天皇の料理番 10話ドラマの感想
兄さんも本当によかったけども、
一太郎くんもすっごくよかったぁ!
お父さんを見つけた時の表情、
本当にあの関東大震災にあったのではないかと思える程で
涙が出ました。
そして、やっぱり俊子さんはいつ見てもみずみずしい。
本当に見てて和めるドラマですね~(^-^)
大膳として働き始めて早10年。
兄やんの死から、あっという間に時間が
過ぎてしまったんだなぁと思いました。
さらに俊子さんとの間に子どもが3人もいるとは
さらにびっくりしました。
あの宴会で周蔵さんが「次は孫の顔が見たいの」なんて
つい軽はずみに言ったけど
無事に孫達が誕生してホッとしているんじゃないかと思いました。
篤蔵さんが天皇の料理番って事を
子ども達伏せてあるなんて言ってしまったら
あちこち言いふらしてしまうと思ったのかと感じました。
料理人の仕事の事で一太郎に説明しようとしたけど
上手く行かずヤケクソになってしまうのを見てもどかしく思いました。
俊子さんもなんとかして
料理人の仕事の事を分かって貰おうとしているけど
なかなか一太郎には伝わらないのって、大変だなと感じました。
辰吉さんが篤蔵にずっと華族会館での
一件を言おうとした時に発生した関東大震災。
自宅の様子を見に行こうとしたけど
多くの人が避難してきてるのを見て炊き出しを始めたのは
兄やんの「お国のために励めよ」の言葉が
あったからだと思いました。
炊き出しを提供している所で一太郎と再会出来て、さらに俊子さんが産婆の仕事をしているのが分かって篤蔵は本当にホッとしたと思いました。
家は焼けてしまったけど、一太郎の事をずっと守って来たという事が伝わって本当に良かったです。
俊子さんの体調が気になります。
とうとう天皇さんの料理番になって
兄さんが亡くなって、と思ったら
もう今回は厨司長として大膳で働き始めて1
0年ということですが
物語がブツブツきれるようなことはなく
ストーリー展開のテンポの良さがいいですね。
私は篤蔵 (佐藤健) はもちろんですが
妻の 俊子 (黒木華)さんが大好きです。
祖父祖母の時代ですので
うちのお婆ちゃんの若いころは
きっと俊子さんのような良妻賢母だったんだろうなと
思いながら見ていました。
関東大震災は歴史の話かと思っていましたが
考えればそう昔の話でもないんですね。
炊き出しのシーンにはジーンときました。
料理人という仕事がバカにされると
子供が感じるような時代があったんですね。
宮前さんは宮内庁の役人と子供に言っていたそうで
篤蔵と逆の隠し方をしてたんですね。
篤蔵が隠していた理由は分かりましたが
それでも、子供には隠し事をせず
事実を言った上で、だから偉いわけではない、
どんな仕事でも一生懸命やる人が
偉いんだと教えてあげてほしかった。
天皇が絶対的だっただろう時代でも、震災にあった人のために無断で炊き出しをすることが許されると判断できたり、そして実際に皇居を開放することまでされたり、ただ権力で君臨しているだけの存在ではなかったということが分かりました。
昔は料理人はろくでもない者がする仕事というイメージがあったなんて知らなかった。父親がどんな所でどんな仕事をしているのか分からず、家にもほとんどいないのをみていたら、一太郎のように世間の噂どおりだと不信感を抱いてしまうだろうな。震災自体は大変なことではあったけれども、こんなことがあったからこそ父親が多くの人々を守り、一太郎自身も守られてていることを知り、家族の絆を強めることができたと思う。でも、子供に仕事を理解してもらえる機会なんてなかなかないことなので、現代でもこんな機会をもっと増やして、大変さややりがい、有難さを学ぶきっかけを増やせるといいと思う。
一気に時代が進んだ気がしました。
お兄さんが死んでから展開が早かったです。
子供も一気に3人に増え
としこと元の鞘に収まってよかったです。
料理人という仕事が恥ずかしい時代だったのでしょう。
たかが風邪、されど風邪という感じが
そして、としこが息子を守るために
叩かれたシーンは感動しました。
お母さんの子を思う心に胸を打たれました。
なかなか家族としてもうまくいかないもので、勉強になりました。
いつの時代も男は人を愛する事が不器用ですね。(笑)
家族皆で篤造さんからおにぎりと
お汁をもらうシーンで
その絆の深さがわかって
今回も家族を持たない自分はとても
羨ましく感じました。
このドラマを観て思ったのは
家族を持つ素晴らしさですね。
だからバンザイ軒の梅さんまで
俊子さんと仲良くしているのを
見ていいなぁと思ってしまいました。
独身で一人でいてもあまり気にしなかった
私が結婚を意識したのには
自分でも正直驚きです。
夫と妻、父親や母親と子供達
