ごめんね青春 最終回 感想

一大決心して蜂矢先生と裕子さんに放火の真実を伝えたのに結局犯人ではないと断言されてしまい、さらに先生方からは辞めさせないように援護射撃。平助が好かれていることがよくわかるシーンでした。
しかし、生徒たちからも引き止められたものの先生を辞めて、平助の長い青春は終わりました。「ごめんね青春！」のタイトルは平助にとっては、真実(と思っていたこと)を語らずに長すぎる「青春」を過ごすことになって「ごめんね」、だったのかなぁと思いました。

念願の青春祭、楽しい感じ、面白そうな感じが画面からも伝わってきて、良かった。
もう青春なんて、遠い昔で楽しい思い出がない私も青春をおすそ分けしてもらった感じ。
平助は罪には問われなかったが学校を辞め、生徒たちもそれぞれ新しい道に進み始めた。りさと平助平和な結婚生活とはいかないだろうけどそれはそれで面白そうな予感。最終回、皆の笑顔がとても印象に残った。
低視聴率、学校名問題と色々あったけど、私個人としては今期一番おもしろかったドラマでした。

最終回でしたが、とてもさわやかな終わり方でした。
平助が放火を告白したことで、まさか最終回で逮捕されるのかと見ている時から心配でしたが、
結局、ロケット花火で火事になる確率は10万本くらい撃ち込まないと無理だということがわかり、犯人がわからないまま平助は無実になるというところで
ホッとしました。
合同文化祭も成功し、それぞれの生徒たちの今後がわかるところもよかったです。
視聴率はどうあれ、私は毎週楽しみに見てました。また特番などで復活してほしいです。

何気なく初回を観たはずなのに、最終回まで完走しました。ここまで引っ張られたのは圧倒的な脚本の力だと思います。ずっと面白かった！
そして登場人物が皆キュートでした。作り手の愛情を感じましたし、俳優さんたちも楽しそうなのが伝わってきました。特に気になったのは満島ひかりさん、川栄さん、中井さん、コスメ。(実名と役名が混ざって申し訳ない…)
ラストは予想通りといえば予想通りでしたが、誰も犯人にならなくてホッとしました。皆が救われてよかった、と思える幸せなラストでした。

それぞれの行く末が明らかになって面白かった。養護教諭の淡島と体育教師の富永の関係が明らかになって、一平が嫉妬した場面は滑稽だった。一平がりさの花嫁修業姿を見て溜息をつく姿も笑えた。りさが料理が下手そうなのは、想定できた。平助は自分が放火の真犯人だと思い込んでいたが、それをみんなが違うとかばい合い、生徒も別に気にしないと言い、教師として慕われていたことがよく伝わった。別に教師を辞めなくてもと思ったが、青春を卒業すると意味でこの結末で良かったのだろう。

今日で終わってしまうのかと思うととてもさみしいです。地元の懐かしい風景も見ることができて本当に楽しいドラマでした。
平助の一生懸命さが生徒たちの伝わっていて最後みんなが平助を支える存在になっていましたね。いろんなエピソードが加わって本当に感動しました。
最後「青春卒業」ってなんだそれって思いましたが平助の心の内側考えるとじわーっと泣けてしまいました。

学校にパトカーが来た時は、またサトシが余計なことしたんじゃないかと思いましたが、最後にはちゃんと平助の無実を証明してくれました。それでも火事が自分のせいだと言う平助を、みんなが色んな可能性を示してかばうところが、おもしろかったです。無実だったので教師を続けてくれるんだろうと思ったのに、教師を辞めてしまって、まさかラジオDJ2代目就任とは、予想外な結末でした。

最終的にはまとまって、面白かったとは思います。でも、錦戸（先生）が放火したことを、最後は責任取らずに済んだというか、うやむやになってしまい、なーなーになってしまった感じがなんだかよくないような気がします。もう時効なのかもしれないけど、やっぱりもっとしっかりと責任を取るべきだと私は思いました。最初ものすごく強かった女性陣が、最後には優しくなったところは面白かったです。

最終回だったので楽しみにしていた。原先生が放火を自白するシーンがよかった。そして生徒たちが、先生が放火していようがしていまいがどっちでもいいというかんじで、それがまた先生への愛を感じられてよかった。また、少しのシーンだったけど、文化祭の出し物で先生方がダンスするシーンは面白かった。ただ、少しか放送されてなかったので、もっとそのシーンは見たかった。

ごめんね青春、最終回みました！終わり方としては予想の範囲内だったかな〜って感じでしたが、へーちゃん先生にとって良い終わり方だったと思います。良かったです！お父さん2人のお揃いジャケットのシーンは笑ってしまいました。話の内容としてはちょっと重かったですが、キャグをきちんと挟んでくる辺りが、このドラマのポイントですよね。本当にテンポも良くて、時間があっという間に感じられました。あと、最後まで蜂谷先生の衣装が可愛いかったです！

