天皇の料理番 6話ドラマの感想
篤蔵 (佐藤健) は お梅 (高岡早紀) と大変な事になりながら、パリをぼんやりと夢見て、地道に励んでいた。そんな中、篤蔵が考えた新メニューが評判を呼び、バンザイ軒には長蛇の列ができるようになっていった。その噂は華族会館の 宇佐美 (小林薫) のもとへも届き、なんと篤蔵は宇佐美にも振舞うことになる…一方、命の炎が消えかけている兄・周太郎 (鈴木亮平) は、自分の最後の夢を篤蔵に託す為ある決意をする。 そして 俊子 (黒木華) も運命の決断に迫られていた。俊子が選んだ篤蔵のいない未来とは…
引用:http://www.tbs.co.jp/tenno_no_ryoriban/story/
兄の周太郎さん、篤蔵にとって、大きな存在で、毎回周太郎のやさしさ、温かさの中にある思慮深い賢さを感じますが、今回は、涙が出るほど、痛感しました。沢山の人に支えられた篤蔵は、本当に幸せ者ですよね。
これからの展開がすごく楽しみですが、周太郎が・・・
登場人物全員が間接的にでも篤蔵の人生に
影響を与えているんだと感じさせられました。
食堂おかみさんもまた違った角度から篤蔵に
料理やお客さんの意見について伝える
重要な役まわりだったのだと思いました。
宇佐美の「客をばかにする料理人は大馬鹿ものだ」という言葉は名言ですね。多くの料理人がその言葉を聞いて襟を正すのではないでしょうか。
宇佐美もまた篤蔵の性格を分かった上での言葉だったのだと思います。
篤蔵がドラマ中に段々と成長するその姿にの驚き見入ってしまいました。あがきながら高みを目指す篤造さんを応援する事は、自分の病をおしてお金を工面し弟を応援する兄やんもそうであったように、篤造さんの夢に相乗りするような気持ちなんですね。篤造さんへのエールは今の自分へのエールにもなっていました。ドラマの各場面で出てくる人への気遣いや思いやりには毎回頭が下がります。特にハッとさせられたのが、華族会館の宇佐美さんが篤造さんの働いているお店に来てカレーを頼んだ最初のシーンです。料理が出来る間お店の中を見回して枯れた花や汚れた器などに嘆息し、二口ほど手を付けてお店を出ていき追ってきた篤造さんにお客様への真心の足りなさを指摘する所です。今回はここが自分のダメポイントでもあるとまた反省しきりでした。油断して見ていると毎回反省のシーンが突然出てきて焦ってしまいます(笑)最期の送別会には自分が大事にしている牛刀をパリに修行に行く篤造さんへ餞別で出してくれる宇佐美さんの優しさを感じました。こんな宇佐美さんの教え方や篤造さんの学び方ができたらなと思います。
篤蔵の向上していく姿を「うらやましすぎる」という山上にも料理長や同僚は励ましの気持ちを持っている、日の当らない地味な道をいく彼にも優しい目線が注がれているのが良かった。
今回の篤蔵はかっこよかったです。フランスカレーで一喜一憂してどうなるかと思いましたが、兄の思い、父の思い、母の思い、俊子さんの思いを受け継いでフランス行きを決意。いよいよフランスに行くんだなという感じでこっちまでわくわくしました。とくに宇佐美さんにカレーライスをほめれられて、牛刀を渡された時は感動しました。みんなの期待を背負って是非頑張ってほしいです。
お母さんが代弁していたが
トシコのペテコウへの思いも伝わっていると思いたい。
ペテコウよ、みんなの思いを背負ってパリで頑張れ!
トシコが良い人と再婚出来て、幸せになって欲しいです。
妻のトシコと離婚となり、実家からは家族の縁を切られてしまい
一度はダメ人間になりかけたペテコウだった。
でも普通だったら、あのまま堕落して
普通の人生を送ってしまうところだが
兄の強い応援のおかげで、再び自分の志を取り戻すことが出来たのだろう。
バンザイ軒の大将に女性を喜ばせる方法を尋ねたのは
興味本位からだったのか何か思うところが
あったのかわからないけれど
おかげで一人一人を見極めることの大切さを知って
迷いから脱することができて良かった。
一番に認めてほしかっただろう
宇佐美氏からのお墨付きをもらって行くパリは
きっと格別なおもいがあると思う。
これからパリに渡って順調にいってほしいけれど
きっとまだまだ試練が待っているんだろうな。
私の大好きな俊子さん、愛しくて切なくて
このまま別れちゃうのかー?篤蔵のばか!
でも宇佐美さんにも、新太郎や仲間たちにも
もちろんにいやんたち家族にも、皆に愛されて、本当に幸せ者だ。
昔の良き時代、いい人たちばかりのこの番組は
見ていて幸せをもらえる。
兄やんの篤蔵に託した気持ちには胸が熱くなった。
したいことがたくさんあったのに・・・悔しいなあ。
篤蔵、フランスではしっかりするんやでー!!
