まっしろ 9話ドラマの感想
帝都大学の 仲野幸助 (宅麻伸) を敵にまわし、マスコミと学会から医療とホスピタリティーについて批判されることになった東王病院。この事態を収めるため 朱里 (堀北真希)、菜々 (志田未来)、木綿子 (高梨臨) の3人をクビにするか、佐藤 (石黒賢) が辞するよう幸助から要求されたが、佐藤の信念を聞いた朱里は諦めるべきでないと主張。
引用:http://www.tbs.co.jp/masshiro2015/story/
このまま終末医療の在り方や尊厳死についても問題提起していくのでしょうか。それはそれで良いのですが,やるならやるできっちり真面目にお願いします。そういえば朱里に引き抜きの話がきましたが,なんだか唐突な感じでしたね。この先どんな展開になるのか興味深々です。
帝都大のナースの制服もよくある白い制服なのに、東王の制服とはやっぱり白さが違うなと、やっぱり素材が違うからでしょうか、まじまじと観察してしまいました。
今回はほんとにどうかしてる和田でしたが、親しみは増しました。一緒にいた看護師仲間の手際の良い処置に、驚いた店員の「あなたたちは?」に、全員で笑って「ナースです。」が良かったです。
人の生死なのだから、堀北真希さんみたいに涙しながら一生懸命に看護に尽くしてくれる看護師さんを大切にしないとなーとしみじみ思いました。いつもありがとう!ですね。
今回は安楽死がテーマだってのでどきっとしました。もし自分が助からないとわかったらどんな決断をするだろう、年齢や周りの状況で変わってくると思うけど、今の私はこの世に未練たらたらなので、最新治療を望んで生にしがみつくだろうなあ。
このドラマは堀北真希さんが出演しているので見始めましたが、気になるのは看護士さんたちの制服。ひらひらしててまるでコスプレです。ドラマよりも制服に目が行き過ぎて最初話の内容が入ってこなかったのですが、真希ちゃんが可愛いので良しです。
田野島さんのサイボーグっぷりに、いつ変化が見られるかと思っていたのですが、大江さんと心が通じ合って幸せそうな笑顔が見れてよかったです。大江さんも気難しい人だと思っていたけど、前向きな言葉が聞けてうれしくなりました。
仲野先生のお父さん、仲野教授は実験的に大江さんの手術をやりたい魂胆がみえみえだと思う。こういう医師がいるから、今ニュースでも報じられている、
群馬大学での腹腔鏡手術で8人も亡くなる、こんな医療事故が起こるんだと思う。
大江さんが苦しみ、看護師の有村や和田に 『安楽死させてくれ』と言ったが、さすがにこれは無理だと思った。しかし、自分が大江さんの立場だったとしたら、やはり同じようなことを言っていたのかもしれない。治る確率は低いのに、これ以上苦しむのはちょっとと思う。
酔ってくだまいて落として割れたグラスをわざわざ触って怪我。ナースと思えない不注意さですね。
患者の大江から田野島を呼んで欲しいと言われていた和田が「悔しいから伝えなかった、どうかしてた。」と後で笑う場面。いや、笑ってる場合じゃないだろ、伝えないと。病院の売りのホスピタリティにも反するし。
NEWSなどでも色々言われているドラマですが、私個人は結構好きです。いかに切る(オペをする)かではなく、患者立場にたった医療の提供ってどれくらいの医療機関ができているのか考えさせられます。
何だかだんだんと社会派ドラマみたいになってきましたね。始まった当初の物語の設定・方向性,登場人物のキャラまでがここに来てとてもシリアスになってきましたね。
21時からのゴーストライター視聴に続いて、このまっしろを視聴し続けました。
両ドラマ共、評判&視聴率は芳しく有りませんでした。
特にこのまっしろは評判が悪かった。
でもこの第9話の、木村多江さんの演技は最高やなかった?
