ナポレオンの村 2話ドラマの感想
唐沢さん演じる主人公が魅力的に描かれている。
あんな人間になりたいなと思わされます。
先週に引き続き、最後の感動シーンで、
麻生さんの男泣き?のような号泣を
困ったような嬉しいような表情で見守る唐沢さんの表情を見て
なぜか嬉しくほっとする私がおりました。
この感覚がくせになりそうな予感です。
ありがとうございます。
移住してきた一家の世話をする浅井。
娘のひろみはお母さんの病気もあり心を閉ざしている。
そんなひろみに浅井はしっかり向き合い、彼女の心を開いていく。
前向きになった所へお母さんが急変
話はとてもベタだけど、やはり見入ってしまう。
最初から結末がわかってしまうのだが
見てしまうのは唐沢さんのなせる技なのか?
こんなにもみんなの心をつかんでいく
公務員が本当にいるとは驚きでもある。
周りを固めていき自分の思う映像を実現化する凄い人だ。
洋吉をこの村1番の農家と褒め称え、気持ちを乗らせる浅井は、凄い。橋尾基布役の林泰文は、気の良さそうなお父さん役を演じていた。母がこの村の隔離病棟に入っているということを知らずに源次郎が「あの山の病院に入ってはいけない」と言われたのが、ヒロミには気が障ったのだろう。母と家族が目の前にいながら、電話で会話しているというのが衝撃的だ。地主の孝三郎役のイッセー尾形は、「自然と共存していかないといけないんだよ」優しい口調で語り掛けていた。岬由香里はゲームでストレス発散しているのが面白い。弟・直人は、浅井がどんなことをするのだろうとワクワクしている感じだ。最初、受け入れに消極的だった村民も、浅井の「受け入れないとこの村には未来が無い」という言葉で一気に動いた。浅井のきっかけづくりの言葉に今後も注目だ。
テレビで予告を見て,村おこしをテーマにしたドラマというので興味を持ちました。人もお金も都会に流れる中で,置き去りにされて地方をどう活性化するかはとても難しい問題だと思います。主人公のような都庁エリートが村に来るというのはエーッという感じでしたが,要するにアイデアを持って先頭に立つ人がいれば何かができる,ということが言いたいのだろうな,と思いました。この村は,幸い地場産品や和紙などの名物になりそうなものを持っているのできっと成功できる,と感じさせるスタートでした。
今回の放送はズバリ「トトロ」のオマージュだと感じました。
違うところは、療養中の母に神楽村の材料
お米、土鍋、まなど、炭でおかゆを作りながら
最後にはスーパー公務員浅井がお米をブランド米にするところ。
限界集落に移住家族の促進の可能性に
希望の光を感じながらも
受け入れる側の村人と受け入れてもらう側の
移住家族、両側からの「不安」が物語と絡みながら
人の本質を捉えていたと思います。
主演の浅井役の唐沢さんは
相変わらず安定感がありますが
今回良かったのは源治郎役のほっしゃんの
あくの強さがいい意味でで発揮されてました。
また岬役の麻生久美子さんは
もっとコミカルな演技をしてもいいのでは。
今回の感動ポイントは、神楽村に新しく移住しようとしてきた家族の、長女が病院で入院している母親のために、おかゆを作るとこでした。そのおかゆを作る過程を、凄く丁寧に描いているがよくて、最近では珍しい、子どもからおじぃちゃん・おばぁちゃんまで楽しめる作品になってますね。
バチカン法王にお米を食べさせた男
だったか、ドラマサイドに出るテロップに
書いてあったと思うのですが
今日のストーリーで実際バチカンの
大使がお礼に来ていましたから、実話なんでしょうか?
本を読んでみたくなりました。
唐沢さん演ずる主人公が爽やかできりっとしていて人間味があって素敵です。
本当にこういう方が役人でいてくれたらいいなーという理想像だと思います。
それに引換え、市長や唐沢さんの配属されている部署の人たちの姿は
実際のお役所を端的に想像させて
自分達の保身しか考えていない酷いものです。
でも、多くの視聴者の皆さんが
この部署の人たちの姿を、お役所にいる人たちの
典型と思っていることと思います。
結核治療の為の、隔離された病院なんてもの
いまだに存在するんでしょうか
しかも、なんと神楽村にあるなんて
でも、そういった施設を受け入れることも
廃村から逃れる1つの手段になるかもですね
エボラやサーズみたいなのだと致命的だけど
結核なんて昔は不治の病だったけど
今の医学だったら手遅れでない限り治るのではないか
だから、そんなに悲観的に考えなくていいのではと
思ったりするが、だけど心配だわな。
唐沢さんの最近の役柄含めてハツラツ中高年は、浮き気味な感じ。
神楽米が海外へという件は
そんなに上手くは行かないでしょ、普通と苦笑いしたくなりますが
ハッピーエンドはやっぱり好きです。
神楽村に移住の家族が来る・・・という経緯の会話(役場内)を
聞きのがしてしまい移住家族を見たときに思わず「
あっ、トトロだ!」と思ってしまった。
父と娘二人という構成。
これから、二人の娘と村の土着妖怪・・・
いや妖精?との交流が始まる・・・
という感じで話は進まず(笑)
二人の娘の母が結核に侵され村の山上の隔離病棟へとな。
それにつけても何故、姉のひろみはこんなに不機嫌そうな感じ?
