ドクター倫太郎 5話ドラマの感想
倫太郎(堺雅人)のもとへ葉子(高梨臨)が友人の大滝ナミ(ハマカワフミエ)のことで相談を持ちかける。ナミはもともと福原(高橋一生)の患者で、一時は症状が落ち着いていたのだが、再発した模様。しかし、事情はそれだけではなさそうだった…。一方、夢乃(蒼井優)は、再び母親のるり子(高畑淳子)から1千万円を要求され、円能寺(小日向文世)に助けを求める。夢乃を解離性同一性障害であると診断した倫太郎は、彼女のことを強く心配する。
引用:http://www.ntv.co.jp/dr-rintaro/story/
この回では、夢乃さんのこと、そして、どうして倫太郎が精神科医になったのかが語られます。自分の「頑張れ」という言葉がうつ病の母を死なせしまったと。私もうつ病の友達に一度「頑張れ」と言ってしまった経験があるので、とても心が痛いです。しかし目をそらしてはいけないと思いみています。
倫太郎の話もきき、やっと心を開くことが出来た夢乃。しかし、夢乃が変わったことにより困る母親が倫太郎宅に押し寄せます。さて、次に二人を待ち受けている試練とは。
大好きなコメディアンの今日の一言。「みんなベースは寂しい。寂しいから必死になって仕事したり、友達をつくったり、恋愛してみたりするんじゃないの」胸にしみる一言です。
そして一番驚いたこと。えぇ?!蓮見副病院長、水島先生が好きなの~!?来週も個々の展開が楽しみです。
今回の、お話しは、ギャンブル依存性の患者が、1分我慢できた事に、医師が、誉めていてなんとびっくりしました。今回は、倫太朗先生の辛すぎる、「過去」のトラウマを観て、涙が出ました。夢乃の幼女時代、も酷く今もなお続いていて、酷い母親だと知りながらも、母親の愛情を、ひた向きに「求め続けている」健気さに、また、涙を流してしまうお話しでした。
自分はいらないと思ってしまうあきらさんと
その気持ちを段々と医者としてではなく
一人の人間として気持ちを共感してきているのではないかと
感じられる倫太郎との2人が手をつなぎながら
海を眺めるシーンはとても切なかった。
あきらの母親に自分もえぐられ
医者としてのたががはずれかけてきている
倫太郎がこれからあきらの母親を追い詰めて
行ってしまうのではないか
それはあきらの望んでいることのようには思えないので
すごくこれからの展開が怖くなりました。
ギャンブル依存症だけに限らず依存症を克服するには
一見治ったかのようにおもえても
なにかの拍子に逆戻りだったりと一筋縄ではいかないんだなと。
理解者が必要ではあるけれど
精神科医は共感はしても医者と患者の境界を
越えてはならないというのは
よほどの精神の強さが必要だと思う。
あんたみたいな母親いないほうがいいんだと言った
倫太郎は自身の過去のことがあって
感情のままに言ったのか、夢乃を助けるために
母親を改心させるために言ったのか。
今回はギャンブル依存症の話を中心に進んでいくストーリー。
ギャンブル依存症になるには原因があること
中々抜けることが出来ず一生かけての病気になることなど
依存症は本当に怖いものだということを改めて感じる内容でした。
そして徐々に明らかになってくる芸者の夢乃の病気と生い立ち。
病気には周囲の理解が必要だということに考えさせられました。
今回は何といっても夢乃の母役の高畑淳子さん。
役だというのは分かっていても本当に狂気に満ちていて怖かったです。
今回は、前半は「福原先生頑張れ!」、後半は、夢乃(明良?)と心を通わす重要な回でした。夢乃はまた母親から1000万円要求されます。円能寺理事長に頼み込む夢乃。すると「ある人物を説得できたら」という条件を出してきますが、ある人物というのが・・・えぇ?!こりゃまた大好きな先生ではないですか!こういうちょっとしたところで驚かせてくれる工夫が嬉しいです^^先生がまた可愛い・・^^
堺雅人さんが好きで毎週観ていますが
いつも倫太郎先生の優しさに癒されています。
今日はやっと夢乃を苦しませている原因がわかったり
かたくなだった夢乃さんの心が段々解けていくシーンがあり
なんだかほっとしました。
もし、自分が辛い目にあって
精神的に苦しくなったときは、倫太郎先生に診てもらいたいです!