宮藤官九郎さんのドラマらしい涙あり笑いありのお祭り騒ぎの最終回でした。平助はついにこの物語で重要なエピソードで隠し続けていた秘密、自分が放火魔だと告白しましたが放火魔ではない可能性が高いという気の抜けた結果に終わりました。平助と蜂矢先生は突然の平助からのプロポーズにより結婚することになったりして、全体的にはハッピーエンドで良かったんですが、ハチャメチャな展開は好みが分かれるところかなと思いました。

結局、放火犯とは断定できないっていうオチだったというのは、このドラマらしくてよかったのかな、と思います。平助のいままでの罪悪感はなんだったんだろう、と思いますが、彼のこれまでの人生も罪悪感ばかりではなくて教師としての充足感みたいなものもあったからそれでよかったのかもしれません。蜂矢先生のキレッキレのダンスもよかったです。

文化祭や原先生の放火事件告白シーンなど見どころ満載で楽しめました。文化祭ではどの催し物も生徒たちの個性が光っていましたが、なかでも相撲ミュージカルとクイズにパワー全開で健闘していた遠藤さんが個人的には一番好印象でした。原先生の告白に生徒たちが返すセリフにジーンときたり、蜂谷先生への原先生の大声でのプロポーズが潔くて良かったです。放火犯ではなかったのに、原先生が学校をやめるという最後が少し残念な気がしました。

とにかく最高に面白いドラマでした。ナレーションでの「青春の時間はレンタル」というのが、とても突きさりました。あのナレーションは最後でもいいかもしれないのに、最初にドーンともってくるところがクドカンですね。文化祭がみんな楽しそうで、こういう明るい高校生活を取り上げたドラマって意外と最近見ないと思い、これがこのドラマの、魅力なんだと思います。悪者が一切出てこず、個性のバランスがとれていました。プロポーズシーンは、高校生よりピュアで可愛かったです。

もう一話くらいほしかったっていうのが、率直なとこです。もしくは15分延長にしてほしかったですね。それくらい内容が濃く、詰め込んであった気がしますが、トータル的には「こんな高校生活送りたかったな」という気持ちです。生徒会長の中井さんのメイド服やコスメのメイド服、かわいかったですね。生徒の前での電撃プロポーズに対しての
満島ひかりの「しますよ」って言うとこなんて、当然でしょ？って雰囲気ですごくキュンキュンしました。明るい青春ドラマで癒されました。

結局、放火犯は分からずじまいでしたね。でも、誰が放火犯かというミステリーではなく、放火犯だと思い続けてきた原先生の無実を証明できればよかったのでしょう。そうすることによって、ずっと抱えてた後ろめたさがなくなるから。本当のことは、神様と仏様だけが知っていればいいのかな。もう少し、原先生と蜂矢先生のLOVELOVEがみたかったなって思います。文化祭はとにかく遠藤さんのミュージカルとクイズのかけもちが笑えて仕方なかったです。

先週、蜂谷先生に自分の放火の罪と自分の気持ちを同時に伝えた平助。
今回はどうやってそれを生徒たちに話すのかなと思ってました。
青春祭の終わりでそれを告白し、辞職し捕まるつもりだったのに生徒達も先生方も辞めなくていいよという展開に。そしてずっと物語を引っ張り続けてきた放火犯は結局平助ではなかったという結末。こちらは予想していたので驚きはなかったですが、まさか平助が結局教師を辞めて２代カバさん、みしまエフエムのDJになるとは驚きました。
面白かったです。

主人公の告白がどんな形で受け止められ、終わりを迎えるのか、そればかりに気を取られていました。しかし、未熟な主人公の行いが、今の生徒たち・大人たちの未熟さと重なり、「青春からの卒業」というキレイな終わり方に思わず「なるほど」と呟いていました。それにしても今作で魅せた満島ひかりさんの演技は本当に素晴らしかったです。生徒役一人ひとりのキャラも立っていて、宮藤さんの思い入れが窺い知れるほどでした。3か月があっという間で楽しいドラマでした。

クドカンらしい終わり方で満足です。学園祭も本当に楽しそうで見てるこちらも学生時代を思い出しました。それにしてもフランケンちょっとリアルすぎで怖かったです。平助の勢いの求婚もりさの受け答えも笑えたし、二人らしかったです。それぞれのカップルもうまくまとまったし、最後は二代目かばさんに平助がなってしまうところ最高でした。

最終的に全てがハッピーエンドというのが良かったと思いますが、どうして、最後にあそこで蜂谷先生に平助はプロポーズをしたのだろうというのが疑問でした。
とはいえ、結婚もしてくれて、平助が2代目のDJになるというのは、予想していなかったことなので、良い終わり方だったと思います。
それに、最後に蜂谷先生のお姉ちゃん、ユウコを選ばなかったのも、何となくほっとしました。