最終回は堀北真希さんも続いて欲しいなぁ・・・
担当の患者様に恋をしてしまうことは、プロとして失格なのかもしれませんが、ホスピタリティを追及する師長と末期がんの直木賞作家の恋は応援したくなりました。来週は大江様のオペの結果がわかると思いますので、その後の二人の恋の展開が気になります。
安楽死に関して朱里がナイチンゲールに語るシーンは、おかしい。そんなこと語りかけないでと思ってしまう。恵のナイチンゲール症候群の話は、納得できた。朱里が心に対して「ナース服を脱いだら、一人の人間」と言ったセリフは、とても印象に残った。さくらは、人事異動をするような事をしているのに引き抜きの場に来るのは、変。
看護師さんたちも素晴らしい看護をしているなってこのドラマを見ていて思います。大江様と元師長お似合いだよなぁ。大江様にも生きて欲しいよ。気持ちが通じ合ってたのに切ない。オペはじまった。続きが早くみたいです。
自分自身、命と時間の大切さを考えさせられる回でした。堀北真希演じる有村朱里と柳楽優弥演じる仲野孝太郎の今後の関係にも注目です。
別の病院では治るかもしれないと言われて、賭けに出る大江さん。その姿を見ていると、大江さんが抱える複雑な心境がとても伝わってきました。元看護婦長さんと大江さんが目をじっと合わせるシーン。なんだか切なかったです。
中盤まで頻出だった「白い大奥」というキーワードも言葉だけが踊っていた感じで、このままでは木村多江さん一人が大奥らしい凄みを出して頑張っただけのドラマになってしまいそうです。
ナイチンゲール症候群という言葉を始めて聞きその意味をしって、看護の仕事の奥深さと難しさを知りました。
仲野親子の確執を通して、医療とはどうあるべきか、という問いが明確になった回でした。ドラマの軽いテイストのおかげで難しくも重くもなく表現されていましたが、でも考えさせられる回でした。
果たして大江さんの手術は成功するのか、それとも? 次回が待ち遠しいです。
堀北真希さんの演じる有村さんは、物怖じせず時には上司にも自分の思いをぶつけていっているのが気持ちいいですね
安楽死をめぐるデリケートな回でした。人生の終わりをどうするかは人それぞれ考え方があると思います。その中でナースが、ナースとして、一人の人間としてできる最高のホスピタリティとは…。そういった難しい問題に直面し浮き彫りになる、父と息子の関係、医者とナースの関係、男と女の関係。人の心を写す「白」という色が「まっしろ」な原稿に象徴されているような気がしました。
大江様が安楽死を希望されて困っていた病院の人たち。今の日本では安楽死は認められていないので、仕方がないことだと思った。でも、助かるかどうかわからないとなると、そう思っても仕方がないと思う。それで、転院して手術をすることにした。そこへお見舞いに行ったナース二人。大江さんは、とても難しい手術をすることになったので、元師長と病院の外で本当の気持ちで話し合えたのは良かったと思う。
どんなときにも患者さんのことを考えてる朱里ちゃんたちナースの最後の活躍が楽しみです。
最終回を目前にして、患者への最高のホスピタリティーとは何か、その最重要テーマを真剣に描こうとしていることは評価できます。しかし安楽死やハイリスクな手術など、重々しい医療問題を取り上げるのならなおさら「看護師のビジュアルは衛生第一」「清潔さこそ患者への最高のホスピタリティー」、そういう展開で描かれていたほうが説得力があったと思います。
もし、他にない医療を目指すのなら今後の余命とか痛みの度合いとか治療方針とか明確にして見えるように説明してほしいと思います。
木村多江さんのファンでいつも楽しみに観ています。大江さんを見舞ったときの田野島さんがきれいで切なくて、ますますファンになりました。
大江様転院しちゃいましたね。成功率の低いオペを受けようとしている。本当に安楽死って難しい問題だと思う。私も助からないとわかったらなるべく楽に死にたいと思うだろうなぁ。
日本で安楽死が認められていないことを初めて知りました。小説家なのに脳に転移すると小説も書けなくなってしまうのなら、絶望の中で生きることになってしまうのかもしれません。そんな不安を抱えたまま生きていくことはかなり辛いはずです。そんな中で心が小説の続きがどうしても読みたいと言ってくれたのは、生きる希望に繋がったのではないかと思いました。だれかが生きていることを望んでくれることが生きている価値を一番感じることだと思いました。
次週はいよいよ最終回ですね。大江様の手術の結果はどうなるのか、仲野教授の手術前の仲野先生との回想があって、最後どうなるのか気になりますね。
次週予告で有村さん泣いてました。。。早く最終回が見たい!!
以前、視聴率が良くないことが言われていましたが、私は毎回楽しみにさせてもらっています。今週は大江様の転院あり、仲野先生と仲野教授の対面があり、田野島さんの心境変化ありと盛りだくさんでテレビの前から動けませんでした。
田島さんの考え方は、他の看護師さんからは共感されにくいところはあると思いますが、プロ意識はすごく高く何より患者さんのためを思っているのが伝わってきます。私は田島さんのファンなので是非幸せになってもらえたらと思います
いつも見ていますが、今日は見ていてとても切なくなりました。田島さんと大江さんが思いが通じ合いホッとしたのもつかの間で来週はもしかして命を落としてしまう結果になってしまう気がしてとても残念です。
まっしろを通じて、毎回医療について考えさせられています。今回「安楽死」というリクエストを先生に投げる大江さんの気持ちは分からなくはないなと思いました。完治が難しい状況での治療って辛いだけですよね。
どんな状況でも患者を医師と看護師5人で取り囲んで説得するとかあり得なくないですか。患者の希望を聞く病院のはずがこれじゃ台無し。大江さんは手術で治る希望があるなら転院するのだから本当は生きたいと思っているはずで、安楽死を望んでいるというのは不安で不安でしょうがないからです。
大江が安楽死を希望することに対して、孝太郎は自分はアメリカで安楽死の事案を経験したことを話す。母が父の研究の実験台にされたことへの悔いから、大江に対して手術でも安楽死でも無い道を探ろうとしていることが伺えた。
視聴率をいつもいろいろ言われているドラマですが、堀北真希ちゃんファンとして欠かさず見ています。今週は命の重さについて考えさせられました。死んでいく人の思いと看取る人の思い、それぞれが必死で見ごたえありました。患者の大江さんと心を交わせた田野島さんがとても悲しく、とても幸せそうでした。