ホテルコンシェルジュ 3話 感想

ホテルコンシェルジュを見て
客の要望には何でも答えてくれる。

あるいは、答えるように努力してくれるようなイメージで
これをみた視聴者がホテルに泊まった時に
無理な要求をしないかが少し心配だ。

今回の回では出来ないことは出来ないと
断っていたので主人公の成長も見られた。

子供の要望であれば叶えさせてあげたいと
大人は思うだろうが、ホテル側は冷静に対応するべき。
一人の客の要望を叶えても一人の客を気付つけてしまう・・・

全てのお客様に喜んでもらうことは
とても難しいことなのだと感じた。

歌舞伎の客に関しても
知識がなければ適切な対応が出来ない。

ホテルには様々な客が訪れるため
「コンシェルジュ」という仕事はプロの中のプロなのだと思った。

マネージャーが惣太郎の体に手を触れて耳打ちするシーンは
気持ち悪いです。女形だからこその演出かとも思いますが
仮に玉三郎の付き人が人目のあるところで同じ事をしたら
不快に思う人が多いと思いますから
女形を暗示する動作は、何か他にないものかと思います。
ホテルコンシェルジュの仕事は
突然の変更とか無理難題を解決する
すぐやる課みたいな印象を持ちました。
もっと別な方向からのコンシェルジュらしさというのもみたいです。

今回もまたまたそんなアホなという話しで
なかなか共感出来る話しが出てこない感じです。

ただ三浦翔平さんの役が無表情で
冷たい役と思っていましたが
無表情で実は協力してくれる人の役に変わってきました。

たいした内容でもないドラマに
いい役者さんを惜しげもなく使い
西内まりやは何様だという感じです。
三浦翔平さんも、つまらなくてふざけはじめたのでしょうか。

西内まりや演じる主人公の失敗が多く描かれていた回だった。
多くの失敗を見ていると
実生活の自分に当てはまるところが色々とあって
共感することができて見ていて
心苦しい場面も多々あった。

リラックスするためにドラマを見ているのに不思議な気分だった。

一方で謝罪を込めてお客さんの部屋に訪問した
場面は座りながら謝罪するのには
一流ホテルでその対応はいいのかと疑問に思った。

歌舞伎役者をVIP待遇するのは
歌舞伎を見ない庶民としてはカンにさわりますし
子供を優遇するのはむしろホテルの品格を落とします。
お客様同士を交流させるのは
トラブルが起こったときホテルの
問題になりますから避けるべきです。
まして、コンシェルジュが
お客様にお願いして一緒に踊ってもらうなんてあり得ないと思います。

コンシェルジュが熱血なのはまあいいとしても
特定のお客様ばかりに力をいれるのはどうかと思います。

元コンシェルジュの視点から見るとおもしろさもありつつも、あまりにも現実離れしているところもあって突っ込みどころもあるなぁと切実に思いながら見ていました。バンケットルームの予定を変更するのもかなり大変だし従業員残業多すぎじゃないでしょうか。プライベートすらない感じに見えてしまいます。また、デスクでお客様に関して勉強するのもありかと思いますが、まず普段からメールも殺到している事もあると思うのでそんな時間すらないかと思いました…。