日本人魂を見せてよね。
主人公を見守る回りの人達がとても素敵で
なぜ篤造さんの回りには
あんなに愛情深い温かい心を持った
品格のある人達が集まるんだろうと思いました。
主人公の料理に対する一心腐乱さもあるのでしょうが
篤造さんが持っている何かに魅かれているからだと気づきました。
それは人の意見をちゃんと聞き
自分なりに噛み砕き理解できる
頭の良さと共に素直さではないかと私なりに解釈しました。
だから篤造さんが、実に人の忠告に耳を傾け感謝を示せるようになる
心の成長がまるで自分自身の事のようで嬉しかったです。
テレビを観る時間が決して多くはない私ですが、毎週、日曜21時を楽しみにしています。主人公が成長していく様は、いち視聴者の自分も楽しく、嬉しく感じます。とうとう、俊子さんと道を別ってしまったのは残念でしたが、カタツムリは空っぽではなくなり、温かさを感じました。そして、鈴木亮平さんの演じるお兄さんのシーン、今週も涙を堪え切れませんでした。以前は、見上げた太陽の弟の夢のような眩しさに涙を浮かべ、今は、その夢の眩しさを笑顔で見上げる。とても素敵なシーンでした。来週からは、とうとう兄の託した夢の道程、パリ。どんな成長を魅せてくれるのか、楽しみにしています。
実家に散々迷惑をかけっぱなしな篤蔵だったけど
周太郎さんや蔵三郎のおかげパリに行けるお金を用意して
貰えたなんて、篤蔵は周りの人に愛されている。
パリに行くために地道に3年別の店で修行してきた
篤蔵の前に、再び現れた宇佐美さんに出したカレー。
食べた感想が「普通カレーがとびきり美味い」なんて
言って貰えたうえに、お代として貰ったのが
宇佐美さん愛用の包丁なんて、本当に良かった。
パリでの修行も大変だろうけど、頑張って欲しい。
俊子さんからは離縁を宣言され
実家からは勘当され、東京に戻ったらで
お梅さんと仲良くやってる篤蔵。
何やってるんだと思ったけど
篤蔵自身も自分の行動に呆れてしまってたんで
自分でも分かっていたんだなとホッとしました。
やる気を出して、「フランスカレー」を
作り出したまでは良かったけど
すぐに客足が遠のいてしまった。
お客さんの要望に合わせた料理を
出すのも料理人の仕事なんだなぁと思いました。
その事が分からない篤蔵は
ヤケクソになって手を抜いたカレーを作ってしまった時に
宇佐美さんが食べに来ちゃって
なんてタイミングが悪いんだ。
けれども、宇佐美さんや仙之介さんの言葉で
どうやったらいろんな人に
食事を楽しめるかを考えるようになった
篤蔵を見て嬉しくなりました。
いつも肉料理を食べにくそうにしていた
お爺さんのために作った「ひき肉ステーキ」を
嬉しそうに食べていたのは良かったです。
何かしら事を成す人間には
自ずと人に恵まれる…
そして、それも才能なのだということを痛感した。
たち吉もきっとこの先、成し遂げる人物なのだろうと
今後を期待させる良い回だった。
としこが再婚になったことにはややショックだった。この先、二人の人生が交わらないのかどうかかなり気になるところ。結核のお兄さんの気持ちや大きな愛情。あの家族の存在だけでも、篤蔵にとっては大きなことで、篤蔵の回りの人物の本当に魅力的なこと。宇佐美さんがバンザイ軒に来たときの感動。私は大号泣でした。
それぞれの客を見て料理を工夫することに気づき
「やれることは色々あるもんですね」と喜ぶ場面。
華族会館の厨房にだけいたら発見できなかったことでしょうね。
目的を持つとどこにいても新しい発見があって
その喜びが周りの人に伝わって助けてももらえるんですね。
兄からの大切な思いを受け取ったからこそ
これから篤蔵はプロの料理人の道を歩んでいくのだろうと思いました。
自分だけの夢では苦しい時逃げてしまうこともできますが
兄の夢にのなったのだからこれからも突き進んでいって欲しい。
俊子さんの再婚の話から始まり
母が持ってきた兄からの手紙に篤蔵に
たくさんの重荷が一気に押し寄せてしまったような放送回です。
相続する土地を換金したのもきっと
自分の死期を読み取ってしまったからなのだろうと思うと辛くなります。
俊子が再婚することになったのはビックリ。
今までは篤造をずっと思って生きていくから
天皇の料理番になるということを説明しているのだと感じていました。
篤造にはお兄さんの思いをしっかりと受け止めて
帝国一番の料理人になって欲しい。
お金を払った時点でお客様なので言い訳は通用しないのは当り前です。