村人への紹介場面も最初から馴染む感じも見られず
「む~り」的不機嫌な態度。
父ともあまりしっくりいかない様子で
まっここらへんは反抗期との事で
(特に父を敬遠するお年頃)納得させて。
隔離病棟の母とは窓越しに会話で
(会話は父のケータイで)その時はさすがにニッコリか・・・
いくら病弱の母を気遣うから言って違い過ぎません?態度。
そして大きなお世話的感想として
母役の菅野美穂がやっぱり若く見えるじゃん!娘より(笑)
頑なだった娘が時間とともに馴染んで行き
山場のエピソードが絡んで村人と交流して行く
という流れはちょっと読めてましたね。
でも、麻生の演技力で「おばさん」
呼ばわりされてちょっといがみ合う絡みは単純に面白かったな。
人参は私の故郷の名物でいつも正月とか特別な行事に食べてました。
また食べたくなっちゃいました(笑)
女の子達もとっても可愛くてニコニコしながら見てました。
肩を張らずに見られる家族やご近所との絆や友情はいいですね。
毎回我が身の反省とステップアップを
試みてなかなか前進できないでいますが
ナマケモノのテンポで精進していきたいと思います。
皆がヒロミに協力して人がいい人たち。
上手く浅井に説得されてと言うか、おだてられてと言うかですね。
ヒロミの母親の幼態が変わった時はドキドキでしたが、無事でよかった。
お粥も美味しくできて良かったですね。
この村に移住してき親子の設定が、まるでトトロですね。
ひろみちゃんのお母さんに対する思いが痛いほど伝わってきました。村の人の新参者に対する恐怖も、新参者の村に対する恐怖もどちらの気持ちもわかりました。小さい子供が足にぎゅって抱きついてる姿がとてもかわいかったです。川に飛び込んでるシーンはとても気持ちが良さそうでした。釣ったお魚もおいしそうでした。ひろみちゃんがありがとうございますをいったときはやっと素直になったかと安心しました。自然って美しいと思いました。
結核という病気が過去の病気かと思っていたのですが
現在も結核で病院に隔離されているという事実には驚きました。
その娘が結核に置かされた母親のために
水を求めて森に入って行くシーンは美しかった。
娘の話で終わるのかと思ったら
最後、お米をバチカンの法王に送っていて
米によって村おこしをするんだという方向に
持っていって落とすあたりは上手いと思った。
ナポレオンの名言が時々出てきます。村を改革しようとして奮闘する役人の話で、現代社会における過疎化問題とリンクして非常に興味深く見させて頂きました。
村に引っ越してきた家族のために、どんな事をしてあげるんでしょう。
浅井の手腕が、期待される所です。
まずはお粥の件なんですね。
とことん手作りにこだわるなんて、さすが浅井の考えです。
土鍋や炭まで作るなんて出来るのかと思ったけど、神楽村には出来るんですね。
久しぶりに菅野美穂さんがドラマに出演されてました。
全然おかわりなくきれいでした。
菅野さんは都会から治療のために転院してきた役で
その家族も同様に村に引っ越してきました。
そしてその娘役はアイムホームで注目された子役さん。
最初は田舎に反発するも
主演の唐沢さん演ずる役人にのせられた村人たちに
サポートされながら打ち解けていきます。
なんとなく見え見えなストーリーではあるけれど
ついつい感動してしまいました。
これから先、唐沢さん演ずる役人と
市長とのバトルがありそうなのでそれも楽しみです。
今回のゲストの菅野美穂は妊娠中じゃないの?と見てしまいましたが
アイムホームの上戸彩みたいな不自然な隠しかたではなく
自然だったのでストーリーに集中できました。
毎回TBSの番組が出てきますが
番宣?必要なのか?ちょっと違和感があります。
毎回恒例になるんでしょうか。
今シーズンのドラマで一番おもしろいです。次回楽しみにしてます。
唐沢さんのドラマは面白くて見るんですが
最近の連ドラでは真面目すぎるのばかりだったので
こういう役どころが久しぶりに見れて嬉しいです。
途中「こんな村大嫌い」と言ってしまうシーンもありましたが
お母さんに美味しいお粥を食べてもらえて良かったです。
久しぶりの菅野美穂の出演もファンとしては嬉しかったです。
