ドクターX 最終回 感想

先週、晶さんが倒れたところで終わってしまったのでずっと気になっていました。さすが大門先生！蛭間さんの大手術も難なくこなし、晶さんの手術は少しハラハラする場面もありましたが、無事大成功だったようですね。大御所の俳優さんがたくさん出演されていて豪華なドラマだったなと思います。これでドクターXも終了してしまうのでしょうか。続編やスペシャルをぜひともやって欲しいです。

サバサバとした大門の性格が大好きです。大好きな人の手術をしたい、目の前の患者さんを助けるのが大切ということを強く言うことができる大門は、とてもかっこいいですし、尊敬できます。
あきらさんの手術もどうなるかすごく不安でいましたが、無事に手術も成功さて、助かってよかったです。大金で宇宙に行っていたオチは、少し笑えました。

さすが、未知子。晶さんを救ってくれてよかった。未知子もあんなに未熟で右往左往していたときがあったのに、精神的にも強くて優秀な医者に育ったのは晶さんのおかげで、だから、２人の絆は簡単に切れないんだなと分かりました。失脚してしまったけど、天堂総長の去り際は潔くてかっこよかった。未知子のことを本当に買っていたんだと分かったし、今後、またどこかで現れて、その時は未知子と仲良くやってくれたらいいなと思いました。また、失敗しない未知子、見たいです！

エピソード1からほぼ欠かさず観ていたので、DoctorX最終回を非常に楽しみにしていました。当初からの謎のひとつだった軍医時代の回想などもあって壮絶でした。相当難しかった晶さんのオペ、手に汗握る展開でした。オチで手術報酬の2億円を盛大に無駄遣いするあたりが、このドラマ全体に流れる破天荒な雰囲気を象徴していて面白かったと思います。

ドラマというのは初回と最終回がよければ、全体の質もそれなりに良くなるものである。
ではドクターｘの最終回は酷かった。おそらく今回のシリーズで最悪だったのではないか。
まず前半は冗長であり、後半は時間足らずな印象を受けた。
なぜこんなことになったかと言えば、蛭間を登場させたからだろう。
それなりに笑わせてくれるシーンがあったが、ストーリー上の必然があるかと言えば疑問である。
晶の手術に焦点を絞るべきではなかったか。
ラストシーンの宇宙旅行はいくら何でもやりすぎだと思う。

今回、最終回でした！なんと、ごくせんや家政婦のミタも出し得なかった平均視聴率２０％超えだっだそうで、最終回は２７%を超えたそうです。
前回、いつもメロンと請求書を持っていくマネージャーのアキラさんが倒れたので、心配していたのですが、やっぱり思い病気でした。大門が手術すると言っているのに、絶対治らないとわかっているアキラさんは、大門に失敗させないため、大門の手術を拒否します。そこが泣かせました。大門が救えるのか？死んじゃうのか？ハラハラでした。

前回で神原さん(岸部一徳)が倒れて、大門病院設立の夢の真実や今までの報酬はどうなってるのか？等気になりつついよいよ最終回。ずっと大門の手術を拒んでいた神原さんがいよいよ危ない状態になって婦長(高畑淳子)が大門を呼んだ時は、いよいよドラマの見どころだ！と見入っていました。手術終了後、最終的には大門が宇宙に居た時は、え？と思ってしまいましたが、次期作もあるかもしれないので、とても楽しみです。

最終回に恥じない非常に素晴らしい内容で、ギャグもシリアスもとても面白かった。
主演の米倉涼子さんも凄いものの、脇を固める大御所である岸部一徳さん、北大路欣也さん、西田敏行さん、高畑淳子さん達の演技も凄まじいものだと思い知らされた。
役者も内容も凄く良かったのに、唯一問題なのはラスト。
毎回のお約束とはいえ最終シリーズの最後ぐらいはキッチリ締めてもらいたかった。
それさえなければ、ここ数年で最高のドラマなのは間違いなかった。

大門未知子は女性にとって憧れであり、こんなお医者さんが居て欲しいと思う理想像です。最終回は晶さんの病状を知り手術に執刀する未知子の心中が初めて手術中に見せた未知子の涙は感動を与えてくれました。晶さんが育ててきてくれたからこそ未知子の失敗しない原動力がここにあるということを改めて感じました。このドラマは最後まで爽快感があって見応えがあり宇宙に行った未知子で最後締めくくられるところが実に面白かったです。これで終わりが寂しいです。

最終回とのことで少し心配でしたが、神原 晶も無事助かって、今の体制のまま続編が可能な最終回だったので安心しました。今回はいつもの大門 未知子じゃなかった。晶さんが行方不明から入院していることが判明してなおかつ自分が手術しても完治が難しい状況だったからとしても、目の前に生きるか死ぬかの患者がいて、自分が手術しないと助からない状況で手術を「いたしません」とは言ってほしくなかった。最後に晶さんが溜め込んだ大金を一気に使ってしまうところはらしかったのだけど。。。