同僚や仲間との触れ合い
その素晴らしい心の琴線の触れ合いで
精神が浄化させられている気がします。
ハラハラしたり笑ったりホロっとしたりと
近所のお節介な爺様みたいな感覚で
見ているので現実との境を付けるのが
結構大変です。病で倒れた俊子さんが
心配で仕方ありませんが
来週も愛で優しさが溢れる
このドラマで不甲斐ない自分に喝を入れようと思います。
関東大震災では皇居も解放され
炊き出しが行われた事この番組で知りました。
天皇の料理番が炊き出しをするとは思いませんでした。
今回は天皇の事にも少し触れておりましたが
もっと天皇との触れ合いのようなものがあれば
知りたいと思った次第です。
どんなものがお好きとかちょっとした
エピソードが入っているとなんとなく身近に感じられる気がします。
関東大震災の場面を見ていたら東日本大震災の時を思い出しました。ですから今回もですが何の違和感もなくドラマにスッと入ってしまいました。そして父と息子の葛藤に挟まれ悩みながらも夫と子供達を支えていく俊子さんの姿には女性の強さと優しさを感じ、子供時代に戻った自分がいるようでした。何故自分の父が料理人なのか息子が自分でわかるまで言わないのには少々じれったさを感じましたが、最後のタイミングで絶妙な答えを言い聞かせた俊子さんには脱帽でした。私にはそんな我慢が出来るのだろうかとまたもや恥ずかしくなってしまいました。あの頃の時代の方が家庭内教育がちゃんとしてたのかなと思います。
息子の料理人にたいする疑問と
関東大震災を同時に描いて
ほろりとさせられましたが
同時だからこそ父親が天皇の料理番だということが
息子に伝わるという計算とか
ちょっとした仕掛けがあるのが
このドラマのわかりやすいところともいえるし
ひっかかるところでもあります。
視聴者の感情を操作しようとしているのが
見え見えなんです。
見え見えだと物語がチャチに感じられてしまうので残念です。
終わりよければすべてよしなので
物語の最後にすっきりしてくれればいいなと願っています。
俊子役の女優は実にいいですね。いつも控えめだけれども、しっかりした芯を持っていて、夫を信頼しているのがちょっとした表情やしぐさにも伝わるものがあって、美しいです。
前に俊子が吉原に入っていく場面で終わるという
思わせぶりな終わり方がありましたが
今回も俊子が胸を押さえて倒れるという
その前に何度も篤蔵よりも
先に死なないという言葉が繰り返されて
ひょとして死ぬのかという、思わせぶりな終わり方。
またですか。
多分前みたいに心配させといて
大丈夫という展開であって欲しいものです。
まず、篤蔵と俊子の2度目の結婚、3人の子供に恵まれたことに心温まりました。
けれどそこには、家族しかわからない悩みや葛藤があり
子供も夫婦も育っていくのが垣間見え
ハラハラする場面もありましたが、
俊子が篤蔵を夫として、子供の父として
天皇の料理人として尊敬していることにとても関心し
現代の多くの人が忘れてしまった
感覚なのかと少し反省し、見習わなくてはならないと思いました。
子どもとの関わり方について考えさせられる回でした。
父の本当の職業を言うべきか否か。
なぜ天皇の料理番と本当のことを言ってやらないのか
見ていてハラハラしましたが
最後の最後で篤蔵の気持ちが息子にも伝わり
胸をなでおろしました。
「真心を大切にする料理人はみんながえらい、とわかってもらいたかった」というのは理解したのですが
そのあたりを初めからうまく説明して
やれなかったのかなと、また篤蔵の不器用さを感じました。
今回の回を見て、初めて昔は「料理人」と言う職業が
その時代ではあまり言わない方がいい
良くないという事を知りました。
現在では「料理人」というと
料理のプロで何年も修行してきた凄い人と
イメージしていましたが
昔と今では多くの事が違うんだろうなと改めて感じました。
一緒に観ていた母に、理由を
たずねてもあまり良い返事が返って来なかったので
明日簡単に自分で調べようと思います。
今回は子供もでき、篤蔵と俊子さんとの間に子供もでき
幸せにくらしていると思わせながら・・・。
長男と篤蔵になんだか擦れ違いがあるようでした。
料理人がよくおもわれていない時代が
家族を持つことにより更に浮き彫りになった気がしました。
時代背景もよくわかるし、だからといって
重たいドラマではなくコミカルな部分もある。
そして主演の佐藤健さんは年齢よりも
若く見えるので歳をとっていく過程は
どうかなと想像していましたが、うまく演じてますね。
続きがとても気になるドラマです。
大正時代の料理人の地位の低さに驚かされました。
最初から言われてはいたのですが
料理人が恥ずかしい職業だと思われていた事には本当に驚きました。