ずっと表情を固くしていたお姉ちゃんがお母さんと話している時にはすごい笑顔になっていて、子どもにとって母親の存在がどれだけ大きいのかを表情だけで表していました。それに、お母さんが病院のご飯が美味しくないと言ったら、美味しいお米をもらうために行動し、村の人とも仲良くなっていって短期間に人が変わったようになっていました。みんなにも笑顔を見せてくれていて、笑顔っていいなっと思いました。
どうして人の心にあれほど敏感になれるのかなと
ずっと考えながら見てました。
そして頭でっかちな知識馬鹿の事では無く
心もエリートな素晴らしい人の事です。
自分の持っている知識を皆に役立てるために
使える人がエリートと呼ぶに相応しい人なんだなとふと思い当りました。
正にそれを実践しているのが浅井栄治と
後輩の戸川真人で二人共難しい事を難なくこなすエリート。
自分の保身しか頭に無い似非エリートが
福本市長と山田課長でとても解り易くて楽しんでます。
岬由香里が最後に大泣きするのは
贖罪なのかなぁと似非エリートにも
なれない自分の事を振り返り苦笑い。
いつも自分の行動にこれでいいのかと
疑問を持っている私ですが
それでは人はついてきませんよね(笑)
自分だけが幸せになる独り善がりな
オタンコナスではなく皆が幸せになれるような
気配りができる人になれるように私も頑張ってみます。
神楽村に都会からの移住家族を受け入れることになった。
農業がやりたいとか、田舎がいいから住みたいとかでなく
母親がこの村にある病院(隔離病棟)に入院している為、
近いところに引っ越しただけ
母親の件が無けりゃ、年頃の女の子にとって
こんな田舎暮らしより都会暮らしの方がいいに決まっている
でも、いろいろ経験できて田舎の良さが分かって貰えたんでしょうか
この村に来て良かったと、ひろみちゃんに言って貰えて、よかったですね。
母さんに美味しいおかゆを作ってあげる為に
たった1人で美味しい水を取りに山に登るなんて無茶です。
山で夜を迎えてしまうと真っ暗で
アカリが無いと身動きが取れなくなります。
せめて月明かりでもあれば良いですが
でもホタルが帰り道を教えてくれたんでしょうか。
無事に帰ってくることが出来て本当良かったです。
このことで、ひろみちゃんはようやく
みんなに心を開いてくれて、素直になれた。
自然と共存する為には、感謝の心必要ですね。
母親が病気で仕方なく引っ越してきたヒロミの気持ちはよくわかります。多分、学校の友達とかお気に入りのお店とか別れて来たんでしょう。市役所の人が世話を焼くのはいいんですが、最初からハードルを上げすぎですよね。少しずつ溶け込めるように近所に紹介すればいいのに、村人全員に紹介したらそりゃ身構えますよ。お母さんにおかゆを作るという目的ができたのでよかったですが、下手したら村八分のようになってしまいますから慎重にしてほしいです。
都会から神楽村に移住してきた橋尾一家。
母親の千恵が神楽村の病院に入院していた。
千恵においしいおかゆを食べさせるために
娘のヒロミが自分で釜や炭から作って千恵に食べさせる。
最初は神楽村に打ち解けなかったヒロミが
徐々に村になじんでいく。
現実は村になじめず都会へ帰る人もいる。
田舎暮らしにあこがれはあるけれども
歳をとったら病院にも通わないといけないし
食料や日用品の買い物が不便。
村がバスなどの交通機関を整備させないと無理だと思う。
自分が実際に田舎に移住したらどうなるだろうと考えさせられる2話でした。
唐沢さんの演じる主人公が爽やかでカッコ良く
まだ二話ですが、毎回スカッとします。
個人的には、農林商工課の面々のキャストと
大振り過ぎる演技がアクが強すぎて嫌いです。
社会的に一番指摘したい部分だからこそ
舞台役者と思われる大振りな演技でごまかす目的なのでしょうが
普通の役者で普通の演出で描いた方が好感が持てます。
役人というのは、人の役に立つ職業のことを言うということに
改めて気がつかせてくれます。
世の中の役所と役人が、そうではないということの
裏返しがこのドラマで描かれています。
その象徴が主人公の所属する農林商工課と市長。
事なかれ主義、やる気の無さ、責任転嫁、民意の無視。
明るいドラマとして描いているので
役所と役人の非社会性については
それこそデフォルメした役者の演技でごまかしながら
上手く指摘していると思います。