大きなテーマだったと思います。何故か急に、チュウさんが乗り移ったようになる一雄。美代子は、そんな夫に新鮮な驚きを感じて、気持ちも和らいだのではないでしょうか？

忠さんと橋本親子が今回も馬券の事でやり取りしてましたが、表情が面白いかったです。あと毎回けんた君の可愛さに癒されています。

今日の一雄は頑張ったと思います。忠さんと二人金貸しの所に乗り込んだ所などスカットしましたし子供のためにどうすれば正解か誰でも悩むと思いますが、いじめていた子供ともしっかり向き合い息子を助けたりなど、頑張ったと思います。

せっかく、やり直せたのに、元の世界に戻ってしまってしまってもったいない!!?でも、自分らしくないからと元の所に帰るのは、一雄らしいなと思いました。せめて、チュウさんが成仏できるようにわだかまりをとって欲しい。

また競馬で解決かと思いましたが、進路妨害による失格。これも良くあるパターンですね。美代子がパチンコ依存症になった理由がイマイチはっきりしないのが気持ち悪いですね。広樹を虐めていた子供と対決したのは迫力がありよかったと思います。

ここまで、少々強引ながらも本音で行動力あるのみのチュウさんに、私達もグイグイ引っ張られてきました。今回はここで自分が変わらなければ運命は変えられないと、普段使わない言葉をはいたり、初めてギャンブルをしたり必死な一雄。遠くからそれを見ているチュウさんに大きな愛が感じられて、こちらはホロリ。

ちゅうさんがかずを残したい気持ちが、ものすごく切ない気持ちにさせられました。だけど、戻ってきてしまう、かずが、また、なんとも切なくて。出来れば死なないでほしいし、死にそうなちゅうさんと心通わせてほしいですけど。でも、それでは普通過ぎるんでしょうか？出来れば不幸な感じの終わりかたは、あまりみたくはないのですが。だって、あんなに一生懸命なのに。セミファイナルが楽しみです。

毎週楽しみにみていますが、今日ので放送でラストにむけて大きく動きそうですね。

回りくどいドラマの気がしていましたが、父との関係が影響している自分を変えないと人生は変わらないということを示すには、このくらいの行ったり来たりが必要だったのかもしれないですね。

一雄がいじめていた少年を捕まえた時は気分爽快で、全員逃がさず捕まえて大人の怖さを教えてほしかった。チュウさんの親の愛情を見ていると、こんな父親欲しかったなと思い感動しました。

消費者金融に対するチュウさんのやり方はとても凄く、改めて実力も兼ね備えている人だと実感しました。

私もあのいじめの場にいたら同じように止めに入っていたと思います。いじめられるから黙っているなんてそんな思い我が子にさせたくないし、したくない！その思いがすごく伝わってきました。あんな親がいたら子供も立ち向かう勇気を持てますよね。去ることで父親であることを貫こうとした姿にもジーンときました。思いはそれぞれなのに伝わりませんね。チュウさんが今週もキャラがとても濃かったですがタクシーの後部座席でクシャクシャの顔で泣いてる姿にグッときました。

何んやかんや言っても忠雄は、ちゃんと子どものことを見ている。しかし妻・美代子の借金を返すために、改めて競馬をするというのは、もっと意外だった。

やっと運命が変えられた！原作未読でこのドラマを毎週観てきて、きっと人の生き死にに関することは変えられないだろうなぁと感じていたので、一雄と忠さんの旅にはどんな意味があるのだろう、と思っていたけど。今回一番印象に残ったのは、一雄がいじめっ子と対峙したシーンだった。

最後に戻れる場所にもどって、会社をやめ、奥さんと競馬場に行き、自分の好きなように生きようとした西島くん。今までの中で一番楽しそうに輝いて見えました。一緒に奥さんと競馬場でたのしくすごして、本当に奥さんと子供のことを大切に思っているんだということが感じられました。息子のことをいじめている友達に対しても本気でぶつかって頼もしいと思いました。家族仲良く過ごせて良かったと思います。

いじめっ子たちをやっつけたところは感動して涙が出そうになった。でも本当の自分じゃない！って、無理してたってことなのかな？でもどうすればいいか分かったみたいだし来週が楽しみだ。それにしても西島さんの備後弁にはびっくりした。出身者の私からみても上手だと思った。また聞きたいな。

今までで一番良かった。ここまで長かったよね。これまでカズの家族に対する変な優しさに私の中では「家族に何の気を使ってんだよ！」と腹立たしさを覚えていたけど、今回のカズは何か吹っ切れたような感じで家族に対して本気の態度で向かい合ってるところが良かった。

一雄さんの本気の行動で家族の運命が変わって作った新しい世界を見届けてワゴンに戻ってきました。戻ってこなきゃ良かったのに。最後に行きたい場所ってどこなんだろう。続きが気になります。

とうとう、最後の分岐点に来てしまった一雄さん。しかも一雄さんの納得いくまで留まることが出来るなんて、本当にこの旅が終わると死んでしまうのかな。澄江さん苦労はしていたけど、へそくりで賭け事や芝居見物など楽しんでいたとは、強い女性だなと思いました。けど、賭け事を始めたきっかけが一雄さんだったなんて、やっぱチュウさんの息子なんだなと感じました。

今回初めて家族と心が通じた一雄ですが、たぶんそれも未来を変えていないんじゃないか。ただ、初めて自分自身が変わったということではないかと思います。そして一雄が希望した次の場所は、もともとの現実の最後のところ、死んでも良いと思っていたところなんだろうと思います。そこで本当に家族と向き合おうと。忠雄の未練はやはり息子との関係だったのですね。

運命を変えるための旅はいよいよ佳境を迎えます。今まで見てきたなかで一番、一雄の変化を実感できた回だったように思えます。ずっと毛嫌いしていたチュウさんの視点で物事を判断するようになり、新しい一面を見れた気がします。それは、これまでチュウさんと共に運命を変えようともがいてきた結果得られた、絆なのかなと嬉しくなりました。けれども、終盤に告げられた衝撃の言葉に、次回もまた目が離せません。

チューさんは、橋本に「全部いいえと言え」と言ったり、健太の顔を伺ったりして、勝ち馬は何かを探ろうとして子ども思い。息子が万引きをさせられているところを見た一雄・美代子。一雄が万引きをさせた子らに厳しく怒ったシーンは、今の時期、とてもタイムリーであった。

子ども時代に母親に競馬を一雄が勧めたというのは意外だった。やはり親子の血筋は争えない。

なんとか過去を変えようと競馬に大金をかけて、その番号の馬が入ってきた時は私も本当に当たったと思って、一瞬本当に感動を感じてしまった。
しかし、それがハズレてしまった時、やっぱり過去は変わらないのだとがっかりした。

一番感動したシーンはいじめの現場での父親の体をはったシーンでした。

ちゅうさんどうなるの？かずは幸せだけど。かずはこのままこの世界にとどまるのかな？家族が幸せになったのはいいことだけど。あれ？また車に乗ってるし。やっぱりかずは死んでしまうのかな？一瞬、今日でめでたしかと思ったけど次回があるんだね。楽しみです。

とうとう運命が変わった！競馬であんな大金かけたら気持ちいいだろうなぁ。現実には無理だけどドラマで見ていただけで楽しかったです。

チュウさんの親の優しさが前面に出てましたね。最後のチュウさんの涙に私も涙が出てきてしまいました。一雄も吹っ切れたように笑顔が絶えずすごく楽しそうでよかった。