出入禁止の女 2話ドラマの感想
5歳の女の子・日野真理(山本彩葉)が誘拐される事件が発生し、報道協定が結ばれた。だが、京都タイムス社会部記者・鉄 忍布(観月ありさ)は、デスクの古林千華子(財前直見)から、ライバル社に隠れてなんとか母親・恭子(水野真紀)に接近し、手記を取ってくるよう指示される。真理は、近くのケーキ店に立ち寄る恭子を公園で待っている間に、何者かに連れ去られたという。恭子は、真理の大好物である“豆乳プリン”を買いに行っていたらしい。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/dekin/story/
ただ、少しストーリー展開に切れ味がなく、爽快感が足りないと思います。
今シーズンは爽快感の足りないドラマばかりなのでハラハラドキドキしつつも最終的には爽快感を味わえるドラマになると良いと思います。今後に期待します。
観月ありさ演じる鉄と財前直美演じる古林の女の戦いが面白いです。さすが出禁になる女とあって肝の据わりっぷりと只者でない感がすごく画面から現れています。
観月ありささんのファンで、放送を楽しみにしています。今回の内容に少し違和感を覚えたのは残念です。子供の命と犯罪が絡み合っていましたが、そこはもう少し丁寧な内容があっても良かったのではと思います。子供の治療のために募金活動を活発に行いがんばっている家族もいる中、犯罪と思われる方法でお金を得るという内容は残念です。二つのテーマが重いだけに無理があったのではないでしょうか。
子供が手術を受ける資金を、別な子供を誘拐した身代金で得ようとした犯罪が、主人公の鉄(観月ありさ)が隠し子を誘拐された財界人にアドバイスして揉み消した形になってます。そして財界人が手術費を出したという美談に。デスク(財前直美)が誘拐の罪は問われるべきだと鉄を批判してますが、それが正しいんじゃないかな・・。
手術を受けられなかったら子供は可哀想、でも、他にも手術を受けらない子供や、それでも犯罪で費用を作ろうとは考えない親がいるはず。
なんとなく賛成できない結末。
刑事ドラマであれば、事件化され病気の子も手術を受けられず後味の悪い結末となりそうなところを、鉄の機転で社長にも犯人にもwinwinな結末となり良かったなーという気持ちになった。ただ、デスクが言っていたように犯罪を犯した二人が何も罰せられない部分には少しもやっとした。
初めは社長と専務の派閥争いが誘拐の原因となっていたのかと思ったのに、シングルマザーの病気の息子を救うためだったというのが意外でおもしろかった。
公園で幼女誘拐そして報道協定、被害者母は一日の大半を仕事に費やす、シングルママ、養育の為なんですね。この事件公的には拉致監禁、現実は、幼女の父親が裏取引した、営利誘拐ですね。
誘拐の裏には息子の病気を治したい、母の思い、流産で亡くした子供と病気の子供を重ねる女性、母なのでしょうね、高額医療費を巡り、犯行に走ります、最後は鉄さんの気転で、肉親によるイタズラで決着、身代金を出した父親は、飛び出した娘への思いと贖罪だと思いますが、提案に乗り、(ここ良い所)一件落着。
今回はシングルマザーの問題から事件が起きます。忍布と古林も女性目線で取材していると思うんですが、報道協定を破るあたり、女性の見方でもないような。取材するということだけでその裏の心情とか動機が整合していないと思います。全体的に流れがおかしい。ところで偏見かもしれませんが水野真紀さんは苦労しているシングルマザーという役には合いませんね。
忍布は、恭子もシングルマザーであることを理解して、最後、高城社長に素敵な提案をする。オーナーの望む記事を書くのでは無く、母親としての判断であった。ただ単に高城の娘の恭子に対する嫉妬だけの誘拐に終わっていたら、面白くなかったが、このラストで良かった。
鉄さんが警察署の一室に入り込むシーンにも、そんなに警察のセキュリティーは悪いのかと驚きと違和感が。ただ、強引で無理な取材をしつつも情を持った鉄さんのキャラクターは気持ちが良かった。もうひとつ気になるのが、鉄さんやデスクの衣装。記者の雰囲気を出すためなのだろうが、もう少し自然な方がかっこよく映るのでは。
子を持つ親として、サプライズをしたいからといって公園に五歳の子どもを一人で待たせないのではと思った。ストーリーの出だしで違和感を感じてしまったのが残念。
水野真記さんシングルマザーの役素晴らしい。
今回は水野真紀さんまで出てきて、15年程前のトレンディドラマを思い出し、とても楽しめました。ドラマの結末も、みんな幸せで終わらせてくれた鉄忍布さんとてもかっこよかったです。結末がめでたしめでたしで終わってほっとしました。誰も悪人でない、子どもの命のために犯した罪でした。
男前な観月ありささんの魅力満載のドラマです。正義感があって優しくて、強い女、鉄忍布VSできる女古林千華子役の財前直見とのやり取りがとてもおもしろいです。
やっぱりいつでも母は子供を思っているんだなって思うドラマでした。
観月ありささんのが演じてる記者の命令口調がとても気になりますが、今回は、飲み屋さんで言っていた財前直見さんのセリフにグッときました。
財前さんのキャップはぴったりで、前回と比べると、熱血漢になってきてこれからの展開に注目したいです。今回の話しはありがちかなって思いました。
ちょうど観たいテレビ番組がなかったので始めて観ました。新聞記者さんってホント大変ですね。誰よりも先に情報を知りつつも相手に怪しまれないようにとか・・・。観月ありささんのほかの人とは違う調べ方にやや納得しましたが、途中疑われないのかな?なんてことも思いました。
最初からがっつり見なくても今回だけでもなんとなく内容はわかったのでドラマには入り込めました。
今回初めてちゃんと見ました。
いろいろ考える内容だなと思いました。
予想をしていた方ではない人物が犯人だったのにはびっくり。
視聴率が悪いのが何となく分かる。。
昔仕事をした相手はいつもクロガネに好意的だし。芯の通った良い人っていう、観月ありさのいつものキャラクターになってきましたよね。法治国家の収まりとしてこれで良かったのでしょうか。子供を1日半も連れ回されたとしたら納得できないと思いましたけど。特に盛り上がっていく感じもしないですね。でも見ちゃうと思いますが。
出入禁止って設定要らないのでは。