天皇の料理番 9話ドラマの感想
製作に関わる皆さんの本気が伝わって引き込まれます。丁寧な作品には愛が溢れ、毎回感動し、涙が溢れます。
佐藤健さん、鈴木亮平さん、黒木華さんの役者魂を目の当たりにして、ファンになりました。
とにかく素晴らしいドラマです。
回を重ねるごとに、徳蔵の魅力に引き込まれます。
このドラマを見ると、何か一つくらいは
自分にも得意分野があるんだという事を思い知らされます。
最愛の兄の為に、壁にぶちあたっても
挫折せずに、努力する徳蔵の姿と
直接見てはないが手紙や新聞で弟の頑張りを知り
微笑む徳蔵の兄の表情に、涙が止まりませんでした。
大一番の時には、宇佐見など
お世話になった料理人に声をかけて集結させるところは
徳蔵の彼らに対する今までの感謝の気持ちと
是非一緒にこの大仕事をしたいという
熱い思いが凄く伝わってきました。
ザリガニを逃した料理人の気持ちにも
配慮できた徳蔵には、感動しました。
そして、兄の死。
ドン底にたたきつけられる状況の中で
トシコの支えは、より2人の絆を深めていくことでしょう。
また来週は色々困難な状況になりそうですが
今の徳蔵とトシコなら
乗り越えていけるんだろうな、と思います。
兄やんが篤蔵さんを病床で応援しながら力尽きた場面は、予想していたとは言えやはりショックでした。それから東京のバンザイ軒で俊子さんに再開したシーンにも思わず笑みがこぼれました。まさか産婆さんになりばんざい軒に下宿してたなんて、人と人の繋がりを強く感じた場面がとても多かった気がします。でもその人に会おうと強く思わなければ、会えないのかなとも思える場面でした。そこに毎日の営みの中で人に会えなくなっていると本当に会えなくなってしまうと言った篤蔵さんの言葉はストライクに胸に響き共感しました。私も最近いろんな人達に助けられる事が続き、まるで自分の事のように思えてドラマの中の方々と同化しながら楽しんでました。自分が大事にしなければならない出来事や人達を感謝を持って接する事ができれば、喜びは倍以上になり悲しみは半減するのかなとしみじみ思いました。今更ながら生涯の伴侶を持つ大切さをひしひしと感じています。回りの人達が篤蔵さんに対してその接し方を変えていくようになったと感じるのは、取りも直さず篤蔵さんが自分の生き方の方向性を180度変えたからかなと思います。でもきっと回りの方々はずっとそうで篤蔵さんを暖かく見守っていたんでしょうね。だから篤蔵さんから出る一つ一つの言葉にとても重みを感じましたし、ハッとさせられました。そして日々自分が精進していく事は大切だとは思いますが、それが独り善がりではなく常に感謝の気持ちを持って行わなければ何にもならない事だと篤蔵さんの姿を見ながら毎回勉強させられています。いくら能力が高くても人は共感して動いてくれない事もよくわかりました。新太郎さんはパリで元気にやっているのかなとこちらも気にしつつ、私もまた一週間自分の品格を向上させるよう努めたいと思います。
俊子さんが行方不明で、吉原にいるような予告編でしたが
産婆さんになっていて仕事で吉原の門をくぐっただけと
上手くだまされました。
でも、やりたい仕事を見つけていて良かった。
それにフランスの女性が付いて来てなくて良かったですね。
来ていたら、問題だった。
篤蔵が頑張れたのは
弟に自分の人生を託した兄のおかげも大きかった。
ここで死なせなくていいのにと
フィクションだったら思うところですが
事実だろうから仕方ないですね。
「兄やん」を演じた鈴木亮平さんに、拍手を!!!素晴らしいシーンばかりで、涙が溢れてしかたありませんでした。篤蔵が階段を昇る度、その日に近づいていくことを分かってはいたのに、とうとう、この日が来てしまったんだなと、哀しくて堪りませんでした。いつも、弟の夢を表す太陽が、昇り、沈む様を見る「兄やん」が、大好きでした。そして、本当に素敵なドラマだと改めて感じたのは、『篤蔵さんより、長生きします』の言葉とともに9話が終ったことです。最後のシーンは、私達にも、「兄やん」が亡くなった哀しさではなく、「兄やん」達に支えられて続く未来を想像させてくれました。このドラマのおかげで、毎週清々しい週末を迎えられます。来週も楽しみです。
いよいよ天皇の料理版になったけれども、すこし戸惑いがちな、未熟な部分が演技でよく表現されていてよかったです。
今まで様々な嫌がらせや困難に立ち向かってきた篤蔵ですが、今回のザリガニ逃亡は嫌がらせでなく
厨主の心づかいの表れだと気付けたところに篤蔵のいかに成長したかあらわれていたと思います。
ザリガニ料理を強く所望するシーンは、篤蔵の欠点でも長所でもある我の強さがうまく表現で来ていてよかったです。
先週の予告でとし子さんが吉原にいた時は何があったの?!と
びっくりしましたが、産婆さんのお仕事してたんですね
とし子さんも人生いろいろだなぁとしみじみ感じてしまいました
そしてついに篤蔵のお兄さんが亡くなってしまい泣けました
誰よりも篤蔵を応援しいつも味方してくれたお兄さん