自分の誕生日に娘夫婦が事故で
亡くなったとはとてもお気の毒と思うだけで
私にそんな実体験は無いのだが
笑ってはいけないと思うことはないだろう。

そばに子ども（今回のドラマでは孫娘）がいるならなお更。
ドラマは相変わらずのドタバタぶり。

今回も思ったが、そんな仕事は
バンケットの担当がやることでしょというのが多々。

部署の垣根を越えて夜遅くまで協力しての
舞台づくりというのが、あまりにも盛り上げようという魂胆がみえみえ。

チョコのエピソードのような類は現実にもあるが
職業モノで現実離れ過ぎるとしらけさせる怖れがある。

毎週楽しみに見ています。

いろんな展開があってどうなるんだろうとわくわくさせられます。

今回の歌舞伎役者と交通事故で両親を亡くした子供

そしてそのおばあさんとの交流もとてもわくわくさせられました。

ジーンとなるシーンも多々ありました。

それにしても主演の女の子のドタバタと機転の良さはすばらしいですね。

世界一の番頭さんとの絡みもばっちりです。

最初は意外に主役の演技がうまいかな？と思いましたが
回を増すごとにやはりイマイチですね。

自分がミスをしたのに
フォローしてもらったのにその悔しさが伝わってこなかったです。

主役がみんなに少しは文句も言われていますが
助けられすぎてますよね。見守る人が多い。

なのでコンシェルジュの仕事というより
お客さまのストーリーがメインなので
もっとコンシェルジュの普段の仕事の話に
したものかと思っていたのでそれも残念です。

歌舞伎役者が子供と踊るところは、あり得なそうだな、漫画っぽいな・・と思いました。感動はなかったですが、孫は良い子だし、歌舞伎役者も実際には我儘ではなく真面目で良い人物なので気持ち良い話でした。

孫が明るくしているのに
お祖母さんが孫を悲しませるようなことしちゃダメでしょう。と思った。

娘夫婦が交通事故で亡くなったのが
自分のせいだと思って
自分は楽しんだり笑ったりしてはいけない、と思ったようですが。

孫が明るく育つのが何よりなのに。

そのお祖母さんの気持ちをホテルの対応で
変えていくというストーリーだから仕方ないのかもしれませんが。

計算された作り物の物語なのに、なぜかついつい素直に感動する方向へ誘導されてしまったのは、塔子のまっすぐさ、ホテルマン達の情のこもった団結力でしょうか。わがままな歌舞伎役者が何か問題をしでかすのかと思ったら、意外なボランティア精神というか純情さをみせる展開。
惣太郎と繭の踊りにデスペラートのメロディがかぶって、亡き娘が踊っているように見えるという演出は、ピリッとしまった非現実感をかもしだしていて、見事でした。

番組後半から何故か涙が止まりませんでした。
主人公の天野塔子は勢いと頑張りだけは人一倍
ああ、こんな新人いるよね〜と思いながら見ていました。

しかも、何日も前から予約していた
歌舞伎役者についても、勉強不足過ぎて
「こんなコンシェルジュのいるホテルってどうなの？」と
テレビに文句言いながら見てしまいました。

ところが、後半で天野が誕生日祝いを
拒否したお客様の事情を真剣に聞くところあたりから
涙が止まらなくなりました。

おばあちゃんの為に一生懸命な
少女まゆちゃんの為にホテルスタッフと
歌舞伎役者の惣太郎が一丸となる。

こんなにもいい人ばかりのドラマって
なかなか無いのではないでしょうか？

もちろん、現実にはこんなに
何もかもがうまく行くことは無いのかもしれませんが。

たまに爽やかな後味のドラマもいいものだなぁと思えた回でした。

コンシェルジュの仕事って
先を読んでお客様のために動かなくては
いけない難しい仕事なのだと改めて感じました。

歌舞伎について知らない人にとって
役者の本名は知らないし次に出る舞台のことも
花も知らなくて当たり前です。

そのことを前もって知っておかなければ
本物のコンシェルジュにはなれない厳しい世界だと思いました。

誰かのために何かをすることって
自分もその相手も幸せになれていいなっと思いました。

父母を亡くした子どもが祖母のために
ホテルを予約しようとしているなんて
優しい孫だなっと思いました。

私が小さい時なんておばあちゃんから与えてもらうばかりで
返すことなんて考えていなかったと思います。

今週も天野塔子がやってくれました。すごく感動しました。まゆちゃんは小さい頃にお父さんとお母さんを亡くして悲しいはずなのに、おばあちゃんをなんとか笑わせたいと思って自分の貯金箱を持ってきて泊まりにきたのはすごく可愛いなと思いました。惣太郎様との踊りではまゆちゃんのおばあちゃんへの気持ちがすごく伝わってきました。来週も気になります。楽しみです。