重くなりがちなテーマですが
脚本のうまさか、役者さんのうまさか
ほっとするドラマに仕上がっていると思います。
解離性同一性障害は自分とは違う人格が勝手に動いてしまうので、いきなり主体の人格に戻ると今回の放送の夢乃のように混乱してしまうことも多々あると授業で習いました。守ってくれるはずの母親が原因で精神疾患を抱えるようになってしまった悲しいです。
精神疾患を抱えている患者はそう簡単には治らないと思います。
それがギャンブル依存症以外でも同じです。
外科の病気のように原因を完璧に取り除くのは難しいです。
根本的なところから癒していかなければいけないので
精神科医の仕事は大変なんだと思います。
今回のテーマは依存と逆転移。
現実の治療において患者とこころを通わせることを意識する精神科医には出会ったことはないです。
ドラマの世界と現実の治療はかけ離れていて、あえて倫太郎医師にその理想の世界を描かせているのですが、それを現在の我が国の医療で行おうとしたら全部自費診療となり、お金持ちしかその治療を受けられないのが現実。
そんな冷ややかなことを思っているとドラマは進み、あきらさんのこころの核心に迫っていく。ラストでついに倫太郎と最悪の母親との直接対決、来週も思う壺だとわかっていても見てしまうだろうなぁ、と思わせてドラマは終了しました。
このドラマは色々考えさせられますね。
人間って、きっと何かに依存しなきゃ生きてはゆけないような気もしますが・・・おそらく度の問題になるのかな救いは
桶屋のお母さんのようないい人が、面倒を見てくれたことが救いですね。
アキラ(ユメノ)は、母親からの「あんたなんか生まなきゃよかった」という言葉に弱いようですね、
母親はそれが解っていてその言葉を使っているとしたら
本当に最低の最悪です。
ギャンブル依存症のようだから、本来は母親こそ精神科でリンタロウに治してもらうべきだ
そうすれば全てが丸く納まるのではないか。
リンクでゆきのさんのお母さんギャンブル依存に繋がる感じになるんですね。倫太郎も恋とは区別してることが分かり、ほっとしました。
でもトラブルに巻き込まれていく感じで
見てられない感じになりそうですね。
精神科医とは会ったことがないのですが
あんな先生ばかりだならいいのに。
ギャンブル依存ってあんなに人が変わったようになるものなんですね。
重症な人なんでしょうか。かなり衝撃的でした。
倫太郎の過去もゆきのさんの過去も明らかになり
これからお母さんも含めての治療につながっていくんでしょうか。
ゆきのさんのお母さんの隣にいつもいる男の人は誰なんでしょう?
お金にひきよせられているヒモ的な感じ?
あんな人につく人もいるんでしょうか。それだけがかなり疑問です。
あの毒親は最後に倫太郎を傷つけて腹が立ちました。
だけど、あんな母親でも子供は母親から愛を求めてしまうんですね。
辛くも、悲しい。私にも子供がいてるのですが
あんな毒親にはなりたくないなって思います。
さー来週はどうなることやあの毒親も心理カウンセリングしてほしーです。
あのギャンブル依存症の人はどうなったのか、1分我慢した後その後2分・3分と我慢できたのか気になる。
解離性障害等聞きなれない言葉も出てきますが
精神科の症状というデリケートな症状が
しっかりとわかりやすく描かれており
各俳優さんたちの演技力もあって
心の病気について理解が深まるように思います。
どうしようもない母親るり子。
こんなるり子は、明良には必要ない。
母親も、心の病気に違いないと思う。
倫太郎は、るり子も治療しなくてはならないのかもしれない。
今日のオスカー賞は、高畑淳子だな。あの狂った母、すごすぎ!