篤蔵の出世を喜び誇りに想い逝ったことでしょう
来週の予告も気になってしまい早く続きを知りたいです
しきたりに戸惑う事もあり、初めはなじめなくても
色々なところで培ったバイタリティで
乗り切っていく篤蔵の姿は頼もしく感じました。
どこの場所に行っても応援をしてくれる人が現れ
ザリガニ2000匹という途方もない数を
捕獲してくれるよう骨を折ってくれたのは
やはり篤蔵の魅力を感じたからなのでしょう。
辰吉も登場して総出のザリガニさがしは
撮影の大変さがうかがえました。
本当に夢を叶えて料理番に成り上がった姿に
目標設定とそれに向かう意思の強さを感じた。
以前世話になっていて、クビになった店の料理長と街で
ばったり会ったシーンでは
恨み辛みも感じず、辞めさせざるを得なかった
料理長の気持ちが見えた気がした。
元嫁との再会では、それぞれの人生を歩き始めた2人が
兄の死によって、もう一度2人で歩んでいこうとする姿に
お互いの気持ちが現れているようで感動的だった。
ついにタイトルの「天皇の料理番」になるときがきた。
ずっと篤蔵を信じ続けていた兄やん。
兄やんにも安心してほしい。
悲しいエピソードとコミカルな場面があり
とても楽しめるストーリーとなっている。
特に好きなのは淑子さんと篤蔵の会話です。
二人は絶対にお似合いなので幸せになってほしいです。
まずは宴を成功させ、認められた。
これからのストーリー展開にも期待大です。
主演の佐藤健さんはずっと昔から好きでしたが
いい役者さんになりましたね。
天皇即位の大礼ともなると二千人もの来賓が集まるんだと驚きだし、いろいろな国の方々の舌を納得させる料理を出さなけらばならないなんて、ほんと右手に左手になれというほど無理だと思ってしまう。でもそれを26歳という若さで成し遂げた篤蔵は素晴らしい。兄も誇りに思って逝ったと思う。見えてもいない聞こえてもいないところにでも気遣う宮前氏。宮内省に限ったことではないけれど、真心が料理をつくるんだなと思った。
出発する前に周太郎さんに出したスープを美味しそうに飲んでいた様子を見て篤蔵はホッとしたんだろうなぁと思いました。
大膳頭の福羽さん、凄く怖い人かなとおもったら意外と穏やかな人で篤蔵の上司にはピッタリな感じがしました。
バンザイ軒だけは、変わってないんだなと思っていたけど仙之介さんが亡くなっていたのはちょっと残念でした。
そのバンザイ軒に俊子さんが住んでいるとは、本当にビックリしました。
てっきり俊子さんは連れ去られて吉原にいるのかと思ってたら、まさか家出だったとは思いもしませんでした。
2,000人分のメニューを考えるのに四苦八苦していたけど、宇佐美さんの助言のおかげでホテルリッツで得た事を思い出して、メニューを作る様子は楽しそうだなと思いました。
メニューのザリガニ確保が難しいと言われていたけど、福羽さんのおかげで日本でも確保可能となった時は、本当にホッとしました。
宮前さん、いくら篤蔵の事が気に入らないからって大事な御大礼で使う食材のザリガニを逃がしてしまうなんて、ちょっと酷いなと思いました。
でも、それは流し続ける水音がお上の耳に入らないための配慮だったとは宮前さんなりの真心だったなんて、悪い人でなくて良かったです。
周太郎さん、御大礼のメニューとその後の様子を聞きながら静かに逝ってしまった。
篤蔵は周太郎さんにいろんな料理を食べて貰いたかっただろうなと思いました。
再び俊子さんと一緒になった篤蔵。
今度は幸せになって欲しいなと思いました。
今回の放送はとにかく何度も泣きました。兄のシーンで泣き、ポロポーズで泣き、後半は泣いてばかり。ひとつ分かりにくいシーンだなと思ったのは、ザリガニが逃げたシーン。あの人が故意に逃がそうとしたのだと最初は思っていたのですが、実際は音が気になったということなんですね。ザリガニも最初から調理場を探すことは誰しも思いつくと思うのですが、ちょっと無理があったシーンだなと思いました。ドラマもいよいよ佳境に突入。最終回まで見逃せないです。
今週も家族揃って鑑賞いたしました。
宮中でのしきたりと、自分の流儀とのぶつかり合う
葛藤が身にしみて伝わって参りました。
フランスに修行にいきましたが
やはり根底にあるのは
宇佐美さんから学びとったことなのだと思いました。
また、徳蔵の兄の鈴木亮平さんは30キロ程
減量したということを読みました。
本当に病人の様で、鈴木亮平さんのお芝居に引き込まれました。
来週も楽しみにしています。
ずーっと兄やんがいつ亡くなるのかと
病気になってから、そればかりが気になっていたけれども
篤蔵の誉れの日が迎えられて本当によかった。
そして、やっぱり俊子と篤蔵はご縁があったのね。
二人ともが、それぞれの人生経験を積んで大人になったからこそ
これからは上手くいくんだろうね。
それにしても、やっぱり先週の次回予告の流し方、ずるい。
きっと多くの人が、俊子の身の上に起きたことを案じたことだろうに
まさか、お産婆さんになっているとは!