然しながら、最後には一太郎君にも理解され
とても素敵な作文を書いていて、よかったと心から思いました。
東日本大震災以降ドラマで関東大震災を
扱うことが多くなっている気がします。
被災体験を持つ人に共感してもらおうと言う
魂胆が見え見えで嫌な気がします。
今回のエピソードは全くのサイドストーリーで
本筋に関係なく、震災ネタと合わせて無理につくった気がします。
もちろん、いままでの親子の対立とか
兄の死とかもサイドストーリーといえばそうですが
料理人として独り立ちするまでに
必要なストーリーでしたが
今回の話は次につながるわけでもなく
料理人としての成長に必要なものでもありません。
もっと料理人としての日常のエピソードこそ面白いと思うのですが。
地震で自分の家族すら無事なのか分からない状況でも
被災者のために炊き出しをしたり
料理人の鏡のような人だと思いました。
その姿を見て、一太郎くんもお父さんの仕事が
カッコいいものだと分かったのでしょう。
最後の参観日でのお父さんの仕事についての作文には感動しました。
天皇の下で働いていることを
子供に言えない理由が
子供のことを思ってのことなのに
それがアダとなって
子供との関係が上手くいかなくなって
しまったのが複雑でした。
友達関係を守ってあげたいことからの
思いやりなのに
なかなか言葉にしなければ伝わらないものですね。
俊子さんと篤蔵のお互いが信頼して
仕事の応援をしているところがよかったです。
ただとしこさんが病気っぽい伏線なので
どうなっちゃうのか気になります。
俊子さんと復縁して、とんとんと子供が大きくなって
篤蔵が父になっていたので話を縮めてきた印象です。
一太郎に天皇料理人であることを
うまく説明できないところが篤蔵らしかったですが
災害で篤蔵が一太郎を見つけたシーンでは
うるっときてしまいました。
今回は職業への偏見について
ドラマを見ながら、考えさせられました。
篤蔵が何故子どもに自分の職業のことを
きちんとお話しないのか、とてもイライラしましたが
最後の最後に篤蔵の考えに納得し
とても深い考えだったんだなぁと思いました。
人間は周囲の言うことを本当のことと思い込み
本人の言うことは、あまり信じない傾向がありますが
それが偏見なんだと感じました。
今では料理人は馬鹿にされない職業だけど
昔は違ったということが分かり勉強になりました。
来週は俊子の病気が発覚しそうですが、二人の今後が楽しみです。
二人の間に次々と子供が生まれたのには
ビックリしました。
宮中の料理番を務めていると家族との
時間があまり取れないのは可哀想だなと思いました。
また、篤造と息子の確執がどうなるか
心配して見ていましたが
炊き出しを機に和解出来てよかったと感じました。
俊子との絆も深まったように思え
家族の大切さが身に染みる回だったと思います。
俊子が一太郎の間に入って
引っぱたかれた時、ああ、すごい人だなと思った。
まさに良き妻であり、良き母で
私には到底無理!!と思いました。
予告によると、俊子は先に逝ってしまうのかな?
寂しいなぁ。
そっか、昔は料理人はロクデナシが
なるものとされていたのか..
知りませんでした。包丁を扱うからなのかな?
それにしても、一太郎の口のきき方が
あまりにも現代的で、うん?と思ったところが
あったけれども、とにかく親子関係が良好になってよかった。
あの関東大震災の時に、皇居を開門して
炊き出しをしたと言うのは史実なのかしら?
イメージ的には、特に明治・大正時代と言ったら
皇族と平民の身分の違いが明確で
そんなことをしてくれたとは本当で
あったらちょっと驚きだけれど、
でも、今の天皇陛下も東日本大震災の時も
たしか御用邸を開放とか
そんな感じのことをしてくださった記憶があり
伝統的にそうなのかもしれませんね。
なぜ早く息子に、父親が天皇の料理番だと
言ってやらないのかと思いました。
確かにいろいろ問題が起こるでしょうから
息子を守る意味でも言えなかったのですね。
秘密させて、教えてやるべきではなかったのだろうかと思います。
地震の時駈けて行く篤蔵が、家に向かわなかったのでビックリしました。
どんなことがあっても天皇第一だったのは、篤蔵の凄いところです。
家族みんな無事でよかった。
篤蔵の子供らしく、独特の個性を持った一太郎の繊細さで、なかなか親子のコミュニケーションがとれずに、天皇の料理番ということも知らなくもどかしいシーンがありましたが、関東大震災という不幸の中で、父親のほんとうの姿を知ることが出来たシーンは感動しました。
私も忘れていた、役職や肩書ではなく「真心」の大切さということをとても考えさせられました。不器用だけど愛情いっぱいの篤蔵と、芯が強い純粋な俊子の姿は本当に心洗われます。