一人一人を観察しその人に合う料理を提供したのは良いと感じました。
私は開発職と言う仕事をしているため工夫をする事が
毎日のように求められます。
篤蔵みたいにアイデアがたくさん出せるよう
日常の中で見落としている事が無いか
今一度確認して過ごしてみようと思いました。
いい料理が増えて行きますね。
人に合わせた料理とは、よく考え付いたものですね。
ひき肉ステーキは今で言うハンバーグ。
私も篤蔵の料理が食べてみたいです。
周太郎は、もう長くないのですね。辛いです。
俊子は再婚しないで篤蔵を待っていてほしかった。
遂に篤蔵はパリへ、どうなって行くのでしょう。
いよいよパリでの修業が始まり
篤蔵がどんな風に成長していくのか楽しみです。
俊子さんも幸せになればいいなあと思いました。
努力をしても受け入れてもらえない篤造は可哀想に思いましたが
宇佐美の言っていることは一理ある。
フランスカレーがとてもおいしそうで、食べたくなりました。
その客に合った食事を提供する食堂は、素晴らしいと思いました。
お兄ちゃんが見る度に悪化して、やせ細っていくので
ダイエットでもしたのかなと、役者の努力がうかがえました。
お兄さんの弟思いの行動に涙しました。
お兄ちゃんの手紙に感動して涙が止まりませんでした。
お兄ちゃんは夢を叶えられないために
弟に託す感じに涙が止まりませんでした。
様子を見に来たウサミが普通のカレーを食べ
「お前は客を馬鹿にしている」と最低評価だったが
パリへ行く直前に、ウサミに「普通のカレーだが、飛び切りうまい」と
褒めて貰えて良かったです。
これでペテコウは、日本人の誇り(ウサミからもらった包丁)を
胸に自信を持ってパリに行けそうです。
ところでペテコウは、フランス語喋れるの
パリで行く宛てはあるのか心配になりますが・・・
まあ多分いらん心配なんでしょうね。
篤蔵の考え方がどんどん変化していく様子が今回は分かりやすかったです。
野菜の質が良くなくても
料理の仕方を工夫する事で料理の味を良くする
この考え方が非常に魅力的でした。
今回の見どころは、最後の篤蔵のお兄さんが
命をかけて篤蔵に夢を託すシーンでした。
今まで自由きままに生きてきた篤蔵が
あんなに真剣に考えてパリに行く事を決めた決意は相当なもので
すごく見ていてすがすがしい気分でした。
篤蔵はおかみさんの梅と不倫、よくやりますね。
よく仙之介にばれなかったですね。
やはりあれは、ばれてるよね。
変わった夫婦だなぁ、でも梅と仙之介は篤蔵のよき理解者になってきてる。
篤蔵のモチベーションが固まった回であったと思いました。
兄やんの志を引き継いだことで
きっと簡単に夢を手放す選択はこの先できないでしょう。
なんだかんだで、洋食や夫妻、友人、家族、師匠に愛され
期待されている篤蔵は本当に周囲のひとに恵まれたなあと思うし
本人もやっとそこに気づけたのもよかったです。
でも俊子の真意だけはまだあまり届いていないようですが。
蛾次郎、桐谷健太、美保純、高岡早紀らの
やわらかい演技が温かくて本当によかったです。
俊子さんが再婚してしまい、もう元に戻らないのが残念です。
篤蔵はもともと何かに興味を持つととりつかれたように
一生懸命にやり、結果が返ってこないと
すぐ飽きるという性格。
料理の世界に入ったのもカツレツを
食べて取り付かれたから。
町の食堂で客からの反応に喜んで
カレーを作ったが、客が離れてしまし
やる気をなくしてしまった。
いつもだったらここで投げ出していますけれども
宇佐見さんや兄や両親の助けにより
投げ出さずに頑張ったということ。
篤蔵が料理に向いていたんでしょうけど
偶然かもしれないが周りの助けによって
料理人として成長していくということでしょう。
お兄やんやはり長くないようで最後の英語?フランス語?で書いてあるのを見て、読めないけどそれが篤蔵ががんばってること示している手紙を受け取ったときの笑顔が素敵でした。
うさみさんにカレーを腐ってるといわれてから少しずつ理解を深めているところも篤蔵の素直さがでていてよかったです。
篤蔵のパリ行きがきまりましたね!
篤蔵にとっての師匠は最初から最後まで
うさみさんなんだなあ。と感動しました。
篤蔵はなぜいつもまわりの人たちから愛されているのでしょう。それぞれが篤蔵を放っておけず、厳しい言葉を投げかけながらも手助けしたり助言をしたり。うらやましいくらい愛されているなあと思います。そんな篤蔵だから後に人々を魅了する料理を作ることができるようになったのでしょうか。