なんか今日の回は
すごくセリフにハッとさせられるものが多かったと思う。
まずは、恋と共感の違い。
抱き合ってしまい顔が見えないのが恋なのか!
それから、どんなに悲しくて一生笑うことも
涙することもないと思ったのに
半年たって、ふとしたバカ話に笑ってしまった
自分がいたとか、なんだか、
この原作者の人は、もしかして自分の経験を織り交ぜているのかな
夢乃の人格が、明良と2重人格だと言うことで
これから治療が、始まっていくんだろうけど
倫太郎は、ちょっと恋愛感情が混じっていて面白い。
明良が子供のころから、辛い思いをしてきたことが原因なんだから
これから倫太郎が、心を優しく溶きほどくんだろう。
実際に倫太郎先生みたいな精神科医がいたらいいなあと思いながら毎週見ています。怖いくらい鬼気迫るような高畑さんの演技や、蒼井さんの二人の人格を演じ分ける演技力にも脱帽です。
また各回ごとに違った精神症状をテーマにしていてとても分かりやすいと思います。
夢乃の母がわかりやすい毒親なのはやや極端かなとも思いますが
次回弥助にまで被害が及ぶようなので、大変心配です。
癒しの存在は巻き込まないで欲しいです。
ギャンブル依存症の彼女の件が
やや中途半端におわってしまったので気になったけれど
本格的に夢乃親子が倫太郎と関わり始めたので
そちらのほうに見入ってしまいました。
夢乃の過去に加え、倫太郎の過去も徐々に明らかになってきて
ますますこれからの展開が気になります。
フクハラは目いっぱい否定していたが
オオタキのことが好きなことが見え見えですね
「医者失格、感情移入してしまい治療は無理なのでは」
リンタロウは、アキラかユメノ
または2人共に対し患者以上の好意を持ってそうだが・・・。
精神科医って、とっても親身で親切なんですね!
フクハラ先生とギャンブル依存症のオオタキの様な
1人の患者にあんなに手間や時間をかけていたら
精神科医が何人いても足りなさそうに思えちゃいます。
最後の倫太郎の家に上がり込んだ高畑淳子の演技が怖すぎて震えました。
夢乃は、母親に好かれたい一心なのは分かりますが
あんな母親相手にしなくていいのにと感じました。
倫太郎と夢乃が一緒にお茶を出来たのは
良かったと思うが
やはり倫太郎は恋をしているのでは?
これから倫太郎と夢乃がどのような関係になっていくのかが楽しみです。
ギャンブル依存症の人がリアリティーあり過ぎてビックリしました。
親にもカウンセリングを受けてもらって
一緒に治療を勧めていかなければいけないのは、辛いですね。
ギャンブル依存の患者が現われて倫太郎の治療を開始する様子は夢乃に通じる部分があり面白い。
夢野が病気だと言う事がやっと置屋のお母さんに分かったのもやっとかと言う感じでスッキリ。最後に夢野の実母に倫太郎がキレたのは意外で驚きました。
今回こそは夢乃の実の母親からの
お金の無心を流石に断われると思っていたのですが
断われなかった事が個人的に残念に思いました。
毎回展開が気になって仕方がないドラマです。
同業の人間としては、解離性同一性障害と診断した
夢乃さんの心をどのように扱っていくのかが気になります。
解離性同一性障害の人と関わるのって確か
一定の距離が大事なはずですが、倫太郎先生
ドクターという域を超えてしまっているのでは?と思っています。
そういえば、百合子先生もそんなことを
言っていたような気がしますが
倫太郎マジックを見せてくれることを期待しています。