伝説の番頭さんが、結局最後まで惣太郎さんに
話かけるタイミングを奪われてしまうシーンが
個人的には一番好き。
フォルモントのメンバーの絆が
今後ますます深まっていくんだろうなぁ…と思うので
来週も楽しみにしています。

本城さんと、片桐さんの天野さんを見る見方が
少しだけ変わってきているようで、なんだか嬉しいです。
プロとしての意識の欠如や行動はまだまだな感じですが
毎回一生懸命頑張っている姿は、本当に応援したくなります。

幼い可愛らしい女の子が
明るくひたむきにおばあちゃんを思う姿に心を打たれた回でした。

初めて顔を合わせたまったくの他人が
自分の地位や名誉を二の次にしてでも
その人のために時間を割いてあげたい
何かしてあげたいと思う歌舞伎のお兄さんの優しさに感激しました。
(正直、第一印象は"怖い人なのかな？"と思っていたので…)　

今回も、人と人の繋がりの暖かさを改めて感じられ
本当に見て良かったなと思います。

歌舞伎役者の惣太郎は、最初嫌な人だと思っていましたがなかなかいいところあると思いました。色々わがまま放題で困らせていたが、招待客のおばあさんと孫と出会い。気持ちが変わっていく様子が良かった。おばあさんの為に、何かしてあげたいなんて！ちやほやされている歌舞伎役者なのに、やはり芸をきわめた人だったんですね。孫と惣太郎の踊りもよかったです。しかし、ホテルコンシェルジュは大変な仕事ですね。
私も、何かお願いしてみたいです。

展開に無理があってリアル感がないような気がしました。
いつも同じスタッフが無理なスケジュールで準備をしたり
その間他のお客様はどうなっているのか心配なホテルにしか見えません。

まぁ、大きなホテルなので他にも
たくさんスタッフはいるのでしょうが。

ドラマにリアルを求めすぎてもいけないんでしょうね、きっと。

自分の誕生日が娘夫婦の命日の老女の悲しい気持ちを助けたい
孫娘を通して、自分の本当の気持ちに気が付く若旦那の姿に
未来が楽しみだなあと思う。

伝統芸能の世界の若い方を応援したくなります。
一流を目指す人間の姿。
若村麻由美さんがいうとなんて、説得力のあること。
過剰なサービスはサービスではなく、
サービスと気が付かないほど良さが感動を産むサービスであると
改めて思いました。

先代のイメージに苦しむ歌舞伎の若旦那と
娘夫婦をなくしたおばあちゃんと孫のお客様を
中心にストーリーが展開しました。
今回は３人のコンシェルジュそれぞれに
ちょっとした見せ場があり
キャラ設定が段々はっきりしたきたように思いました。

三浦翔平さんと一緒に写真を撮ってもらっていた子供がとても羨ましくなりました。西内まりやさんの礼の仕方がとても綺麗で、角度がきちんとしていて、みていてすっきりする礼の仕方でした。三浦翔平さんの歌舞伎の前に木で叩くシーンが、やる気なさげでかなり爆笑しました。三浦翔平さんがいつみてもカッコよくて、キマっててますます惚れました。これからも期待してます。

歌舞伎が好きなので、
坊ちゃん のモデルはどなかたしらんという興味からみてみました。
出演者の方の9割をぞんじ上げないのですが。

確かに歌舞伎の約束事は多く
ファンなら当たり前よっという暗黙の事柄が多く、
ご贔屓さんの濃さをよく見てるなと
笑い転げてみてしまいました。

このドラマはなんとなく１話から観始めていましたが
１話完結型なので、観やすい構成だと思います。

今夜の第三話は、田牧そらさん演じる
まゆちゃんが、最近気になっていた子役なので
出演されていて嬉しかったです。

おばあちゃんのために
いろんなスタッフのところにお願いしに行く姿は
健気で観ていて、気持ちがほっこりできて良かったです。