兄の周太郎は遂に亡くなってしまいましたが
篤蔵の頑張りはしっかり伝わりました。
素晴らしい評価を貰って、篤蔵は凄い料理人だったんですね。
日本の料理の腕前を示すことが出来て、本当に良かった。
篤蔵がザリガニを調理するというので
ビックリしましたが海外では食材だったのですね。
逃げ出した時、宮前が逃がしたのかと
一瞬思いましたがそうではなく
水音を静かにするためだったとはちょっと意外でした。
おかみへの思いやりでしたね。
これで篤蔵と,仲良くしてもらそうなので良かったです。
周太郎さんはすごい痩せてましたね。
本当にダイエットしたんでしょうか。大変ですね。
デモ、全体の押さえになっていいアクセントになっています。
料理は毎回楽しみにしています。
昔のフランス料理はそうなのかもしれませんが、すごい重いですね。
スープ2種類と魚と鶏3種類と牛ヒレって食べきれないです。
それを2千人分作ったら大変でしょう。
俊子がもどってきて良かったと思います。
あとはバンザイ軒の小柳って人が何者か気になります。
とくぞう役の佐藤健くんは
るろうに剣心のときとは違って
別人かと思うくらいの演技力を感じます。
苦労してあつめたザリガニが
居なくなった時は心配しましたが
探すことができてほっとしました。
あの時代に西洋の人々に認められる
料理を2000人分も用意するのは
たいへんなことだったと思います。
やり終えて空を見上げて兄を想って涙するとくぞうに
思わずこちらも涙しました。
ザリガニが逃げたところは
篤蔵の「探せー!!」の掛け声からは
コメディなのかと思うほど笑いながら見てしまいましたが
最後に手ぬぐいは流水の音を出さないための配慮とあり
奥が深いとうなづいてしまいました。
2000人分の料理を献立から考え
時間の制約がある中で失礼のないよう
やり遂げる大変さが伝わりました。
しょっぱなから、兄やん周太郎の一層やせ細った姿に驚愕しました。
周太郎を演じる亮平氏は役に合わせて
変幻自在に体型を変えるほど
真剣に周太郎と向き合っている感が伝わり
芝居を超えて亮平氏が心配になってしまうくらいのものを感じました。
お兄さんがだんだん衰えていくのをみて
演技というか痩せていく過程が素晴らしいと思いました。
死んでしまったところで涙が止まりませんでした。
よくここまで持ちこたえたなと思いました。
いいお兄さんで良かったし
何気相思相愛の兄弟で今にはないなと思いました。
ジャガイモが転がるくらい綺麗に向けるようになりたいです。
ザリガニが逃げた件で2000匹も全部は逃げてしまわないし
安易に見つからないだろうと思うあたりテレビだと感じ。
でも展開としては引き込まれました。
今回はさらに、奇跡の連続でぞくぞくしました。
過去の下積みの時に一緒だった上司や同僚に
助っ人要請したり、とても爽快な展開で驚きました。
篤蔵の人並み外れた諸突盲信で突き抜けた集中力と
努力のパワーがここまで上り詰められた勝因だと関心しました。
篤蔵の言う「真心」があるということは
結果がどうでもあっても正しいということが学べました。
来週はまた大展開がありそうなのでドキドキです。