出入禁止の女 3話ドラマの感想
京南大学医学部教授の浜嶋朝子(渡辺梓)が、大学構内で転落死体となって見つかった。状況から自殺と思われ、夫でホテルチェーン社長の亮輔(大河内浩)は、妻が自殺したのは京都タイムス社会部記者・鉄 忍布(観月ありさ)がしつこくつきまとったせいだと証言。「あの女が朝子を殺した!」と怒りをあらわにする。実は、朝子は半年前、ヒトの脳内神経細胞の中にアルツハイマー病を根治できる新たな酵素を発見したと華々しく発表した。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/dekin/story/
最後に鉄さんが、真実を追求しながら、求めるのは、犯人が誰だとか、スクープだとかではなく、この回では、その研究室の母親と、亡くなった方の思いを、その研究生に伝え、未来へつなげてくれています。両成敗というのとは、違うかもしれませんが、その未来に、希望のヒントを与えてくれる番組のつくりがとても好きです。
この回は、前半は、正直、亡くなった方の夫が犯人で、同じ研究室の男性は息子さんだと思っていました。毎週思うのですが、まさかの展開で惹きつけられます。
愛人が殺人犯だったのですが、うまく伏せるといっていましたが伏せれるものかと、若干の設定の強引さも感じましたけど見応えはあります。
物事を表面からでなく何故という疑問から、ひとつひとつ紐解いていく姿がカッコいいです
ストーリーが少々ひねりがあって、おもしろいですね。なぜ、慎重な方が、もう世に出てしまっているものを新発見として発表してしまったのかは、はっきりしませんでしたが…。
今回のクロガネさんは、野蛮な感じがしなくて、よかったです。
クロガネさんの息子は、とってもいい子ですよね。最後にうたた寝してるクロガネさんにそっと毛布を掛けてあげるなんて、あんな息子が欲しいなぁ〜
クロガネさんの読みはすごいですよね。あんなに自分を信じて信念を持って仕事をしていると、見ているこっちがスカッとします。クロガネさんの新聞記事を見て見たいなと思いました。
ドラマ終盤のセリフ回しは変ではなかったので、演出が変えられたのか分かりませんが、とりあえず次回も見ようと思いました。
今回は中盤の鉄忍布のセリフの末尾の息が少し抜ける言い方が気になりました。「出入り禁止」の主人公が今回は勤め先まで禁止にされるという今回のストーリー構成はとても面白かったのですが…。
取材していた教授の自殺で会社をクビになってしまった観月ありささん事件を解決したら会社に戻れるのかな?自殺ではなく旦那の愛人の犯行だったなんて。くろがね記者のせいじゃなかったとわかりクビがつながりましたね。観月ありささんのダウンジャケットが暖かそうです。
ヒロインの鉄忍布役の観月ありさの芝居がヘタなのか、演出がヘタなのか、見ていて少しイライラします。
観月ありささん、財前直見さんの演技2人ともカッコイイです。同じような男前ぽっさのある2人のドラマだと思います。2人とも大好きな女優さんです。でもあんまり視聴率良くないみたいですね…。
全体としては主人公やデスクなどマスコミとしては、バッシングを受けながらも信念をもって動きますが、ドラマとは思いながらもホントかなといささか冷ややかにストーリーを見ていました。
医学部教授の朝子の研究発表などは小保方さんの一連の騒動とちょっと重なって、もうこれをやるか、と思いましたが違う方向にいってちょっと安心。
新人記者の役は変えた方が良かったようにおもう。
こんどこそ忍布ピンチという感じでしたね。
覆面部分の脚本には言葉が出ない…。
一路の眠っている姿は疲れたという感じが出ていたように思います。忍布は、真相を突き止め、学業の意欲を失っていた遠藤の進路を切り開いて素敵だった。
自分のクビがかかったので、古林がマスコミに追われて家に帰れない鉄一路を預かったり、忍布にクビを言い渡しながら事情を聴いたりする様子が面白かった。
STAP細胞の小保方さんの事件をすこし取り入れています。華々しく発表した研究が後に間違いだとわかってマスコミに追われたあげく誰かが自殺するというところまではそっくりです。それを執拗に追求していた鉄記者が責任を取らされるという話です。しかしあんまりそっくりだとまずいと思ったのか結論は変えてあります。結局は痴情のもつれというありきたりの結論でした。
理研ネタってどうなの?
社主の部屋で、社主役・小林稔侍の息子が眼鏡をかけて登場。古林のクビまで差し出せと言う。しかも教授と学生のスキャンダルの噂話を記事にするように仕掛ける。そこまで社会部が嫌いなのだろうか。
小保方さんをディスってるとしか思えない。