未知子が天才ドクターになる以前の修業時代のエピソードが出てきたりして、晶さんと未知子の関係性が見えたところは面白かったと思います。
治療不可能とされた晶さんの手術に臨む未知子役の米倉さんの演技は素晴らしく涙が出てきました。ただ、最後のオチの宇宙シーンが今回のドラマの内容とあっておらず浮いていたような印象でした。

蛭間と海老名のやりとりが懐かしかったです。西田さんが演じる蛭間が好きなので、最後に見る事ができて嬉しかったです。
大門に手術して欲しくて、泣き落としでお願いする場面は蛭間らしく、西田さんの魅力満載で良かったです。海老名たちや大門の事を長男や長女と例えたり、手術の直前になっても諦めず、大門に手術して欲しくて悪あがきをしているところが可愛くて面白かったです。蛭間の術後の様子が良いという話は出ていましたが、蛭間自身の出演が術後に無かったので少し残念でした。

晶不在で、大門が風呂や卓球をしながら、その存在の大きさを改めて感じているのがよく伝わった。晶がホスピス行きを望んでいることが分かって、自分が晶の下で修行していた頃の振り返りがあり、大門の初心がよく理解できた。何故か、名医紹介所に看護師長が来たが、晶の所在を知っているのはバレバレだった。蛭間は、部下たちを兄弟に例えて慎重に手術するように言うが、結局、「ガンは、部下と違って言うことは聞かない」と言っている大門に頼るやり取りは、とても面白かった。

ドラマティックな展開に、目が離せなかった。毎回、重鎮が失脚するパターンだけど、きれいな終わり方だった。大門美智子をみる天堂の目に浮かぶ涙？にびっくり。奥深いわ。
手術では、もしやの展開にハラハラした上に、セリフに感動するよりも演技に感動した。そのまま感動でまとめてほしかった。よかったけど、あんまりにも笑えない終わりだった。

ラストにびっくりです！まさか晶さんが貯めていた二億円で宇宙に行ってしまうとは。予想外すぎます。それで病院を建てないのが大門先生なんでしょうね。猫のためにすぐに帰ったみたいですが。もう一生フリーランスのドクターなんでしょうか？ラストで病院側の人たちのその後とかも見せてほしかったです。医療に政治がかかわってくると面倒なんですね。ちょっと日本の医療界の将来が不安になってしまいました。

唯一イヤだったのが紹介所長の手術費ネコババでしたが、未知子の病院をつくる費用を貯めているという前回の説明が本当だと分かってスッキリ。考えてみると、未知子に言えば承諾するわけないので隠してやっていたのですね。
それを宇宙旅行に使ってしまう未知子という思い切ってバカバカしいエンディングもcool。
失敗させたくないから黙って死ぬ覚悟をした所長は誤算で、未だ甘かった。
車を手配して迎えに来た原医師にはじめて未知子が「ありがとう」と言ったシーン、さりげなく良かったです。

ずっと見てきたドラマ。最終回。美智子の最後のシーン。何故宇宙に？と思うような繋がりのないシーンでの終わり方。腑に落ちないエンディング。無理やり締めた感じがする。アキラさんが手術成功で、何故美智子は宇宙へ？医療と政治。実際もドラマのような事があるのだろうか？と、考えさせられた部分もある。美智子のようなハッキリ物事を言える、「いたしません！」のセリフも、今時の女性には無いような強さを感じた。

病院内での争いごとには関わらず、その中で自身の信念を貫き、自身の思うがままに行動とするヒロインの姿は大変面白さを感じ
スッキリとした気持ちにもなりました。
内容とは別で、米倉涼子さんの毎回の衣装も楽しみの一つとしております。
大変かわいく、なおかつおしゃれであり、お金がないというヒロインに買えそうにないものを着用というのはドラマなのでそこはスル―としております。

敵対関係かと思われていた蛭間部長も実は未知子の腕を認めていたんだと思うとホッとしました。
そして、まさかの晶さんの入院、しかも難しい手術でどうなることかと思いました。失敗するわけないと思いましたが、未知子のうろたえる姿は初めてでヒヤヒヤさせられました。未知子の病院ができたらどんなだろう、と期待を持ちましたが･･･最後の宇宙旅行は、ちょっといただけず、笑えました。しかし総じて、未知子のさっぱりとした性格が、見ていて気持ちのよいドラマでした。

未知子は、晶が自分の手術代をくすねていると思っていたが実は本当に病院を作ろうとしていた。
天童総長の誘いを断って、晶の手術をしたいという気持ちは良くわかる。
誰だって大切な人を助けたいと思うだろう。医者なら目の前の患者を助けろと言うところは全くその通りだと思います。最後には、天道総長も初心に帰り一介の外科医に戻ります。やっと医者になったなという感じです。ラストシーンの宇宙旅行は良かったですね。もしかするとこれから先そう遠い未来ではないかもしれません。