流星ワゴン 6話ドラマの感想
忠雄(香川照之)が現実世界で今にも死にそうな状態にあることを、とうとう本人に明かした一雄(西島秀俊)。死の淵でなにか大きな後悔を抱いた忠雄の、やりなおしたいという強い思いが生み出した生霊…それが一雄の旅の中に現われた若い忠雄なのだ。後悔を消せないまま現実の忠雄が死んでしまえば、生霊の忠雄は永遠にこの世をさまようことになる。それを知った忠雄は、この時代の自分と接触しようと広島県福山市・鞆の浦の家へ向かう。
引用:http://www.tbs.co.jp/ryusei_wagon/story/
毎回物語に入り込んで観ることが出来ます。小学生の娘達も大好きなドラマで、毎週楽しみにしています。今回は忠さんが自分と向き合う新たな展開に、ワクワクドキドキしました。役者さんの自然なお芝居も凄く良かったです。セリフを言い間違えた?と思えた場面も、自然に続いていくお芝居に、舞台を観るような心地よさを感じました。次回も楽しみです。
スミレさんは子供たちと忠さんの板挟みになりつつも、「生きていてほしい」という思いが、和雄をの気持ちを動かしたきっかけにもなりました。なかなか未来を大きく変えるような出来事にはならないけれど、この小さなことの積み重ねが、忠さんはもちろん和雄や橋本親子の今後につながっていってくれないかなと期待しています。
もし父親に検査を受けてほしいなら喧嘩して怪我をさせてでも病院送りにするべきだと思います。肋骨にヒビを入れる程度で警察と救急車を呼んでしまえばいいんではないでしょか。まあ、親子げんかだし前科はつかないでしょう。
子供の父親としては忠雄は厳しいし、子供目線で見た時に理想の父親とは言えないけど、好きで夫婦になった身としては旦那のわがままに振り回されるの嫌じゃないんだよな。そこでさえも好きで夫婦になって、その結果子どもが出来たわけだし。ここまで強情な旦那は勘弁だけど、年取っても子どもに「後悔したこと無い」って言える夫婦になりたいな、と思った。
父親の、表面的な横暴さと、本質の優しさとを知っているからこそ、必死に助けたいと思うのでしょう。その結果は来週に持ち越しのようですが…。健太と橋本の関係も、まだまだ秘密がありそうで、気になります。
結局、一雄の父への説得は失敗に終わったけど、その後の母の「やっぱりあんた自慢の息子だ」で全て救われた気がした。最後に忠さんがにやりと笑いながら言った「自分がここにいる意味」という言葉が、とても気になりました。
来週はケンタが成仏しちゃうんでしょうか?運命は変えられないよね、きっと。でも、変えられないけど頑張ろうって前向きになれるって内容ならいいな。
しょっぱなから自分の奥さんの年をとった姿に、跡形もないとか妖怪とかぶっぱなしすぎです。でもその奥さんがあまりにも健気で、ちょっとホロリとしました。忠さん、唾とばしすぎです・・・。香川さんお芝居うますぎ!
佳境になってきて想像がどんどん膨らみ、次週の放送が楽しみで仕方ありません。それと今回に限ったことではありませんが、健太くん役の演技が上手くて毎回和んでいます。
忠さんみたいに粗暴に見えるけど、実は心優しい人物はなんか昭和を醸し出していて、うるっとくる。このクールでは、流星ワゴンほどの感動系のドラマは他にないのでこれからの放送でも非常に楽しみにしている。
人生って後悔の連続なんだなとしみじみ感じさせられた。このドラマのようにあの時に戻れたらと思うことはたびたびあるので、じっと見てしまった。
毎回ですが広島の懐かしい景色だけはうれしかったです。クライマックス、早く見たいけど大丈夫かな、終わったら寂しいんだろうな。
色々あって結局忠さんが体調悪くなってしまったのも悲しかった。来週少しでもよいことがあるといいな。あの子達もこれ以上つらい思いをしなければいいな。そんな今日の放送でした。
ふたりの子どもそれぞれのつらいシーンがあってこの子達、どうなっていくんだろう、心配で最後まで見逃せないなと思ってしまった。
一雄と忠雄の確執は事業を継がないで東京に出てったことにあるみたいです。一雄の方は昔から暴力的というか独裁的な父親に嫌気がさしていたのでしょう。みんな多かれ少なかれこんな田舎はいやだとかこんな家庭はいやだと思って必死に勉強して東京に行くんですよね。
最後に生霊のチュウさんが体調を崩した時、カズは本気で心配しています。過去へのドライブを通し、強引なチュウさんの根底にある優しさに気付いたからではないかと思います。捨てられたという思いがあるからか、過去のチュウさんは頑固です。カズの渾身の説得にも表面上は心を動かされていません。しかし、僅かでも生霊のチュウさんのように優しい部分が残っているのではないかと思います。今後、そんな優しい部分が出てきて欲しいです。
今回は忠さん中心の話で、福山市が舞台となっていました。いつも身勝手で病院嫌いで検査を受けたがらない父親を説得する、娘・息子・妻それぞれの思いが伝わるような回だったと思います。
来週はクライマックスに近づいていて、どんんな展開になるのかとても楽しみみ。チュウさんと息子、息子達の家族見どころたくさんですね
昔のチュウさんはとてもいい人だと思えるのに、今のチュウさんは、あんな頑固爺さんになってしまったんでしょう。息子の涙ながらの話を鼻で笑うなんて‼︎
今回のチュウさんの最後の顔がとても印象的でした。やっと自分の後悔の訳がわかったんですね。
過去のチュウさんを説得する時、カズはチュウさんが死んでも自業自得だと言っていますが、実際はどうなのでしょうか…
今回の話は健太くんよりものチュウさんがメインのはずなのに、どうしても健太くんの方に感情移入してしまいます。でも、最後にチュウさんがここにいる理由が分かったと言っていたのがすごく気になります。
健太くんからの「赤の他人だから」と言われたのはキツかったと思います。お母さんが自分が死んでから新しい家族が出来ているのは寂しいし、自分のことを忘れたのだと不安になってしまうのも分かります。
澄江が一雄をひっぱたいた時の言葉が胸にしみた。
本気の対話っていいなと思う場面が盛り沢山でした。我が身を振り返るシーンがいくつもあり、つい恥ずかしくなりながら感情移入して見てました。心の傷は自分でしか修復できないと思いますが、そんな痛手を負った人をフォローできるのは相手を本気で心配してくれる人だけなんだと感じました。人の心の闇を救えるのも人ですが、地獄に叩き落とすのもまた同じ人だなとか考えさせれました。当初の目的は果たせなかったものの各場面に、本気で相手の事を思いやるって言うは易し行うは難しだなと思いました。とてもすがすがしさが残るいい放送だったと思います。
今回の大きなテーマは、一雄が父に会って、早く病院で検査を受けるよう、説得するということだったと思います。その結果、父の命が助かるのかどうか、疑問に思いましたが、一雄の母をはじめ、周りの人たちの必死な思いが伝わりました。
突飛な設定のドラマながら、なぜだか違和感を感じず、毎回物語に入り込んで観ることが出来ます。小学生の娘達も大好きなドラマで、毎週楽しみにしています。
倍賞美津子の尽くす妻ぶりがスゴイと思った。あんなに好き勝手にされて、つらい思いもしてきただろうに、心の底から夫を尊敬し愛する姿に感動しました。
待ちに待った一週間。今日は忠さんVS忠さん!!次も楽しみ!
流星ワゴンは成仏できない吉岡秀隆演じる橋本親子のワゴン車に乗って過去に行く物語ですが、今まではなかなか思うように行きませんでした。今日も、香川照之演じる永田忠雄に病院に行かせようと西島秀俊演じる息子一雄が頑張って説得しようとしますが、結局ダメでした。このままで、いい方向に向かうことができるのでしょうか?ただ、気にかかったことを、必死にやろうとしたことによって、少しずつはそれぞれの気持ちがわかってきていると思うので、何とかハッピーエンドになって欲しいと思います。それにしても香川照之は演技が上手いと感心します。
一雄と忠さん、健太と橋本さん、広樹と一雄、三つの親子の絡まる糸がこれからどうほどけていくのか、本当に楽しみです。最後、忠さんが言った「わしが本当にやらねばならんことがわかった」というのが何を指しているのかな。
毎回思うことですが「一雄はいつになったら気づくのだろう、本当の夫婦とは、本当の家族とはどういうものなのか」もしかするとこれがこのドラマで最も言いたいことなのでしょうか。
ストーリーの方も佳境に入ってきた感じで忠さんが帰りのバスの中で言った自分のやるべきこととは何なのか?結局過去の忠さんを病院に行かせる事には失敗しましたが、それ以外に何かあるのか?一雄は家族を助ける事が出来るのか?次回に期待が持てます。
今回は俳優の熱演が光る回でしたね。
口角泡を飛ばすと言いますが、本当にしかもドラマで泡飛ばして怒鳴る人初めて見ました。香川さんの演技の迫真ぶりにはもう脱帽ですね。
だんだん話もラストに近づいてきましたが、子どものいじめ、奧さんのギャンブル中毒、最後はどんな結末を迎えるのか楽しみです。
今回は、昭和の女はすごいなぁと思いました。お母さんは、旦那にあんなにめちゃくちゃ好き勝手されて、振り回されても、それでも旦那や子どものために生きるんですね。今の若い世代には考えられないですね。まぁ、あんな傍若無人で好き勝手な旦那も珍しいですけど。
小さいころから恐怖を植え付けられていた子供は、親と本音で話すことはできないでしょう。関わりたくないだろうし存在自体拒んでしまうと思います。しかし、これ以上父から逃げることが出来ないからこそ全力でぶつかって想いを伝えた。こんな想いを全く気にしないようにして立ち去る父親ですが、話を聞きながら震えていたので内心では心に響いていたのではないでしょうか。どんなに凶悪な父親でも人間なので、感情で心が動かされる時はあると思います。もっと素直になればいいのに、頑固な人って不器用だなと思いました。
最後にチュウさんがバスの中で話した、自分がいる意味が分かったという言葉が、今後の物語の後半にどう繋がっていくか気になります。最後はハッピーエンドであればと思います。
今まで希薄であった主人公の実家での関わりが、父親の死期が近いことで、改めて関わりを持ち始める姿が、自身の境遇と近く、親近感が湧きました。実際にはドラマほど破天荒な父親ではないが、頑固なところと、母親の尽くす姿が感動的でした。
毎週楽しみにしている流星ワゴン。今日は、ひろきくんと奥さんに大きな進展はなかったけれど、現在(6か月前)のチュウさんの様子を見ることができた。生霊のチュウさんは豪快で魅力的だけど、歳をとったチュウさんは頑固すぎて好きになれない。きっと、カズオが離れていったさみしさが積み重なってあんなに偏屈になってしまったのか。そのことを後悔して生霊になったのかもしれない。それにしても、皆の演技が上手すぎる。原作を読んでいないから結末がわからないけど、来週の展開が楽しみ。